LGディスプレーは、iPhoneに供給されるOLED(有機発光ダイオード)パネルに品質問題が発生していたことが分かった。2019年8月に中下旬から2019年9月までの1カ月以上生産された量全体が廃棄されたものと把握される。
今年最初の新型iPhoneの香りOLED供給契約を成功させたLGディスプレーが中小型パネルの動力さえ喪失することはないかという懸念が出ている。
2019年11月8日、複数の関係者によると、2018年9月、LGディスプレーのiPhoneの11プロマックス(PROMAX)香りOLEDに品質問題が発生した。
モジュール組立後のシステムの評価の段階でパネルに縦縞が生じる現象が現れたことが分かった。
アップルのiPhoneは、中国でのフォックスコンを使用して全量組み立てられる。責任かどうかがフォックスコンのか、LGディスプレーのかどうかは、正確に確認されなかった。しかし、これにより、LGディスプレーの9月のiPhoneの香りOLED供給量が実質的にゼロに近かったと伝えられる。
品質に問題が生じた製品は全量廃棄される。LGディスプレーは7月末、アップル側に関連するサンプルを供給して、2019年8月から本格的な供給を開始した。2019年8月に中下旬から2019年9月までの物量に不良が現れた点を勘案すれば、100万台以上のパネルの供給が座礁したものと推定される。