ゲームを始める前にあらかじめ負けた人に罰則があることを伝えて行う。
罰則の種類はいろいろあるが、どれも負けた人にとってあまり良い行為は行われない。
「じゃんけんに負けた人はジュースを買う」も一種の罰ゲームである。
また、学生の間では罰ゲームで好きでもない異性に告白したりする遊びもある。
また、古代のファラオの魂を持つ少年により行われる罰ゲームは、相手の心を砕いたり間接的に死に追いやったりする恐るべきものである。
勝負事に負ける・・・それ自体は極々ありふれた出来事である。
それが生存を賭けるという生物の根源たる本能だから。
・・・そしていつしか、敗者を徹底的にどん底まで叩き落すゲームを考え付いた何者かがいた。
彼らはより屈辱的な「罰」をゲームとして敗者に強要し、自身を勝者として祭り上げていったのだ・・・。
要するに、公開処刑を軽いノリにしたものに近い。罰の内容は比較的受け入れやすいものから果てしなく屈辱的なものまで様々。とはいえ、受ける本人たちからすれば当然嫌であり、考える側も本人たちの心情を多少なりとも考えなければならない。でないと大変なことになりますよ・・・。