Dictionary
放射脳†
放射脳とは、
- 1.放射性物質とタンパク質の化合物。この項の前半で説明する。
- 2.1.を脳内に溜め込み過ぎてしまった人達の末路。この項の後半で説明する。
放射脳(-ほうしゃのう)(英:Radioactive Protein)とは、放射性物質がタンパク質に取り込まれる、またはタンパク質を構成する元素自体が中性子を吸収して放射化してしまった際に生じる物質の一般名称である。
日本における放射脳の正式名称は「放射性タンパク化合物」である。人体を構成するタンパク質は主に炭素、窒素、酸素、水素、硫黄から構成されているが、タンパク質に放射性物質が付着すると、酸素が放射性物質と反応し酸化放射能を生成(例:酸素と放射性ストロンチウムが反応して放射性酸化ストロンチウムになるなど)、そのまま酸素と結合してタンパク質の一部となる。またもう1つのパターンとして、先述の構成元素が中性子を吸収することにより、タンパク質自体が放射性を帯びるようになる。これらのプロセスで放射化したタンパク質は内部から放射線を出し続けるため、暫くすると内側からDNAを破壊されたタンパク質が異変(突然変異)を引き起こし、ガン細胞に近い状態となる。これが放射脳である。ただガン細胞と違い増殖する事がない為、即座に影響が出る訳ではない。ただし、前述の通り変異を起こした細胞は放射線を外へ出し続けるため後々色々な影響を人体に及ぼしていく事になるのだが、それについては後述する。
放射脳が作られる最大の原因は、放射性物質を体内に取り込む事である(内部被曝)。最も、放射脳は生成直後マクロファージなどの免疫細胞に破壊されるため、普段生活している分には全く脅威では無く、恐れる心配も何もない。
3.11との関連性†
東日本大震災によって東京電力の保有する福島第一原子力発電所は激しく損傷し、大量の放射性物質が原子炉から漏れ出した。漏洩した放射性物質は風にのって日本全国を駆け巡り、人々の体内へと取り込まれた。その結果、体内に存在する放射脳の量が膨れ上がったのだ。免疫細胞は大量に発生した放射脳を破壊しきることが出来ず、処理されなかった分は血液の流れにのって脳へと蓄積し、脳細胞を放射線で破壊した。放射脳の「脳」はこれが由来である。その結果馬鹿になったり、人からの伝言をすぐ鵜呑みにしたり(客観的思考能力の欠如)、感情的になる(論理的思考の欠如)人が爆発的に増加するなど、様々な社会への影響が確認されている。なお、震災の際に在日米軍はトモダチ作戦に参加した米兵のうち200人がその後の障害で提訴を行っている。他にも在日の外国人が日本を去った事実が伝えられるが、勿論本項目に従えば、彼らも放射脳と診断されるべきであり、臆面なく彼らにそれを申告できるのだろう。つか、してこい。
人体への影響†
前章でも述べられているが、マクロファージの攻撃から生き抜いた放射脳は血流にのって脳に、特に前帯状皮質に蓄積する。前帯状皮質は複雑性の理解に関連しており、不確実性や対立をチェックする機能を持つ。言うなれば、そこが破壊されれば人間は客観的に、冷静に物事を見ることが出来なくなってしまうのだ。その結果性格が粗暴となり、言動も過激になり、周囲の人から煙たがられる存在になってしまう。これを放射脳化(Brain-Radioactivation)と呼び、放射脳化した人間は放射脳(Radioactive-Brained human beings)と呼ばれる(異常タンパク質との混同を避ける為にしばしばアレな人とも呼ばれる)。実際放射脳化した人の脳はクロイツフェルト・ヤコブ病患者の脳の様に穴だらけで、如何に放射線が脳に多大なダメージを与えるかが良く分かる。
放射脳化による主な症状†
- 「シーベルト」「ベクレル」「核」「中性子」「放射化」などのキーワードに過剰反応する
- 「原発再稼働反対・即時全廃」や「再生可能エネルギー」などのバズワードを理由をほとんど考えずに肯定する
- ヨウ素、ストロンチウム、セシウムなど、本来は非放射性同位体が主の元素も全てが放射性だと思い込むようになる。にもかかわらず三重水素、炭素14、カリウム40、インジウム115のように身近な放射性同位体のことは全く気にしないし知らないし知ろうともしない。
- 少しでも放射性物質が含まれた食品を口にしなくなる(例え安全検査を通過していようとも)。もちろん東日本大震災の被災地産の農水産物については言うまでもない。
- TwitterやFacebookなどのソーシャル・ネットワーク・サービス(通称SNS)などで根拠のないデマを流す
- いつのまにか福島県産を買わないことが目的化し、京浜東北線ではないが通勤電車に例えてでも福島差別を正当化する。
- 有名人、芸能人などが病気で倒れたり病死・事故死したりすると、「これは絶対に放射能が心臓に溜まって心筋梗塞を起こしたからに違いない!」と騒ぎ立てる。
- 上記2つに関連して、有名人の病名を捏造する
- チェルノブイリ原子力発電所事故を調べて東海村JCO臨界事故や3.11の事故を分かりきったつもりになる
- 明治時代の公害事件に立ち向かった政治家の真似事をしてしまう
- 敵対する人間が原発推進派の工作員に見えてしまう
- Egachan Galleryが政府の工作機関の様に思えてきてしまう
- そのうち自分以外の周り全員が工作員(自演含む)だと信じて疑わなくなってしまう etc...
- インターネット環境から直ちに切り離す→悪意と偏見に満ち溢れたネットを見るのを止めさせることによって症状を改善させる
- 放射能は安全は大して危険ではないという根拠を提示する→本人の目を覚まさせる
- SNSを止めさせる→TwitterやFacebookは悪質なデマサイトであるため、そこを見ないようにすれば症状は大分改善する
- Egachan Galleryの記事を編集できないようにする→禁断症状もあるだろうけど、我慢すればきっと大丈夫
- 縛り付ける→決して[ ホワホワ ]な目的ではないよ。辛抱強く待とうじゃないか
- 例として、水素と炭素が中性子を吸収してそれぞれの放射性同位体であるトリチウム(水素3)と炭素14に変性するなど。
- もし誰かが「放射能に侵される、汚染される」という意味で「ベクレる」と動詞形で使用していたら、その人は重度に放射脳化していると見て間違いないだろう。
- しかも核分裂と核融合を混同している。福島第一原発の1号機と3号機の原子炉建屋が水素爆発を起こした際、「水素核融合反応が暴走して…」と誤った情報をSNS上で発信した者もいたが、あれは燃料棒のメルトダウンで発生した水素分子と大気中の酸素分子が化学反応(燃焼)したものであり、核反応は一切関係ない。そもそも核融合は簡単には起こせない上、反応を安定的に継続させる方が遥かに困難であり、核分裂のように「再臨界で暴走」ということはあり得ない。
- 下記とも関連するが、2013年10月にお笑いタレントの桜塚やっくんが交通事故死した際、「放射能との関連性を疑う所から始めなければ」「色んなところで放射能を浴びたから(ry」などのトンデモ理論強引なこじつけを展開するつぶやきが多発している。
- 2014年2月23日に起きた京浜東北線脱線転覆事故についても、このようにどういうわけか原発事故と結び付けられてしまった。
- 放射脳は言うにこと欠いて、「女性専用車両の有無により福島差別の正当性の有無が変わる」と主張した。(当該知恵袋にて「つくばエクスプレス」と検索されたい)なお、ダ埼玉に本社がある鉄道会社では女性専用車両がある会社は一社も存在しない事実を知ったとき、放射脳は勝利宣言&逃亡することが予想されている。
関連項目†