物売るってレベルじゃねぇぞ(ものうるって - )は、哲学者ベルジャネーゾが提唱した危機声明。この記事、もう「どうしょうもない記事」ってレベルじゃねぇぞ。おい! 関係ねぇよ。NRVなんてよぉ!
物売るってレベルじゃねぇぞ とは、2006年11月11日に発売されたプレイステーション3チケットの購入者(勇者)の一人が発した言葉(ロゴス)。略称はMULJN。[[日本語]]の発音としては麻雀に非常に近い。
家電量販店の混雑としてはありえないというかありえないほどの人が集まり、転売目当ての中国人(一部品が何千万円の価値があると勘違いしている)も多数見られるような状況にも関わらず、これだけの人数と戦うには店員の知能レベル及び戦闘レベルが低いのではないのかとこの国の未来を危惧した男性は、店員は経験値稼ぎの旅に出るべきだと思い、その導入として店員に対し「物売るってレベルじゃねぇぞ」と叫んだのであった。
しかし、この混雑としてはありえないというかありえないほどの人が集まった状況の中でたった一人が叫んだところで、勇者の願いは届かないというか届いたところで届かなかった。例えるなら一人が叫んだところで読売ジャイアンツは優勝するわけではない、そのような状況に似ていた瞬間であった(Egachan Galleryにはかろうじて届いたようだ)。
同日の混乱振りは翌日以降のインターネット上にまで持ち越されている。これは、転売目的で複数のNEETややくざが複数台数のPS3を購入、一斉にインターネットオークションに出品したのである。
こんな状況ではPS3は現代の日本には普及しないのではないかと日本の未来を危惧した勇者(勇ましい者≠NEET)は、せめて自らだけでも手に入れて普及率をあげなければと奮闘するが、転売目的で購入されたPS3はNEETややくざの手によってにトンでもない値段がつき、競り競ってオークション参加者全員がオークション締め切り直前まで熱狂、中には数億円という値段もつけてしまったオークションもあったが、締め切り3分前に勇者は素に戻って「あ、考えてみたらそんなにお金持ってないや」と落札辞退する結果となり、勇者の普及率を上げようという試みは失敗に終わった。ほぼ全てのオークションが不成立となり、勇者は「オークションなんてレベルじゃねぇぞ」と叫んだ瞬間であった。
ほかに、幾つかの家庭ではゲームに疎いお爺ちゃんが孫=勇者に「ほーら、プレステ3買ってきたぞ」として初代プレイステーション3台を渡してしまい、キレた勇者=孫が「PSってレベルじゃねぇぞ」と叫び、家庭内暴力で(いずれも20代以上の勇者であったため補導されず)逮捕されるという事件も発生している。逮捕された勇者は皆、「お茶目なボケってレベルじゃねぇぞ」と叫んだ瞬間であった。
なおニュースによっては、後続の人が通りやすいように張られたロープを持ち上げた上で、「店員さんここ危ないよ!」と呼びかけて注意を促す場面も見られ、一部ではその気遣いに再評価の動きも出ている。