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ラブホテルとは、男と女が[アーン]をし易くするために造られたホテルである。行為中の喘ぎ声が外に洩れないように、万全の防音設備が常備されている。また、二人以上の人間が性行為をすることを前提としているホテルであるため、ティッシュを無料で提供してくれない。
子供手当て法案が暗礁に乗り上げている2011年3月現在、最も効果的な少子化対策の最重要拠点として注目されている。
言語学者の銀田二冬彦が専門雑誌『言語』で指摘したところによれば、ラブホテルの「ラブ」はフランス語の「l'?uf」、すなわち「卵」に由来する。ラブホテルで安易に[アーン]するような輩はできちゃった婚が多いので、とくに子作りの場になることの多いホテル、すなわちラブホテルと命名されたというのである。
ラブホテルは、ファッションホテル、ブティックホテル、アミューズメントホテルなどとも呼ばれる。しかし必ずしも流行の服を着た人がいるわけでもないし、ブランド衣料が売られているわけでもないし、ゲームセンターや映画館があるわけでもなくて、実際のところ単なる連れ込み宿である。
もっとも連れ込み宿では、女中が「どうぞごゆっくり……ぬふふ」と不敵な笑いを浮かべて部屋に通してくれたものだが、近年のラブホテルでは店員が顔すらださないようなものが多く、サービスの質が落ちている。中にはそもそも本当に店員がいるのかどうか疑わしいほど静謐なホテルもある。
昼~夕方はがら空きである。だが誰も来ないというわけではない。たとえば漏らしそうになってトイレを借りにくる人もいる。だが都会の場合には大抵はコンビニに駆け込むので、そのような人も滅多にいない。また他のホテルと違って部屋は全室ダブルとなっており、かつ2人でないと止まれない場合もあるが他のホテル同様にペアは男女でなくてもよい、つまり同性愛者でもよい。そこの点に着目して某釣り映画の2人は宿として利用していることがある。そこで何があったかは[ お察し下さい。]
休日は昼でも休憩目的で訪れる人が多い。しかし、たかが休憩するためだけに、喫茶店に比べて非常に高額な料金を請求されることが多い。ぼったくりの一種と言えよう。おまけに入ったときよりも疲れて出てくる人のほうが多く、もはや違法営業の域にある。
夜間は[アーン]目的のカップルの宿泊に限られる。これについてはEgachan Galleryに書いても需要がないので詳述は避ける。
言うまでもなく、利用するのは[アーン]するための相手がいる者に限られる。ゆえに、Egachan Galleryや2ちゃんねらーは、昼間にトイレを借りる以外にはほとんど利用することがない。
つまり利用者の多くはリア充ということになる。だが勝ち組かというとそうでもない。なぜなら勝ち組は、昼間からネオンの輝く妖しげな怪しげなラブホテルではなく、都会のネオンを一望できるシティホテルの高層階に泊まるからである。あるいは自らの豪邸に相手を招待することも多いだろう。一切の後ろめたさを持たない真のリア充に至っては、野外で堂々とセックスする。
つまるところ、ラブホテルを利用するのは、近所に音漏れするような(隣人に「ギシアン」を聴かれてしまうような)長屋やボロアパートに住んでいる者、実家で親の脛を齧る大学生などに限られるわけである。
だが聞くところに寄ればかのセーレン・オービエ・キルケゴールやジョージ・ゴードン・バイロン、そして我らがオスカー・ワイルドもラブホテルを頻繁に利用していたという。ロクな客層がいない印象があるが、ラブホテルに停泊したからと言って、必ずしも社会の屑の烙印を押されるわけではないことは留意されたい。
ラブホテル建設にあたっては、立地の良し悪しが非常に重要である。しかしときに問題になることもある。
駅前
高速道路の近く
学校の近く
千葉県
昔、そういう街だった所
しかし宿泊施設と思えば比較的安価である。とくに終電を逃したとき、ビジネスホテルに泊まるよりはラブホテルに宿泊したほうが経済的である。ビジネスホテルのシングルベッドに対して、ラブホテルでは広いダブルベッドで寝られる。アメニティも豊富である。最近のラブホテルは朝食もついてくる。おまけにピンクチャンネルを観るのに1000円カードを買わなくても済むなど、いいこと尽くめである。
男女2人で終電を逃したとき、ビジネスホテルに泊まるとなると、それぞれがシングルルームに泊まるか、ツインを選ぶことになる。都内ならばまず確実に1万円を超える。だがラブホテルならば1万円を切るところも多い。五反田という一等地でも9800円で泊まれる。断然お得なのである。万一そこで予想外の展開に至ればさらにお得な宿泊施設と言えるだろう(実際、意図的に予想外の展開に持ち込む目的でここを訪れる者が多い)。
男男2人で終電を逃したとき、ビジネスホテルに泊まるとなると(中略)ラブホテルならば1万円を切るところも多い泊めてくれない場合が多い。男男がラブホテルから出てきたり、廊下で同じ部屋に入っていくのを目撃されたら「アッー!」を連想させ、男女カップルが萎えてしまい、ラブホテル側にとっては営業妨害もいいところだからである(だから緊急隔離先としてマラ稀に男男用のヤリ場が営業していたり、特定の公園や魔の13番線トイレが用便以外の目的で乱用されたりしている)。テレビ東京系でたまに放送する「エクストリーム路線バス乗り継ぎの旅」で、ビジネスホテルが満室という強引なヤラセ演出で男男がラブホテルに泊まる事があるが、あれはテレビ局の魔法の力によるもので、通常は不可能と思われる。
しかし田舎の場合、ビジネスホテルがラブホテルを兼業していたり、その逆だったり、「あらゆる用途を黙認する」宿泊施設すらある。
もし男から「仕方ない、野宿はあれだから、ラブホ《またはサウナ施設等(*1) 》で我慢するかー。まー男同士だし相部屋でいいよねー(ここまで棒読み)(*´Д`*)ハァハァ」と迫ってきたら、貴方にそういう趣味が無いなら猛ダッシュで逃げて絶交すべきである。逃げ切れなかったが最後、貴方にとっては予想外でも相手にとっては想定内のオイシイ展開であり、貴方はお尻の貞操を失い、そのショックで性癖や性別が変わってしまうかもしれない。