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クレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃんは、『まんがタウン』にて連載されている子育て教育漫画。またはそれを元にしたテレビ朝日で放送されている幼児向けに大人の矛盾をつくテレビアニメ。2009年の初代作者死亡により翌年より作画家により延命させられている。

概要

1990年夏に臼井儀人というイケメン漫画家によって『漫画アクション』にて大きなお友達をターゲットにしたギャグ漫画として連載が開始された。そのため[ アーン?? ]な言葉や[ アーン?? ]なシーンがたくさん登場した。

1992年にテレビ朝日系列でテレビアニメが放送開始され、大きなお友達だけでなく子供達や若い女(腐がつくタイプではない)にも受け入れられた。しかしこの作品は大きなお友達向けに製作された作品である。それにより[ アーン?? ]な表現が多く、さらにゴールデンタイムでの放送だったため開始してすぐPTAからの苦情が殺到。それを受けて作者がギャグを交えた子育て教育漫画に路線変更し、徐々に人気が出てきた。2000年に『まんがタウン』に移籍し、その後は[ アーン?? ]な表現は無くなった…、と思いきや今でも下ネタが少しは見られる。

2006年にしんのすけの小学生時代を描いた「エンピツしんちゃん」が作られた。・・・もっとも、今ではなかったことになっているが。

2009年9月、主人公野原しんのすけの養父で作者の臼井儀人が死去。それにより漫画は生前残していたストックにより2010年3月まで続けられた。しかしアニメは継続し原作も作画家を探し新作を執筆させる事が発表された。それによって漫画は2010年9月号より『新クレヨンしんちゃん』のタイトルで連載が再開された。「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」と同じく終わりなき日常を描いているため、ほおっておけば人類が滅亡するその日まで放送している可能性がある。

2012年4月13日にテレビアニメ放送20周年を迎えた。

http://images.uncyc.org/ja/7/73/Kureyon_kazoku.JPG
路線変更の結果、このような家族の団欒のシーンが増えた。

あらすじ

埼玉県のカスカベ(架空)←(実は宇宙人である作者のいるところであるという説がある…なわけないか。)に、クレヨンを常に90本身につけている男の子の野原しんのすけが居た。

しんのすけは地球を何度も救った伝説の一家野原家に生まれ、様々な奇妙な人物と触れ合い、ついには総理大臣まで登りつくの波乱に満ちた生涯のうち、幼稚園時代の話である。

登場人物

野原家

http://images.uncyc.org/ja/4/4b/NoharaFamily.png
野原一家の写真。写真写り悪いっていうレベルじゃないゾ

野原 しんのすけ(のはら しんのすけ)

野原 みさえ(のはら みさえ)

野原 ひろし(のはら ひろし)

野原 ひまわり(のはら ひまわり)

シロ

みさえの親族(小山家)

小山 よし治(こやま よしじ)

小山 ひさえ(こやま ひさえ)

小山まさえ(こやま まさえ)

小山 むさえ(こやま むさえ)

小山 めさえ(こやま めさえ)

小山 もさえ(こやま もさえ)

ひろしの親族(秋田の野原家)

野原 銀の介(のはら ぎんのすけ)

野原 つる(のはら つる)

野原 せまし(のはら せまし)

かすかべ防衛隊

かすかべ防衛隊とは、かすかベを防衛するべく結成された特殊部隊である。彼らの前職は『ムービー オブ カスカベ 嵐を呼ぶオラの花嫁』に基づく。

野原 しんのすけ

風間 トオル(かざま トオル)

佐藤 マサオ(さとう マサオ)

桜田 ネネ(さくらだ ネネ)

井川 坊太郎(いがわ ぼうたろう)

http://images.uncyc.org/ja/0/03/TNOK%E5%B9%BC%E5%B0%91%E6%9C%9F.jpg
あのTNOKも登場する。

かすかべ防衛隊以外の園児

酢乙女 あい(すおとめ あい)

河村 やすお(かわむら やすお)

幼稚園職員

高倉 文太(たかくら ぶんた)

吉永 みどり(よしなが みどり)[本名:石坂(いしざか) みどり]

まつざか 梅(まつざか うめ)

上尾 ますみ(あげお ますみ)

熱繰 椎造(あつくる しいぞう)

園児の保護者

黒磯(くろいそ)

http://images.uncyc.org/ja/thumb/9/90/Img_93712_410105_24.jpg/150px-Img_93712_410105_24.jpg.png ボディーガード

友達関係

大原ななこと関係者

大原 ななこ(おおはら ななこ)

大原 四十郎(おおはら しじゅうろう)

神田鳥 忍(かんだどり しのぶ)

埼玉紅さそり隊

ふかづめ 竜子(ふかづめ りゅうこ)

魚の目 お銀(うおのめ おぎん)

ふきでもの マリー

みさえの友達

本田 ケイ子(ほんだ ケイこ)

ヒーロー

超電導カンタム・ロボ(ちょうでんどうカンタム・ロボ)

ぶりぶりざえもん

その他

パラダイスキング

つばきちゃん

しんこちゃん

金有タミコ(かねあり タミこ)

よしい うすと

映画クレヨンしんちゃん

詳細は映画クレヨンしんちゃんを参照。

英題:Movie of Kasukabe。PTAには嫌われ者のしんのすけだが、映画は名作が多くジブリになんか目じゃないかもしれない。ブリブリ王国やヘンダーなどの名作は今もゆとりの心にのこっている。特に「オトナ帝国の逆襲」や「アッパレ!戦国大合戦(後に本作を原案とした時代劇作品『BALLAD 名もなき恋のうた』)」などはしんのすけを嫌っていたPTA たちに感動を与え、悪い魔法がとけた。

溶けない奴らは、同作品が映画評論家たちに多大な評価を受けた ために、涙目になった。

京アニが参加していたことでも有名であるが、ここ数年サボっている為、ジブリが参加する事になった。

クレヨンしんちゃんとPTA

しんちゃんには常に反PTAのイメージが付きまとう。しんちゃん出現以前より「おぼっちゃまくん」等、反PTA的イメージを持つコミックスは少なからず存在するが、ここまでそのイメージが定着しているコミックは少ない。それを決定付けたのが、セカンドアルバム『ブリブリ王国の秘宝』の発表である。その後シンチャンはまさに「アンチPTA・スーパースター」という別名で呼ばれることとなる。しかししんちゃん自身は、単なるPTA批判ではないと主張している。「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」という曲の中で「I never really hated the one true god. But the god of the people I hated.(俺は本当の神を憎んだことは一度も無いが、人々が信じる神は大嫌いだ)」と歌っているのはその一例。また、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』の発表や、その後の「ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」では政府、銃問題に加え、さいたまに蔓延する狂信的なPTA教原理主義に対する反抗をテーマとした。しんちゃん自身、新生児の頃にダーウィンやニーチェ、フロイトを読んでいたことも影響している。とりわけニーチェの著作「反PTA者」(1889年)から受けた影響は大きい。

嫌われる理由の第一としては野原しんのすけは大人の言うことを聞かないからである。しかし、しんのすけ氏がいうには「それって大人の都合なんじゃないゾ」。彼の主張と行動は常に(とりわけ保守派層に対して)賛否両論を巻き起こすが、問題を提起し、議論を促していることは確かである。ただし、同作品は青年誌漫画である。PTAというのはその事を知らないバカという事を覚えとこう。

それにしんのすけは友達思いの良い奴だ!!ある一部の場面しか見てない悲しい大人たちである。

脚注

(たとえば「アッパレ!戦国大合戦」では・・・ 2002年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞

といった数々の賞を受賞している。

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