Dictionary
コレステロール†
コレステロールとは、細胞膜、神経細胞、ホルモンなど体の構成成分となる(水に溶けない)脂質である。
有機化合物 |
コレステロール |
基本情報 |
英名 | Cholesterol |
化学式 | C27H46O |
分子量 | 386.65 |
- ギリシャ語で胆汁を意味する「コレ」と、固体を意味する「ステロス」から名づけられた。
- 肝臓などで約80%が合成され、残り、約20%は食事から吸収される。
- 血液中では、「リポタンパク質」として存在している。以下の種類がある。
- HDL(高比重リポタンパク) - 抹消組織に蓄積されたコレステロールを回収して肝臓に戻す。俗に善玉コレステロール。
- LDL(低比重リポタンパク) - 全身の組織にコレステロールを運ぶ。俗に悪玉コレステロール。血中総コレステロールの50%以上を占める。
- IDL(中間比重リポタンパク)
- VLDL(超低比重リポタンパク)
- カイロミクロン
関連項目†
- メタボ
- 中性脂肪
- シオノギ
- ステロイド
- 化合物の一覧