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吉野家

吉野家(よしのけ)は、日本最大の家族。食卓にはいつも牛丼が並ぶ高カロリーな家族である。

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家の様子

概要

庶民が気軽に貴族気分を味わえる事が自慢の牛丼チェーン店。たった数百円の牛丼一つ売るのに、信じられないくらい割の合わないサービスを提供している。自分たちの牛丼に絶対的な自信を持っていて、「食べたくないなら食べなければいい」と言い放つほどである。24時間営業に際して、朝定食からも牛丼からも外れている魔の時間帯が存在する。客は何を買えば良いんだと聞くが、店員も何を売れば良いのかわからない。店内BGMは、有線放送で吉野家の局を流しているが、異常なまでにアニソン率が高い(店長にアニヲタが多い為である)。

メニュー

丼物

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標準的な吉野家の店員

牛丼(無い)

豚丼(メインデッシュ)

アト牛丼

フェムト牛丼

テラ豚丼(一部店舗のみ)

ペタ豚丼

エクサ豚丼

牛鍋丼

鶏丼

豚キムチ丼

牛キムチ丼

牛焼肉丼

ソースかつ丼

定食

牛鮭定食

豚鮭定食

牛すき鍋

牛すき鍋定食

豚しょうが焼き定食

牛焼肉定食

その他

''カレーライス→消滅→復活

ご飯

味噌汁

豚汁

けんちん汁

けんちゃん汁

生野菜サラダ

ポテトサラダ

ごぼうサラダ

お新香

玉子

半熟玉子

お冷や

関連エピソード

吉野家絡みのこんな小噺がある。

そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、近所の吉野家行ったんです。吉野家。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、150円引き如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。
150円だよ、150円。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家か。おめでてーな。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、150円やるからその席空けろと。
吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。
吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これだね。
大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。
ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。
で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった。

この話の致命的ミス

原典

なお、この話は古典文学からの引用であることが後に明らかになり、これ明らかに盗作じゃね?と疑われるようになる。

さても聞こしめせよ壱。刷れとかかはりなきことなれど。
きのふ近うある吉野家に行きたるに、なでふこともなう人のおほくあれば、 えもゐられず。
よう見るに、垂れ幕の下がりてあり、百五十円引きとなむ書きたる。
あなや、をこかな、しれ者かなと。
わぬしら、よき人は百五十圓引きばかりにてひごろ来も来ぬ吉野家になどか来たらむ。
百五拾圓よや、よや。
親子連れあり。一族郎等ひきつれて吉野家に来たる、いとむくつけし。
あまつさへ、てて様は特盛頼まうわいの、など言ふ様こそ、かたはらいたけれ。
百五拾圓給ぶに往ねよかし。
さるは、吉野家てふ所、げに殺伐たらむこそつきづきしけれ。
ひの字めく餉臺のあなたざまに居たるをのこどもの、いさかひいつ始まらむとも
しらず、かたみに刺すや刺さるるやと案ぜらるるけしきのいとをかしかるべきを、
をんな子らはいぬべし。
かかるうちに、やうやうゐらるるかと思ひしに、傍らなるしづ山がつの、大盛露だくを
とかや言ふを聞くに、さらにこそぶち切れたれ。
いで、露だくなるはこのごろにてはつゆ流行らざるを、げにをこざまなるかな。
したり顔して何のつゆだくをや。
さはまことに露だく食はまほしきものかと問はばや。問ひ詰めばや。半刻ばかりぞ問ひ詰めばや。
むげに露だくと言はまほしきのみにやあらむ。
吉野家知りたるまろに言はすれば、月ごろ吉野家知りたる人の間につとに流行らむは、
なほ葱だくにこそあらめ。
大盛り葱だくかりのこ、これなむ才ある人の頼み方なる。
葱だくてふは、葱の多く入りたるに、肉の少なめなる。これこそ。また大盛りかりのこは、いふもおろかなり。
さるに、こを頼めば次より雇ひ人に目つけらるるは必定ななれば、危ふき諸刃の剣にて、 つたなき人にはえ薦めぬわざにこそあんなれ。
とまれかうまれ、わぬしらつたなき人は牛鮭定食などやうをば食へかし、とこそ。

関連エピソード3

松屋で悲惨な光景に遭遇しちまった。
時間は夕方の6時をちょっとまわったくらい。
オレの隣の香具師が豚めしの大盛りを食ってたのよ。
ちなみにオレはカレーと生野菜
するとそいつは食ってる途中でなんか追加注文したくなったのか知らんが
入り口の券売機の前へ食券を買いにいったんだよ
そしたら店員がさ、もう帰ったと勘違いして半分以上残ってる丼を
さげちまったのよ
そいつ可哀想に、戻ってきてしばらく呆然としてた。
でも小心者なのか何なのかそいつは文句を言うわけでもなく
その単品の食券を店員に渡してた。
っていうか店員、自分のミスに気づいてるくせに
「単品キムチ一丁~」なんて元気に言ってんじゃねぇーよ!
そいつ可哀想に単品キムチを食って帰っていったよ・・
本当は豚めしにキムチ乗っけてハフハフ食いたかったんだろうな・・
そう思うとやりきれなくなる・・・
下げられた瞬間、何もできずにただアホ面してみてた自分が情けないよ!
今日ほど自分の無力さを痛感した瞬間はなかったと思う。
悪いことは悪いとハッキリ言える自分になりたいと思う。

関連項目


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