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ローション†
ローションとは、保湿や肌質整備の為に使用する化粧品の一種である。
ローションは肌洗浄後に使用する、所謂基礎下地化粧品にあたる。ある程度粘度があるものが主流で、水に10%程度のアルコールを添加した後ヒアルロン酸やコラーゲンを加えることが多い。また乳液成分が入ったものや香料の強いものなど多岐に渡り、様々な商品が流通している。
日常的に使用することで肌に成分が染み込み保湿効果が増大するが、長期に渡って使用していない状態が続いた後に使用すると一気に吸ってしまい大量に消費してしまう事もある。肌から薬用成分が浸透するわけがない、という学説もあるがこれは誤りである。もし肌からの吸収が存在しないなら、塗り薬や貼り薬は全てプラシーボになってしまう。ローションの保湿成分は実際に効果を持っていることが証明されており、劇的ではないが長期使用による体質改善が期待できる。
使用例†
顔
- 化粧下地として洗顔後叩き込み、その後美容液を塗って更にその上から油分を含む基礎化粧品を使用する。デジタル作画でのレイヤー処理をイメージすると解りやすい。
手足
- 日焼けを防ぐ効果のある美肌ローションが使用される事が多い。日差しの強い時期は上からSPFの高い日焼け止めを塗る。動きによって落ちやすく、定期的な再塗布が必要。
女性器
- 刺激が少なく粘度の高いものが好まれ、表面に塗布する他、内部への注入により潤滑剤としても使用する。男性向けジョークグッズにも同じ手順で使用する。
洗体
- 同じく粘度の高いものが好まれる。自分の身体(前面)に塗りつけ、そのままのし掛かるようにして相手の身体に塗り込んでいく。通常浴室のエアマット上でしか行われないが、これは高粘度ローションを使用したあとは洗浄が難しい為。
- 肌への負荷を鑑み、アルコール不使用の製品も存在する。
- その場合、このような会話が繰り広げられる。
「うわー、吸ってる吸ってるめっちゃ吸ってる」
↓
「…ちょっと、まだ吸うんだけど。意味わかんね」
↓
「おい、ヒビ割れた大地か!?」
- 塗り込む派もいるが、ピシャピシャ叩き込むのが主流。
関連項目†