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ムーミン

ムーミン(むーみん)はカバである。しかしただのカバではない。歩くカバである。ちゃんと、直立二足歩行もするし、言葉もしゃべれる。カバの癖に。ムーミンやその一族が動物園に回収されそうになった際には、ムーミンパパが「われわれはカバではない!」と主張したが、これは「中の人などいない!」や「下の人などいない!」などと同じ類のものであり、当然動物園側は聞き入れなかった。ムーミンたちは、その後ムーミン谷からフィンランドの動物園に移され、現在は旭山動物園で展示されている。

住所

彼らはフィンランドのどこかにあるムーミン谷と呼ばれる場所に住んでいるらしいが、何故か名古屋共和国の桶狭間でムーミンの目撃情報が多数警察に寄せられている。ちなみに、「あけぼの子どもの森公園」でサンタクロースと一緒に仲良く歩き、その後、彼を屋敷に招いたという話もある。

ムーミンはただのカバではない!

表向きのムーミンは妖精だが、実はフィンランドの守護神で数々の危機をフィンランドから守ってきた。好例としては「冬戦争」で結構善戦していたのはムーミンの不思議な力でソ連を翻弄したからである。世の中は「雪中の奇跡」と呼ぶけど……!

また、世界的な携帯電話企業「ノキア」を作ったのもムーミンのおかげだ。ムーミンは「ただ紙と電話ケーブルを作ればいいってもんじゃねぇぞ。ボケェ。」とノキアの社長に忠告し、神のお告げと勘違いした社長は早速エレクトロニクス部門に参入。後々、携帯電話事業に参入することになる。ノキアの携帯を使うとたまに意味不明な着信音がなる時があるが、これはムーミンの魔法の力でノキアの携帯が動いているからで、ムーミンが何かの原因で興奮すると一万台に1台の確立で携帯が動き出すからだ。この文章の意味が分からなければ、勝手に脳内補完してください。

このカバのおかげでフィンランドでは汚職が少ないといわれている。事実、フィンランドの政治を牛耳っているのは「ムーミン・ママ」だ。教育水準は世界でトップレベル。日本より授業時間は少ないがなぜかフィン人は頭いいのだ。カバがカンニングを手伝っているに違いない。

ムーミンはその後、なぜか日本で木の精霊として住み着いてしまっている。

ムーミンの成り立ち

ムーミンはカバだからと言って水で産まれたのではない。トイレの裏にある厚紙から産まれたのだ! 結構、しょうもない場所で産まれたんですね。[2]

結構、ムーミンも最初は鬱鬱だったに違いない。だって最初はまるで何か日本の妖怪みたいな姿だったからだ。鼻は長く、体はまるでピクミンのようだ。しかし、ムーミンは徐々に飛躍的な進化を遂げた「カバ」として。

我々が知っているムーミンは「いいムーミン」であり、ある情報筋によると「悪いムーミン(別名:くろい・むーみん)」が存在するらしい。その絵はムーミン谷美術館で保存されているが、あいにく私どもに著作権はありません。

ムーミンの作り方

ムーミンはカバなので本物とまったく同じ物を作るのは長年困難とされていた。しかし、ある悪徳業者が近年人気上昇中のカバで金儲けをしようとまがい物の作り方を考案した。

材料

塩気のないクッキー(塩気があると外道になるらしい)、雨水

まず、数枚のクッキーを適当な大きさ(腎臓ぐらい)につみあげ、屋外に置く。雨が降るまで待ち、降り始めたらムーミンの形につくねる。そのまま1週間放置すれば、ふわふわしたムーミンになる。さまざまな要因が重なるとグリーンムーミンになるらしい。

2018年度センター試験での出題

2018年1月13日、センター試験地理Bにてあろうことかムーミンの出身地を問う問題が登場。究極の運ゲーであるセンター試験にとってこの上ない悪問であり、多くの受験者が選択肢のノルウェーと間違え、主に頭のお堅い方から非難が殺到。現在、ムーミンの国籍移籍運動が日本各地で勃発しています。


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