「先輩のあんな顔を見たくなかった。しかし被害者はの方はもっともっとつらい思いをされている」「山口達也にはしっかりと被害者の方に向き合って欲しい」――。
厳しい言葉でTOKIOの山口達也(46)を“断罪”したのは、ジャニーズ事務所の後輩にあたる「NEWS」の小山慶一郎(33)。
女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、2018年4月26日に謝罪会見を行った山口達也だが、会見の様子を放送した日本テレビ系「news every.」でキャスターを務める小山は生放送で不肖の先輩を非難した。
2018年4月26日の早朝には、TOKIOのメンバー・国分太一(43)が自身がMCを務める番組「ビビット」(TBS系)で涙ながらに謝罪。身内が起こした“事件”だからこそスルーすることなく厳しく扱うといえば聞こえはいい。だが、その裏には自縄自縛ともいうべきジャニーズ事務所の経営方針があったのだから皮肉である。
「ここ数年、ジャニーズは大卒タレントを中心に情報番組やニュース番組のMC、キャスターに転向させる戦略に力を入れてきました。『NEWS ZERO』の櫻井翔が最たる例です。レギュラーで仕事があるし、知的イメージがつくなどメリットは大きい。ただ、副作用もある。今回のように自社のタレントに不祥事があると避けて通れないということです。報道番組である以上、ジャニーズに忖度するという選択肢はないし、関係の深いキャスター自身がコメントせざるを得なくなった」(テレビ関係者)
2018年4月29日には少年隊の東山紀之(51)がキャスターを務める情報番組「サンデーLIVE!!」(テレ朝系)が放送される。これまでで一番厳しい言葉で山口達也を斬るはずだ。