ポルノグラフィティとは、岡野昭仁と新藤晴一によるロックバンド及びエロ本製作チームである。何曲か曲も作っている。アミューズに所属。
広島県因島市(現在は尾道市だが気にする必要はない)で結成された同人サークル「NO SCORE」が前身。新藤晴一と岡野昭仁は高校からの同級生。SONYの社長が、「新しいプロジェクトをやろう!」と、いきりだしたもんだから、1999年当時、AV男優だった岡野昭仁、新藤晴一、白玉雅己の3人でバンドを組んで、自分達の称号でもあるポルノをとって 、ポルノグラフィティと名付け、ここからも彼らのエロ本制作にかける熱意と誇りがうかがえる。
エロ本を製作する傍らにロックバンドとしても1999年9月8日にシングル「アポロ」でデビュー。自作のエロ本と一緒に売り出し大ヒット。その後は路線変更をせざるを得なくなってしまったがアルバムでエロ関係の曲を作るなど結成からもエロ本へ対する熱意は忘れさせない。
4thシングル「サウダージ」の大ヒットにより大きく知名度を上げ本格的に音楽活動へ専念し始めエロ本製作が疎かになっていたが10thシングル「渦」によりエロ本へおの意気込みが復活。2003年前半は製作に専念した。
2004年6月に諸事情でTamaが抜けることなったが、2人体制になってからも「新たな“ポルノグラフィティ”の確立」を目指すなど、大物となってからもエロ本業界の発展に寄与しようとする姿勢がファンに支持されている。
2009年9月9日には、デビュー10周年記念シングル「この胸を、愛を射よ」とAV集『COMPLETE CLIPS 1999-2008』を発売した。
2013年9月・10月には、デビュー15周年記念シングルとして青春の性欲処理問題を歌った「青春花道」と、大人のあれを歌う「東京デスティニー」の2枚、11月にはベストアルバム『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"』を発売した。
岡野昭仁(おかの あきひと)
新藤晴一(しんどう はるいち)
元メンバー
デビュー前に他に2人ぐらい抜けているらしいが誰も気にしない。
Tama(たま)
アポロとは彼らのデビューシングル。1999年9月8日に発売された。
概要
ポルノグラフィティのメンバーはチョコレートが大好きであることで知られている。数多く販売されているチョコレート商品の中でも彼らが特に好んだのは明治製菓の「アポロ」であった。
いつものように「アポロ」を貪りながら音合わせをしていたとき、メンバーの誰かが言った。
「わしは、アポロが好きじゃ。アポロを題材に曲を作りたい」
その提案に反対するものは誰もいなかった。しかしデビュー前の無名バンドが勝手に大手製菓会社の商品を題材にした曲を作って売り出して良いものなのか、彼らには判断がつかなかった。そこで、表向きはアポロ計画を題材にした曲に見せかけるとともに、真に「アポロ」を愛する者にだけは本来の題材である明治製菓「アポロ」に関するメッセージが伝わるような曲にしたのである。その結果当初はオリコン84位、初動は0.2万枚という貧弱なセールスだったが後に最高位5位、トータルで40万枚以上の売り上げとなった。
某大予言により発売延期が繰り返されたが内容の「アポロ」とはあまり関係がない。
歌詞 この曲の歌詞を「アポロ」的に解釈すると以下のように読み取ることができる。
警告! この項目には、JASRAC登録曲の歌詞が無断で使用されています。直ちに指定の口座に使用料を振り込んでください。払っていただけない場合は法的手段に訴えます。 |
僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう アポロ11号は月に行ったっていうのに
明治のアポロは1969年発売。僕らが生まれるよりも前からずっとある大切なお菓子なんだ。
みんながチェック入れてる 限定の君の腕時計はデジタル仕様 それって僕のよりはやく進むって本当かい? ただ壊れてる
アポロをテーブルに置いてごらん、ほら、日差しを受けて伸びる影がまるで日時計みたいだろう? デジタル時計なんかじゃ感じられない風情さ。
空を覆う巨大な広告塔には ビジンが意味ありげなビショウ 赤い赤い口紅でさぁ
空を覆うかのような大きな広告塔にはアポロの広告があるんだ。 あのピンク色がたまらなく僕を誘惑する。
僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう アポロ11号は月に行ったっていうのに
僕らはこの街がまだジャングルだった頃から 変わらない愛のかたち探してる
僕たちは過去も、そしてこれからも変わらずにアポロを愛し続ける。
大統領の名前なんてさ覚えてなくてもね いいけれど せめて自分の信じてた夢ぐらいはどうにか覚えていて
あの大統領だってアポロを愛しているんだ それでも自分がアポロを一番愛しているって覚えていてね。
地下を巡る情報に振りまわされるのは ビジョンが曖昧なんデショウ 頭ん中バグっちゃってさぁ
地下の秘密工場で製作されているアポロ、それは頭がおかしくなるほどのおいしさなんだ
僕らの生まれてくるもっともっと前にはもう アポロ計画はスタートしていたんだろう
明治のアポロは1969年発売。このお菓子は作られ始めていたんだろう。
本気で月に行こうって考えたんだろうね なんだか愛の理想みたいだね
真剣に発売に力を入れてくれたんだ。これが愛すべきアポロの理想なのさ。
このままのスピードで世界が回ったら アポロ100号はどこまでゆけるんだろう
この速さでアポロチョコが生産されていったら この商品はどこまで天下が回るのだろう。
離れ離れになった悲しい恋人たちの ラヴ・E・メール・フロム・ヴィーナス なんて素敵ね
もうアポロとは恋人の関係。そんなアポロと離れ離れになってもその美味しさは忘れない。
僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう アポロ11号は月に行ったっていうのに
僕らはこの街がまだジャングルだった頃から 変わらない愛のかたち探してる
僕たちは過去も、そしてこれからも変わらずにアポロを愛し続ける。
ヒトリノ夜とは2枚目のシングル。2000年1月26日にリリースされた。社会的マイノリティたちの孤独を歌った名曲として評価が高い。
概要
デビュー曲である「アポロ」が大ヒットした某エロ本製作チームが一発屋にならないために作成したシングルが「ヒトリノ夜」である。エロ本製作チームの楽曲らしく性感帯のような卑猥なワードが歌詞に含まれており、タイトルである「ヒトリノ夜」とはオナニーの隠喩であるとされている(これはこの曲がアニメ「自慰帝王」のタイアップであることからも信憑性が高い)。また、「ヒトリノ夜」の冒頭で表現されているとおり、多くの人に売ることだけを考え個人が想いを重ねられない曲を量産する商業主義へのアンチテーゼの意味も込められており、そのため、このシングルは下記の通りアニメのタイアップがあったにもかかわらず、100万枚も売れておらず、さらには某エロ本製作チームのシングルの中では珍しくTOP10入りも果たせていない(初動は6万で累計が24万程度)。さらに同年にリリースされた次作「ミュージック・アワー」が2000年年間チャート50位台、その次の作品サウダージがミリオンを記録し年間チャート20位台なのだが同年にリリースされたこのシングルは年間チャートTOP100入りも果たせていない。
歌詞
1番の歌詞は孤独なオタクの青年が主人公である。彼は日々周りの人間から(現実の女性に)恋セヨと責められており、常に二次元の女性と恋する方法を妄想している。しかし、現実は非情であり二次元に入れる装置や二次元キャラと[アーン♥♥]する機械などはつくられそうにないなと彼は嘆く。一人でオナニーする中自分の心のよりどころであるあの人(彼の愛する二次元のキャラクター)のことを忘れて三次元の女性と恋をするべきなのだろかと彼は焦る。それでも、オリジナルラブ、つまり二次元への愛を貫いてほしいというところで終わる。
2番の歌詞はリア充との会話場面である。冒頭では主人公の持つ高性能のケータイにアドレスが登録されてない点に対し、「(アドレス帳は)それで十分かい」と問う相手と引き攣った笑顔を見せる主人公が描かれている。質問に対しては問題ないと答えるものの本人の意思とは裏はらに涙が流れてしまい、強がっていることが周りにもばれてしまう。最後は子供のころを思い出し「昔はよかったのにな。将来の俺は大丈夫なのか」と焦る主人公の姿が描かれ2番は終わる。
ミュージック・アワーとはlove up!(JOPG-FM)等で放送されたポルノグラフィティのラジオ番組。
概要
某エロ本製作チームのメンバーがリスナーから届けられた恋の悩みに答える音楽番組である。2000年7月12日からスタート(同日にCD版を発売)。番組スポンサーは大塚製薬。某エロ本製作チームにとってはメジャーデビュー前からの冠番組であった。彼らはアポロのヒット以降アポログラフィティと呼ばれることも多かったが、この番組が全国高等学校クイズ選手権とのタイアップも行ったことなどもあり、大きく認知度を上げ、正式名称であるポルノグラフィティと認識されることになる。パーソナリティーは当時のメンバーのアキヒト、ハルイチ、シラタマの3人が勤めている。番組開始の翌年2月28日に「ミュージック・アワー Ver.164」という派生番組が放送された。
番組内容
某エロ本製作チームメンバーによる恋愛相談がメイン。番組へのリクエストは電話と葉書によって受け付けている。リスナーからの投稿を紹介した後は悩みに答えていき、それに合わせた曲を流すのが基本的な番組の流れである。お便り採用者には番組オリジナルの某エロ本製作チームグッズが進呈された。
恋の悩みのほかに最近嫌気がさしたことについて投稿された葉書を紹介する「PRIME」というコーナーがある。他にも「Century Lovers」を番外編としてライブ音源を放送したこともあり好評を得たこともある。
その後
2002年3月27日にこの番組は終了したが2005年に「ミュージック・サワー」という番組で復活したこともある。
また2006年でスタジアムライブを行ったとき当時の最新シングル「ハネウマライダー」と「NaNaNaサマーガール」の音楽にのせてMCの中で観客の恋の悩みをその場で答えるというサプライズ企画もあった。さらに2008年の9月14日の淡路島のライブでも復活している。
音のない森とは11枚目のシングル。2003年8月6日にリリースされたまさに人生の迷い道に遭遇したような曲である。
概要
ヴォーカルである日本のプーチンこと岡野昭仁が彼女とレコーディングスタジオに行く途中に近道をしようとある森に入った。そこが音のない森とは知らずに。そして時間になってもその森から抜け出せなかった体験談を基に作られた曲であり人生の迷い道についても歌詞に隠語として存在している。
このシングルは前戯であるaweと後戯であるsonicにはさまれてこの3曲を一気に聴くことによって一つの歌になっている。だが面倒な人は2曲目だけ聴いてもよい。
aweで森に迷い、sonicで森から抜け出すというフラグ適な曲である。
宣伝をサボったため初動は5万程度になり結局7万枚をやっと越えたあたりだった。
歌詞
迷いに迷っていつの間にか夜になってしまった。この森からは携帯電話もつながらない。つまり圏外。また月の明かりを頼りに歩きだしたが一向に出口へはたどり着かない。覚束無い足取り。そもそもこの森にはまっすぐ進んでたはずなのに迷ってしまったのであった。食料だってない。メンバー達も心配しているはずだがこれ以上どうしようもない。
いつの間にか眠ってしまっていた。朝になったが、苦しい。こんなにも森に迷ったのは初めてだ。苦しくて叫ぶ声も届かず何を待つもただ無駄なだけ。蜘蛛の糸も青い鳥もこっちだって見てくれない。そして今日も救いを求め天を仰いでいた。
こんなにも迷う森は初めて。当然地図にだって載っていない。また歩き続けて気付いた。「旅は人生を大きな分かれ道。だからこの旅のおかげで人生台無しになるかもしれない。嗚呼・・・。」ということ。そして歩き続けること3日。足跡を見つけた。つまりまだこの森で迷っている人がいるんだ!しかしそこには「後は頑張れ」というメッセージ。ヒントを残すことなく逃げ道を見つけて現状に戻ったということだった。死にゃあええじゃけぇ。まあ誰もが通るということなんだな。
この森に迷い彼女は怯えていた。そりゃあこの音もないこの深い森に怯えて耳を塞いでいた。ここで岡野はMだがなぜかSっ気が出ていた。
徐々に時間は過ぎていくのだが景色は全く変わらず「ああもうこの景色飽きた」と呟いた。
それはいいとして忘れてないかい?僕たちはここにいるんですよ?呼吸を止めずここにいるから早く助けに来いって言うことやねん。
まあいい。また歩き出そう。先はまだ長いけどね。僕たちはまだいるんで早く助けに来てね。
アポログラフィティ
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