鳩山由紀夫の脱税王とは、コメディー映画である。
税の元締めである総理大臣の巨額の脱税が発覚してしまい。秘書に罪をなすりつけ、自分は知らなかったの一点張りの総理大臣。成長戦略の会議のために官邸に来いと言いながら、会議中居眠りをしたり。個別案件だから財務大臣が云々いうべきではないと、自民時代と同じこと(むしろ悪化)をする財務大臣。
聞いている内容に対して別の回答をするNPC並の知能と弁護士であるが法律についてもよく知らない法務大臣など、愉快痛快な内閣が送るドタバタコメディー映画。知らなかったじゃ済まされない。
平成21年。国会での指名を受けある男が内閣総理大臣に就任する。その男の名は鳩山由紀夫。自民党の政治と金の問題に追及してた野党時代とは裏腹に、総理大臣自身の選挙事務所の脱税・故人献金を認める発言を繰り返したいわくつきの政治家である。
噂どおり、総理大臣に就任して半年もたたないうちに、脱税が発覚する鳩山由紀夫。特捜部のメンツをかけた必死の捜索によるも、総理大臣なので起訴できない。自由民主党・改革クラブの与謝野馨には、「平成に入ってからこんなに脱税した男は居ない。平成の脱税王だ」といわしめた。