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精液処理機

医療情報に関する注意:ご自身の健康問題に関しては、ためしてガッテンやDHCで何とかしてください。免責事項もお読みください。

精液処理機(せいえきしょりき)とは、中二病発症者の病状を抑制するために用いられる医療器具である。ただし対症療法であるため、継続的な使用が必要である。

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搾精装置本体。同時に4人まで絞れる簡易タイプである。

概要

この装置は乳牛の搾乳機メーカーと京都医大によって2004年に開発された。当初は吸引力が強力過ぎて治療中に「対象の一部が取れる」という問題もあったものの、改良が続けられ、2007年現在では同時に25名までの中二病患者に対し30秒以内で平均50cc前後の搾精が可能で、1時間で最大180リットル(一斗缶10本分)を搾り取る能力を持つ。この採取された精液は、床磨き用のワックスや家畜の飼料として利用される。

この装置は陰茎にカップ状の器具先端を吸着させ、内部の激しい負圧と滑らかな蠕動運動により強制的に射精を行わせ、衛生的に処理することができる。約30秒で平均50ccを搾り取ることが可能ではあるが、連続30分接続することで1週間は中二病特有の性的事象に対する関心を失わせることができる。

なお従来では勃起状態が維持されないと搾精ができないと言う問題もあったが、2005年の改良B型以降では性的興奮を全く感じていない状態での搾精が可能となっており、これにより強制的に精液を処理することが可能である。

歴史

従来、中二病患者の精液処理に関しては、エロゲをさせながら手を使って陰茎をマッサージするという方法がとられていた。しかしこの方法では、まず患者自身が性的興奮に達する必要があるなど非常に時間がかかり、特に利用するエロゲを間違えて「エロシーンが中々出てこない」ゲームや「誤ってときメモをさせてしまった場合」に、精液を搾り取ることが難しい場合もあった。また絞った後の精液の処理も問題で、ティッシュペーパーで拭うという方法では資源の無駄遣いを問題となっていた。

このため、より強力な刺激を陰茎に与えるオナホールの利用もあったが、こちらは放出後の精液を洗浄する必要もあって、適正に処理されなかった場合には尚も非衛生的な状態になる可能性もあった。このためオナホールと吸引機を組み合わせた試作I号機が1999年に開発されたが、カップ部分が負圧に耐えられないなど問題も見られた。

2000年代になると急速に社会に増加した中二病患者の精液処理は急務となり、産官民の異業種交流によって様々な方法論が試されたが、この中でステンレススチール製の吸引カップを持つ搾乳機の利用が衛生的であるとして採用された。しかし搾乳機をそのまま利用して製作された試作IV型は吸引力が強すぎ、5分間の連続運用で被験者が軒並み赤球を放出するという惨事ともなった。このため試作V型では吸引力をやや弱め、10分運用しても赤球出現率は6%未満に抑えられるようになった。

こうして試作XI型までが開発・テスト運用され、延べ6,753人の中二病患者らによる臨床試験により、安全で長時間運用可能、かつ衛生的で効率的な装置が出来上がった。ただ初期型と改良A型までは搾精対象者が勃起状態でないと搾精カップが装着できない問題も見られたが、改良B型以降では非勃起状態でも強制的に吸着させ搾精が可能となっており、現行モデルである改良D型に至っては電気刺激との併用で、短時間のうちに大量に処理することが可能となっている。

なおD型集合プラント化も進んでおり、将来的には中二病患者収容施設でベッドに拘束したままの中二病患者らに装着、家畜飼料の安定供給にも期待がもたれている。

開発

非勃起状態における搾精は、初期の精液処理機では困難であった。勃起状態を維持させたままの搾精は中二病患者でも1日3回から5回が限度であった。駅弁大学医学部精液研究所では、この問題を根本から解決するために、改良B型では精液処理機の吸着力による搾精が行われた。改良D型では電気刺激により前立腺刺激機能を与えることにより、非勃起状態での搾精に成功している。併行して研究が行われていた国立精液科学機構では、音波による前立腺刺激で搾精を行う機構を開発しており、次期改良型では音波式前立腺刺激機構の採用が有力視されている。

関連項目


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