本来の表記は「」だと思うんだけど、この記事に付けられてしまった題名は記事名の制約から不正確なものとなっている可能性が高い可能性が低いです。
(せきにん)は、2006年に時の安倍晋三が突如発表した漢字。総画数は17画。部首はにんべん。
この漢字は「任」のにんべんが少し小さい「」が正確な字形であり、通常のゴシック体では正しく表記されている。しかし、草書体でも「」と、にんべんが大きく表記されている。このように複数の字形があるがその後の安倍晋三の辞任により議論は放置され、現在に至るまで統一されていない。
安倍晋三はニュースのインタビューで「自分にとっての今年の一文字は?」との質問に「」と答えた。 この漢字がどのような意味を持っているかは、以下のような説が出ている。
真相は安倍晋三だけが知っている。
常用漢字として使用されることはなく、子供の名前に「」を使うことはできない(「責任」なら可能)。また、http://images.uncyc.org/ja/2/2d/Sekinin_honbunb.GIFが使用された例は、安倍晋三のインタビューとこの項目の2つしかない。どの文献にも記載されていない幻の漢字である。
この漢字は、一般ではあまり知られておらず、使用例も少ない。Egachan Gallery財団傘下の調査機関がアンケートを実施したところ、この漢字を知らないと答えた人が95%、興味がないと答えた人が3%、その他が2%だった。発案者の安倍晋三が首相から退いたため、この漢字の責任者がいない。そのため、漢字として認めていいのかという疑問が出ている。再登板後もこの漢字を作成した意図について説明責任を果たしていない。
2つの漢字を1つにくっつけた例としては、ほかに鈺がある。 語義は『珍しい宝』とされるが、あの袋詰めにされた宝のことであると推測される。発案者が この漢字を作った後に姿を消していることもあり、詳しいエピソードは謎のままである。
また亀井静香は2010年の「今年の漢字」について日刊スポーツに対し「溶解」と答えた。
2012年11月、石原慎太郎は東京都知事を辞任するあたり「今の心境を漢字1文字で」という問いに対して「秋晴れ」と答えた。平仮名を一部として含む文字を漢字とみなして良いのか議論を呼んでいたが、「れ」をカタカナにすることで解決した。