縞ぱん(しまぱん)とは、紳士のかぶりものであると同時に女性用のぱんつの一種である。穿けば、そっち系の人間に大ダメージを与える最強の装備品であるが、現実にその存在が明らかとされていない為、伝説の装備品となっている。その下着が縞ぱんであるか否かは、国際標準規格の取仕切りにより決められている。
主に、白地のぱんつに水色や桃色といった横じまが入ったものを縞ぱんという。なお、縦じまの場合、国際標準規格により縞ぱんとは認められていないため、男性用の下着として使用されることが多い。
従来より縞ぱんはJISにより運用されていたが、以前より国際的な規格統一の必要性が叫ばれていた結果、近年ようやくISO133として国際標準規格が定められている。
縞の太さは0.7cmから1.3cm前後、穿いた時に正面(または後ろ)から見て、線が4本から5本くらい見えるぐらいの太さが望ましい。なお、色は白地に淡い色を用いる事がほとんどであり、白地以外の地は、国際標準規格により縞ぱんとして認めらていない。基本的にぱんつの素材は、綿、ポリエステル、ナイロンなど様々であるが、縞ぱんの場合は綿100%でないと作成してはいけない。
縞ぱんの歴史は意外に古く、明文化された最古の記録では帝政ローマの暴君、ネロが、縞ぱんを広めようとしたキリスト教徒を「横しま(邪とかけたギャグ)な連中」だとして迫害したという一節が見つかっている。もっともこの壮大なギャグは当時としては受けが悪く、彼の暴君化が一層進んだとされている。
2世紀から3世紀のこと、日本では卑弥呼が統治する邪馬台国がでてきた。その時壱岐国より卑弥呼に献上された物品リストの中に縞ぱんと思われる象形文字が見いだせる。とするならば日本最古のプリンセスはすでに我々の理想のショーツである縞ぱんを標準装備していたことになる。さすが卑弥呼さん、ヘタレの俺たちには(ry
ヨーロッパ地域においてはその後、萌えコンテンツが貞操帯に取って代わられ、さらには魔女っ子少女の愛用品リストの中にこの下着があったため魔女狩りの格好のターゲットとして認識され、このショーツを身につけていた無関係の少女が騎士たちに凌辱されるという事態にまで発展。フランスでは時のノルマン公によって300人以上の縞ぱん少女たちが嬲り者にされたと記録されている。
アジア地域においては逆に良質な綿を使用するこの下着は権力者の証とされ、王侯貴族や大名などの子女が愛用した。そのためぱんつ文明が他国に比べて格段に進歩したと伝えられている。
が、その時代にも終焉が訪れる。第二次大戦後、下着の文化は急激に進歩し「見せる下着」に重点が置かれるようになり、綿素材を使用した下着は幼児期に卒業し、ツルツルの生地を使った下着などに乗り換える少女も増え始めた。日本では現実世界においては80年代、スキャンティの絶滅とともにその時代に終止符を打ったとされている。
現在国内流通している横縞のショーツの呼称は大別して以下のとおり。
なお、一部学派において「縞おぱんちゅ」や「ストライプパンティ」と呼称する例もあるが支持を得られていない。
ゲームやアニメではよく見かける縞ぱんだが、現実世界では、その存在は明らかにされていない。一部のぱんつ学者には実用品としてその存在を肯定する者もいるが、その証拠を挙げられない為、ぱんつ学会から非難の声を浴びる学者もいる。
一部の研究者には、縞ぱんは闇世界で取引されているとの声もある。これは、縞ぱんを作成するのに多くの手間がかかるため、表の世界で販売すると法外な値段になるがなぜか飛ぶように売れ、税務署等の監査が入り多量の税金が発生するのを避ける、つまりは脱税行為である。なお、国会では、クンカクンカしながら「縞ぱんが現にこの世にあり、これを巡って闇取引が行われるようならば、重点的な取締りが必要である、しかしぜひともわしも一枚縞ぱんちゅ欲し(以下略)」ハァハァとの意見もあり、今後の動向が注目される。