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萌え要素†
萌え要素(もえようそ)とは、おたくや秋葉系に対して絶大な求心力を持つ要素である。
萌えは日本の現代文化を支える要素で、これは茶道における侘び寂びに匹敵する中心的な役割を果たす。更にこの萌え要素は様々な細分化要素を持っており、以下のような幾つもの下位観念によって構成される。
萌える色
リボン
- 二次元のみ許される、ギャルゲヒロインや幼女の必須アイテムである。現実ではきゃりーぱみゅぱみゅのみが頭に結ぶことができる有り得ない大きさや形(下手すれば頭よりデカい)のリボンを頭の後ろに装着する事で飛行や風おこし、もしくは病んだ時に相手を絞め殺したり窒息死させたり、男のあそこを縛ってアッーと言わせることができる武器になる。ちなみにリボンの柄によっては匂いがすごく気になるような可愛いもの(果物や桜など)もあるが決して顔を埋めて嗅いだり、あそこに包んだり擦り付けたりしてアッーと言わせるようなことをしてもいいことはない。(場合によっては強制猥褻罪で捕まるか、絞め殺されます)
エプロンドレス
- 不思議の国のアリスが着ているメイド服。いわゆる現代のメイドである。これを着用している子を見つけても決して抱きついいたり、あそこを包んだり擦り付けたりしてアッーと言わせるようなことをしてはいけない。(強制猥褻罪で逮捕されるかエプロンドレスで窒息死させられます)
眼鏡
- このアクセサリー(装身具)は呪術的な意味を持ち、古代より裕福であることを象徴する。また過剰な視力を補正して他人の欠点にはあえて注目しないという極めて日本人的な「他を慮る配慮」をも意味しており、これは容姿に劣等感を抱く層に於いては、非常に心地よい配慮となる。
猫耳
- この要素は肉体的特徴であるが、猫の持つ触り心地の良さの部分的に再現しているとも、あるいは普段ボソボソとしか喋れないオタク層の不明確な発言をも聞き逃さない配慮だとも見られる。
ツインテール
- これは古代より猫又と呼ばれる妖怪がいたことに関係すると考えられる。おそらくは猫耳に準じる効果を目指しての要素であろう。派生形としてポニーテールが確認されている。
凸(デコ)
- 一般的には前髪を上げて額を露出させている状態を指すが、額が広いだけでもデコとされることもある。いずれにせよ、デコは光輝いているのが良しとされる事から太陽信仰の一種と考えられている。
ゴスロリ
- ナニやら猛獣の名前っぽい。おそらく追い掛けられる事で体脂肪が燃焼するのだろう。最近は狩人であるオタクの方が太り気味である。
幼児体型
- どのような動物でも、幼体はすべからく成体にたいして庇護欲求を引き起こさせるよう、遺伝的プログラミングがみられる。また幼児の体型は全体的に寸詰まりで、余り出っ張ったところが無いのが普遍的とされる。
貨幣
- 厳密には萌え要素ではなく、拝金教の崇拝対象の一つである。
筋肉
- 男の筋肉は厭でも美少女の筋肉なら萌えるという人はそれなりにいる様だ。いわゆるマイノリティではあると思うが、対戦格闘ゲームに登場する女性キャラは筋肉質なキャラが多く、しかもこの種のゲームがヒットした事で筋肉美少女の魅力が広まった可能性はあると見て良いだろう。
顔は美少女なのに体は
男顔負けの筋肉。こんな美少女に抱かれたいというM属性(?)な
男は少ないながらも存在する。
体毛
- 毛深い女性は男性から敬遠される傾向があるが、それでも一部のマニアにとっては体毛のある女性は萌えを感じさせる物がある。中でも腋毛や陰毛はその対象になっている。しかし今の所、腋毛が生えているという公式設定のある美少女が登場するアニメ・ゲーム作品はなかなか存在しない。
体臭
- 男やオバサンから漂えば吐き気を催すような匂いでも、若い女性から漂えばもうメロメロ(表現が古くてすまん)。要するに、若い女性の体臭なら、汗臭くても、香水の匂いがキツくても、居酒屋前から漂う感じの匂いでも、何でもOK!もちろん、う●この匂い以外なら・・・。
- ※お風呂は頻繁に入りましょう。じゃないと体臭がう●こみたいになるので。
美少女であれば例え腋臭症(わきが)であっても平気、むしろ嗅いでみたいという変わり者はそれなりにいるらしい(当然ながら
変態と思われる事になるが)
イメージ画像†
幾つかの要素を組み合わせてみると、以下のような図が出来あがる。
「猫耳×眼鏡×ツインテール×幼児体型(丸っこい)」の例
どうも良く解らない。
関連項目†