「人は誰でも、スカートめくりをしたことがあるだろう。これは別にパンツが見たいわけではない。その行為自体に快感を覚えているし、その行為をしたこと自体に感動しているのである。」
~ フェティシズム について、アーネスト・ヘミングウェイ
Fetishism(フェティシズム)とは八百万辞典によれば、
などと述べられているが、実際は可愛いは正義などの異常性癖を正当化されるために用いられる、科学理論の一種である。
フェティシズムは学説的に二種類に分類される。一つ目は「崇拝概念」としてのものであり、二つ目は「性癖」としてのものである。このページではもちろん後者である性癖に焦点をあてる。我々の前にはこれ以外の意味などそもそも無いし、それ以上に[ お察し下さい。]
勘違いしてはならないのは、この理論を用いることによる犯罪を肯定してはいないということである。このことに関して日本異常性癖研究学会(通称:日フェチ研)では以前は犯罪を肯定していたが、世間の荒波と、魔法少女まどか☆マギカによりアニメの一般文化化が進んだために方向転換を、泣く泣く了承した経緯があるが、これについては東スポかなにかが特集してるんじゃないの?
また、理論の飛躍が著しい研究としてこの分野は有名で、優メイド(ATOKたん誤変換、正しくは「有名度」)としてはかの宗教団体である[ 検閲により削除 ]にも匹敵する。
理論はシンプル且つ明確がこの分野の特徴である。
また常人には計り知れないものと思われがちだが、電車の中のオッサンが女子高生を目で追いかける、オフィスの受付嬢を前に手が汗ばむ、エロゲを買いに行くのに勇気がいるなどもみな、このフェティシズムがあるからこそ発生している現象だといえば、お分かり頂けるだろう。さあ、君もLet's紳士!
ある犯罪者、そうだな、ここでは痴漢という事にしておこうか。別に萌豚共でも良いのだが。
この犯罪者が電車で目の前に立っているフロムA子さん(魔法使い、男の娘)のお尻をなめ回したとしよう。この人痴漢です!を唱えてももちろん問題ないが、我々はこの現場をよく観察しなければならない。というかしよう。
この時この犯罪者は、被害者ではなく、被害者のお尻に釘付けであり、この犯罪者はお尻フェチであることが分かる。もちろん彼がこの時、この被害者の正面にあってはならない何かがあることには気がついてないし、そもそも[ 誰も気にしない。 ]
この犯罪者にとっては被害者のケツは嫁であると考えられるし、その限りにおいて嫁は一種のフェティシズムであると考えられる。尚、もし犯罪者が被害者の男の娘の顔を見ていて行為に及んだならば、もちろんこの男の娘に対して、可愛いは正義!が発動されたに決まっている。
では具体例から理論へとすすもう。
と、いっても今殆ど話したし、これ以上何を言えばいいのか分からないし、とりあえず表を作ってみましょう。
なにかが視界に入った
→それは性的興奮を刺激するか? (no)→ 嘘をつきなさい!
↓(yes)
それはフェティシズムです
さて、お分かり頂けただろうか?
つまり君たちはもう既にこのページを見ている限り異常性癖者なのだ!
「フェティシズム」は何だろう → 「フェチが気になる」 → 「異常性癖者」
どうだい?よくわかっただろう
さて、それでは実践編に移ろうか
それでは実践を開始しよう。まずは自分の胸に手を当てて自分が好きなことを考えましょう。それがあなたのフェティシズムだ。これは小学生でも出来るし、そもそもわかりきったことである。
街中で見かけるものはどんなものでも視界に入った時点でフェティシズム理論を用いれば君のオリジナルフィールドになる事だろう。さあ、みんな、以下略。