鯖(さば)とは、インターネットなるサーフィンも可能な大海を遊泳する魚の一種である。データセンタなどに群れている事が多いが、単独で遊泳する物も存在する。まれに飛ぶことがあるが、トビウオでは無い。
集団で集い、皆で鯖を捕らえて食べるのが現在、世界中での風習となっている。
鯖を食べる人数を考えた上で、鯖を仕入れる。数人規模ならばパソコンで十分だし、大人数ならばそれなりの規模のコンピュータが必要となる。小型の鯖を複数用意する無礼江戸鯖という料理法もある。なお、Egachan Galleryの鯖は人数に対していささか小さいのではないかと思われる。
次に用意した鯖に載せる窓かLinuxあたりを選び、さらにその上に乗せるトッピングを目的に合わせて選ぶ。BSDとかSunOS、OS/2でもいいよ。
これらの材料が揃えば、ゴリラやチンパンジー、あるいはアルツハイマー病患者でもなければ、鯖を作るのはスプーンで物を食べるのと同じくらい簡単である。貴方の鯖の中に、テーブルのある部屋を用意すればいいのである。大抵の場合はボタン一つで出来るように何らかの方法がなされている。 暫くすると、何人かが貴方の部屋に入り込んで、鯖を食べに来る。
Windows3.1のように、PCに鯖を立てられるだけの力が無い時や、[ 検閲により削除 ]の場合、自分では鯖を作れないので、鯖を食べたいならば他者が用意した鯖を食べる方が良い。何らかの都合で鯖が立てられないのに、自分で立てたいという人はお金を集めなくてはならない。
部屋の中では、みんなで鯖をつつきながらおしゃべりやゲームが行われている。食事中の場合は、次の食事を待つことになる。 大抵の場合、貴方が会ったことのない不特定多数の人々と一緒に鯖を食べることになるだろう。
鯖のオーナーは鯖缶と呼ばれ、最高権力者、すなわち神である。ただし、テキトーな管理の結果、犯罪などに悪用されたりすると国家権力に責任を問われる。→例:西村博之
オンゲ鯖缶はゲームの内容を選んだり、ゲームを中断させたり、タイマンでの会話に持ち込んだり、行儀の悪いプレイヤーに警告を出したり、それでもまだ行儀が悪い場合、蹴ったり(kick)銃で撃ったり(ban)することが出来る。これを鯖缶の特権と呼ぶ。 蹴られたプレイヤーは一度部屋を追い出されるが、もう一度入ることも可能であるが普通はもう一度蹴り飛ばされて銃で撃たれることもある。銃で撃たれたら最後、そのプレイヤーは部屋が解散するまで二度とその部屋には入ることは出来ないという、強大な権力を行使することが可能である。まさに神。