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日本ひきこもり協会

日本ひきこもり協会(Nihon Hikikomori Kyokai,通称:NHK)は、日本を代表する、NHKの略称を用いる秘密結社の正式名称。同じNHKを略称として用いる協会では、ニート放置協会と同盟を結んでいる。

協会の概要

この協会は、日本における富裕層が貧困層から金を搾り取るべく、階層社会化をいっそう推し進めるために設立されたといわれる。経済評論家である森永卓郎の調査では、それまで一億中流社会とされていた日本は、バブル崩壊後には約1%の富裕層、48%あまりの中流層(年収400~500万の世帯)、それにフリーターなど定職を持たず、年収が200万を下回る50%余りの人間層の3つに分かれると言われる。浮浪者、ニートや不登校を行っている者なども、最下層に該当することになる。

このような階層社会が形成されると、下位層の者は上位層の者に騙され、金銭を貢ぐことになってしまう(労働、賭博や消費などで。カール・マルクスの理論を持ち出すが、労働価値の一部は資本家が持っていくことに注意しなければならない。また製品価格にも、資本家の搾取が当然含まれている)。当然、下位層の者はまともな教育も受けることができないため、上へ這い上がる機会も失う。上位層の者は下位層を騙し続ければ、よりよい生活ができるため、下位層にできるだけ正確な情報が伝わらないようにすることと、最下層の人間を増やすことに労力を費やすようになる。この協会は、そのような理論に基づいて設立されたと考えるべきである。

なお、学校の教育もこの理論に基づいていることに留意しなければならない。高校までの授業で、商業や金融取引などの仕組みについてほとんど教えないか、教えたとしても内容がわかりにくくなっているのは、上位層の圧力がかかっているためである(上位層の仕組みがわかると、革命が起こる恐れもあるため)。

協会の活動

この協会の活動目的は、消費(資本家から見れば収入)をそのままにしながらも、国民の平均収入(資本家から見れば支出)を低下させる事、即ち中下階層国民が保有する資産を回収する事となる。ニートや不登校・フリーターなど、パラサイトシングルの者を抱える家計では、支出が多いのに収入が増えない形になるため、消費で貯蓄が自動的に減少していく。よって協会ではそれらに属する人間を増やす事に力を注いでいる。具体的には国民の勤労意欲を奪うこと、すなわちインターネット上における情報交換手段を普及させるなどし、部屋から出られない状況に陥る者を増やす事である。

なお、上記の者が浮浪者(ホームレス)になるまで搾り取ったあとは、ゴミとして捨てられる(マルクスの『資本論』における、労働者の状況と同じ)。

NHK連合会

なお、NHKの活動に抵抗するものは多い。その中でも最大勢力を誇るのが、この団体である。

現状に対する不満や悩みに対して、「自分に問題はなく徹底的に社会が悪いと考える立場をとる」のが本協会の大きな特徴であり、「一人で主張すればただのバカ者扱いで終わるところを、数の力でどうにかしよう」という理念のもと、志を同じくするものが集まり結成された。

しかし、問題の本質を突いていないため、大きな社会的影響力は及ぼしていない。

似て非なる団体

関連項目


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