Dictionary
キモイ きもい キモい†
キモい(キモイ)とは、「気持ち悪い」を略した言葉で、「あなた(あの人)の外観や言動は私を不快にさせる」という意味で用いるが、対象に不快さを感じる理由をじっくり説明したくもないようなとき、つまり早く自分の前から消えてほしいとき、「あっち行け」「失せろ」と似たような感覚で気軽に用いられる言葉である。
同じように相手を嫌う言葉に「うざい」がある。「うざい」と「キモい」は意味のうえでも違いがあるが、そのニュアンスはたいして区別せずに用いられている。しかし、両者の用法や使用状況には違いがあり、「うざい」がしばらく相手を観察したうえで下す結論であるのに対して、「キモい」は第一印象で相手を避けたいという気持ちを表す。つまり「キモい」やつにいつまでもしつこくつきまとわれたとき、あるいは、最初は「キモい」とは感じなかったが、話をしているうちに徐々に「キモ」さが鼻につくようになったときに、その相手は「うざい」にめでたく昇格するのである。
- 別れ際にドラマのような臭いセリフを言われたとき
- 「またあとで、夢で会おうね」など、昭和のトレンディードラマ風の発言は女性に不評のようです。「夜空の百億の星より、君の瞳の方がキレイだ」など、女性に臭いと思われるセリフは例えが現実離れしていることが特徴です。そして、どこかから借りてきたようなセリフで感動させようとしていることが、女性の気持ちを悪くさせるようです。真剣な気持ちを伝えるのであれば、オリジナリティーのあるセリフで感動させた方が良いでしょう。
- 眉間に力を入れてアゴを引いた、ホストスマイルで見つめられたとき
- 目が合った瞬間にキメ顔を作る男性のことを自意識過剰でキモイと思う女性もいるようです。ウインクは論外として、まぶたに力を入れて二重にするなど、ナルシストのようにいつも格好つけた表情を作ってしまうことがキモイようです。女性と目が合ったときは、基本的に自然な笑顔を送った方が良いでしょう。
- 電車のなかでジロジロ見つめられたとき
- 女性は知らない男性からジロジロ見つめられると嫌悪感を抱くようです。見つめながら舌なめずりをした場合には、変態男として扱われると言っても過言ではないでしょう。女性の肩にゴミがついていることを指摘したい、マナー違反を注意したいなど、話しかける目的があるとき意外は知らない女性をジロジロ見ない方が良いでしょう。
- 何かにつけて「ウチの母親は」と言ってくるとき
- 重度のマザコンを感じさせる言動も女性には「キモイ!」と思われる恐れがあります。母親の教えをすべての基準とするような発言が多いと、「いい年して自立していない男」という印象を与えてしまうようです。女性の前では、母親自慢は控えた方が良いでしょう。
- 生々しい下ネタを言われたとき
- 下ネタをオブラートに包まず、生々しく語ると女性からドン引きされることがあるようです。リアルな話を聞かされることで女性はその状況を想像してしまい、「キモイ!」と気分が悪くなるようです。下ネタは、相手の女性が乗ってこない場合はただちに止めた方が良いでしょう。
- 運転中やカラオケでエアドラムをしているとき
- 自分の世界に浸っている様子が気持ち悪いと思われるパターンです。リズムに乗りたいときは、自分に酔っているように見えないように注意しましょう。また、野球の素振りやサッカーのシュートなどのエアスポーツも、リアクションが難しく、女性を困らせることがあるので、本気でやりすぎないようにするべきでしょう。
- たいしたことない武勇伝を熱く語っているとき
- 自分の思い出話に熱中している男性を気持ちが悪いと思う女性もいるようです。とくに、「褒めてくれ」と言わんばかりに過去の話をする男性を女性は好まないようです。女性の前で熱く語るなら、将来の夢の話をした方が良さそうです。
- 赤ちゃん言葉やドMな発言など、濃い性癖を見せられたとき
- 信頼関係を築いていないうちに、自分の性癖を語って女性から引かれるパターンです。普段から男らしさや頼れるところを充分に見せておけば、意外な一面も好意的に受け入れてくれるかもしれません。
- 何度も鏡を見て髪型をチェックしているとき
- 髪型のことばかり気にしている男性のことをキモイと思う女性もいるようです。髪型が気になるときはトイレに行くなど、ひとりの空間でチェックした方が良いでしょう。普段からお店のショーウインドーや車のミラーなど、反射するものを見ると髪型をチェックしてしまう癖がある人は注意しましょう。