登場人物は18歳以上(とうじょうじんぶつはじゅうはっさいいじょう)とは、魔法の言葉の一つ。 特にゼロバーフロー社が好んで用いる魔法として知られている。
この言葉を但し書きに使用すると、どんなに等身が低く幼く見えたとしても成人として見なされるという魔法である。主に同人もしくはエロゲにこの魔法がかけられている事が多いのが特徴。起源は魔法少女アニメにおける変身魔法で、肉体を再構成し、外見を成人と見紛うほどに変化させることで、周囲の人物に「彼女は成人である」と認知させる手法である。言霊、あるいは催眠術の一種と見る向きもある。この言葉が書かれている場合、「1015歳」などというような年齢になっていることもあるが、気にしてはならない。これでも18歳以上であるからである。さらにゲームによっては、文章の内容からヒロインが中学生ないしそれ以下と推察できる場合があるが、但し書きに使用した魔法の効力は当然ここにも及んでいる。このような場合を俗に「合法ロリ」と呼ぶ。
この魔法を補っているのが、「学園」や「学院」といった結界である。「***学園」とすることで年齢を推察されない工夫がなされており、但し書き魔法の効力を最大限に高めている(高校をつけたりすると当然「全日制は原則15歳以上18歳以下」で触法の恐れがあるため)。
見た目が幼くとも、身体発達の未成熟さはホルモンバランスの異常である、と言う言霊の力を利用し「この作品に登場する人は全部18歳以上なんだよ!」等と宣誓する事で発動する。(→観月姉妹)
登場人物が18歳以上だと、以下のようなことが問題なく行なえます。
以下のような行動をとると、主人公は伊勢原に住むことが出来くなる。
近年では魔法に対し「実年齢が18歳以上であれ、児童と思しき痴態の表記は問題がある」と検察と警察が指摘。当該魔法を使用しているメディアに対し対魔法用警告文を掲示するよう検討している。対魔法警告文を読んだ人間は1週間ほど右手の利用に制限がかけられてしまう事から、対処法が考慮された。全ての人間の等身を縮めてしまい相対的に児童ではないと主張する、一時的に身体退行を引き起こす薬品を服用する描写(→名探偵コナン)もしくは全員5等身以上で表現(推奨は8等身が望ましいとされる)すれば回避は可能。
しかし、東京都議会は2010年12月に「実年齢が何歳だろうが俺たちが18歳未満に見える架空キャラでエロゲを作って売るんじゃねえ!」「18歳以上だろうが制服着せたキャラでエロゲを(以下同文)」と言う信じられない条例を可決してしまった。もしこれが予定通り2011年7月に施行されると、CIRCUSのように東京都外にある会社はともかく、一般の在京エロゲ会社は廃業を強いられてしまうだろう。
エロゲ購入者層にはロリコンを疾患している人間が多いために、購買力としては非常に高く社会的な問題点も数多いのだが、性犯罪率の低さは諸外国と比べても非常に低くなって居るのも特筆すべき特徴であり、対魔法用警告文によりロリコン疾患者が覚醒してしまい、性犯罪率が急上昇すると一部から非難の声が上がっている。
なお、この魔法には抜け道がある。結婚している場合には適用されない。何故なら女性は16歳で結婚できるためである。