アップルとはアメリカ合衆国カリフォルニア州に本部を置く宗教団体である。教祖はスティーブ・ジョブズで現代表はティム・クック。1976年4月1日に発足し2012年現在では全世界に推定3億人以上の信者を抱える林檎教はキリスト教、イスラム教、仏教と並んで世界四大宗教のひとつに数えられる。
教団名の「アップル」とは、エデンの園にあった禁断の木の実の名称であり、これを一口食べると劣情を覚えるため、これを覚りと呼ぶのである。
主な活動はMacintoshという、パーソナルコンピュータ型バイブルによる布教活動であるが、近年ではiPodと呼ばれる蓄音機型小型バイブルの普及に成功し、多くの異教徒からも注目を集めている。さらに2007年6月にはiPhoneと呼ばれる携帯電話型バイブルを出版。2010年にはiPadと呼ばれる板状のバイブルを出版した。なお日本国の中古車販売店や英吉利帝国の音楽会社などがアップルを名乗る事があるが、これらは宗教法人アップルとは一切関係ない。
2017年 古くなったiPhoneの速度低下がソフトウェアのアップデートにより意図的に仕組まれていたものであった事実を公表。その結果、アメリカをはじめとする各国で訴訟問題に発展。公式ホームページで謝罪する羽目となりエントリーが成立した。「(売れ行き不振な)iPhone 8やiPhone Xを買わせるための戦略的マーケティング」とも評されており、新たな炎上マーケティングの手法を披露したとして注目を集めている。
アップルの始まりはシリコンバレーに住む二人の若者が趣味で制作したコンピュータに由来する。若者の一人、スティーブ・ウォズニアックは自作コンピュータを完成させた事で満足していたが、もう一人の若者で後に教祖となるスティーブ・ジョブズはこれを使って新たな宗教を始める事を思いつく。その際ジョブズ教祖がウォズ青年に言ったとされる言葉、『一回ぐらい失敗したっていい。それよりも俺は昔宗教を作った事があるんだぜって言える事の方が大事さ』は信者の間ではあまりにも有名。その後、最初のコンピュータ型バイブル、Apple Iを地元のコンピュータショップに売り出す事に成功。コンピュータを通じ布教活動を行う斬新なアイデアが評価され、続く第二版バイブルのApple IIは全世界に多くの信者を生むきっかけとなった。その特徴は、家庭用テレビのアンテナに接続することによって『穴居人の性生活』といったテレビゲームを楽しむことができ、禁断の木の実を食べたとき以上の劣情をいだくことができたためであった。
1980年代になると無神論派のIBM社の開発したコンピュータが普及し、アップルは多くの信者を失う。危機感を感じたアップルは1984年に古代アメリカからの伝統宗教であるマクドナルドと提携し、その信徒団体として再生を図る。そしてマクドナルドの略称である「Mac」を頭に冠するコンピュータ:初代Macintoshを発表、それまでコンピュータや宗教に興味のなかった人々を取り込む事に成功する。なおMacintosh誕生に関しては林檎農園付近の川を流れていた林檎の中にはいっていた、ジェフという名のアップル幹部が発案した計画をジョブズ教祖が奪った、など数多くの諸説が信者の間で囁かれているがいずれも推測の域を出ず、真偽のほどはさだかではない(詳細はMacintoshを参照)。その後Microsoft社の率いる世界無神論者連合、通称MS-DOS(『もう(Mou)宗教とか(Shukyotoka)どーでもいいし(Do-demoiishi)おまえらの(Omaerano)好きにすれば?(Sukinisureba?)』の略)にMacを模倣される。MS-DOSは勢力を急速に拡大し、それに伴いアップルの勢力は縮小。それ以降アップル信者は少数派とみなされるようになった。
時はITバブル真っ盛りの1990年代、Windows教が猛威を振るい、アップル教徒は殉教の危機に瀕していた。そこに救世主が現れる。新たにNeXT教を開いていたジョブス教祖が帰ってきたのだ。そして最終決戦バイブル哀マックが投入される。従来のイカツイ形状のバイブルとは違い、半透明丸型という、非常に親しみやすく受け入れやすい形状の哀マックは、Windows教に転じていた旧アップル教徒はもちろん、多くの新信者を獲得し、教団は息を吹き返す。さらにラップトップ系バイブル哀ブックも投入、教団の復活は確固なるものとなった。ちなみに、Windows教と同じくIntel入ってる。
2000年代に入り教団は逆襲に出る。蓄音機型小型バイブルiPodを投入した。福音はiTunes Storeという販売所にてインターネット経由で簡単に入手でき、PCバイブルとモバイルバイブルとの連携講説スタイルは信者の教育を容易せしめ、さらに、HDDを内蔵することにより、CDやMDと比べて圧倒的ボリュームの福音を収録することが可能であった。さらにこのバイブルは○と□を基調にし、哀マック同様親しみ易い形状とした。iPodは爆発的に普及し、教団史上最大数の新規信者を獲得。従来このクラスで最大規模を誇っていたバイブルウォークマンを広めていたソニー教を粉砕した。ソニーをはじめとする日本の宗教団体は、巻き返しを図ろうとアップルと同じ布教スタイルの構築を計るが、悪の組織JASRACの妨害や独自教義へのこだわり等により躓き、アップルにスタンダードとしての地位を奪われることとなる。ただ実際にはアップル自身もJASRACの横槍を喰らっていないというわけではない。例えば日本のiTMSで著作権保護の『付いていない』音楽データを配信できないのはJASRACが散々ゴネた結果がこれだよ!!!
現在アップル信者の世界人口に占める割合年々増え続けているが、前述のとおり信者人口は3億人(Egachan Gallery独自統計)を越え(蓄音機型小型バイブルの普及により隠れ信者が1億人以上と推計される)、全世界の実に九割を占める団結力のない無神論派よりも社会に与える影響は遥かに大きいと言われている。実際、Mac WorldやApple Expoなど年に数回開かれる定期集会や、不定期に行われるジョブズ教祖の新型バイブル発表会の様子はアップル系以外の一般メディアでもたびたび大きく取り上げられる。さらにiPhoneの投入、iPadの登場などもあって信者は年々増加の一途をたどっている。お正月に初売りをやっている。入ってる中身は空気とビックマックなど。秋葉原でも行っていたので、中には美浜学園の制服が入っていると噂を聞いた事もあったが、本当なんだろうか?まあ、今のMacシリーズは灰色ばっかだしね。
アメリカ、日本、イギリス、カナダなどの主要都市に点在するApple Storeと呼ばれる教会への礼拝を多くの信者が日常的に行なっている。この教会はキリスト教のそれとは違い日曜日以外でも礼拝でき、信者は自分の都合の良い日に礼拝すればよい。ちなみにアップル信者のみならず異教徒や無神論者の礼拝も歓迎されている。また、特に熱心な信者は前述の定期集会に欠かさず出席している。かつては日本でも幕張付近で集会が行われていたが近年では宗教法人の意向で廃止されており、多くの信者が復活を望んでいる。 信者はバイブルに従って、品行良く異教徒にも接するが、無神論派のコンピュータを前にするとiTunesやSafariを無差別にインストールし洗脳を試みるので注意が必要である。
また1年に1回WWDCと呼ばれる大規模なミサがアメリカにて行われ、毎年5000人程度の信者が会場を訪れる。また、数百万人ともいわれる信者がMac、iPad等で中継を見ているようだ。
アップルの大主教を探していた教祖のスティーブ・ジョブズは、当時宗教団体ペプシコーラの大主教をしていたスカリーに白羽の矢を立て、18ヶ月に渡って引き抜き工作を行った。このとき、スカリーを口説くために彼が述べた言葉、「このまま一生、砂糖水を売りつづけて信者を騙し続けるのか、それとも世界を変えるチャンスをつかみたいか。」は有名である。ペプシコーラは言うまでもなくピザハット、ケンタッキー・フライド・チキンを配下に納めるマクドナルドの敵対団体であり、これ以降マクドナルドとの関係は微妙なものとなる。現在ではMac教は独立した宗教だとみなされており、ジョブスや信徒もそれを自負しているが、マクドナルドの側ではMacはマクドナルドの略称であり、神学上の一分派に過ぎないという態度を崩していない。
スカリー引き抜きに対する報復活動としてマクドナルドは2004年、アップル日本主教座の原田永幸を懐柔し再洗礼させ、マクドナルド宗教法人の日本大主教座へ任命する。信仰の対象が特別にアップルからマクドナルドへ移ったことは珍しく大変注目を集めた。この結果マクドナルドは減少していた信徒数に歯止めをかけることに成功したが、アップル側はそもそも日本現地で、現場での布教活動に熱心ではなくダメージは与えられていない。
リンゴの名産地である青森県だが、専門家による地質調査の結果、青森県内にアップルストアが1店舗もないことが判明し、アップル社とは特に関係ないと思われた。が、しかし、青森県六ヶ所村の地下1000メートルにアップルの秘密基地が存在し、その基地では死亡後のスティーブ・ジョブズに原子炉を搭載して、巨大ロボットNinja-Jobsへ改造する準備が秘密裏に進められていたのである。Ninja-Jobsは出力100万キロワットの手裏剣砲を中心にした武装と、年間1ドルの経費で動く経済性が実現されている最終決戦兵器である。
世界的宗教団体で、アップル最大の敵とされるMicrosoftの教祖は、青森県に並ぶリンゴの名産地である長野県に精舎を建立し、アップルを挑発している。