公開処刑の履歴(No.1)

公開処刑†

公開処刑（こうかいしょけい）とは、処刑を公開したもの。大勢の人間に見られながら人を処罰・殺害することなどを指す。

公開処刑の歴史は非常に長い。世界各国で行われていた過去があり、その処刑理由も処刑方法も様々である。

前近代の処刑は、見せしめ・娯楽・犯罪抑止としての意味合いも大きかったとされる。サウジアラビアやイランでは今でもやっている。

日本においては平安時代後期から江戸時代にかけて行われていた切り落とした罪人の生首を台に載せて3日間ほど公開するさらし首（獄門）が比較的有名で、1879年（明治12年）に廃止された。

ニコニコ動画においては、このタグがつけられた動画において特定の人物の恥ずかしい部分がさらされてしまっていたりする。大勢の前で辱めを受ける状態を上記の公開処刑と例えている。

また、ニコニコ動画にて実装された「世界の新着動画」にて、投稿した動画が本来のターゲット層とは違う視聴者集団に晒されることとなり、より手厳しいコメントを付けられまくったり、そのシステム内で集計される視聴継続の2択判定で圧倒的な不支持となったりした、これも当時は公開処刑と称された。

さらにはニコニコ動画恒例になった、プレミアム会員●●万人達成の際にはそのプレミアム会員●●人目のIDを大々的に発表してしまうので、これも公開処刑と称されることになった。

ヒップホップグループキングギドラの楽曲。曲中の歌詞で、メンバーのZEEBRAがDragon Ashの降谷建志を名指しで批判したことで有名。
スポーツやゲームにおいて、実力差がありすぎてあまりにも一方的な展開となった試合のことを公開処刑と呼ぶ。
特に、プロレス等の興業においては、マット上での遺恨の清算やマット外での舌戦の決着として、このような試合が意図的にブッキングされることがある。