フライドポテトとはジャガイモを細長く裁断したものを揚げたものであり、人類の英知の結晶である。
日本では1543年に火縄銃と共に、むしろ火縄銃につまった形で伝わった。一説によると種子島に漂着したポルトガル人が重度のマクドナルド信者であったと言われている。その後、物好きな日本人がこれを食し、製法をこのポルトガル人から聞きだした。そしてそれをコピーすることには成功し、全国的に広まっていった。
主にファーストフード店によって販売、振舞われている。ほかにもスーパー等では冷凍食品として販売されている。一般家庭でも気軽に作れてオイシイとして意外とかなりの人気商品であり、人々の胃袋や乾ききった心を満たすのに貢献している。なお、それはとてもリーズナブルであり、金箔入りでもない限り厨房や工房でも気分の赴くままに食すことが可能である。
依存性が非常に強く、煙草やカフェインの比ではない(どころか、麻薬などにも劣らない)。依存症にかかると多幸感、酩酊などがみられる。しかし同時に毒性も強く、フライドポテト依存症にかかって亡くなる人の数は少なくない。これは三食全てフライドポテトにすると重度の依存症を発症し、さらに翌日も三食フライドポテトにするとその85%が死に至る事から分かる。三日目にはほぼ全員が死亡する、とのシミュレーション・データが報告されている。その際の死因は、ジャガイモを揚げたときに発生する物質により赤血球のヘモグロビンから酸素が奪われることによる窒息死が殆どである。
時折フライドポテトを食したあと一時的に憂鬱になったり鬱病にかかる人がいるが、これとフライドポテト喫食との因果関係ははっきりしていない。 また、ドーパミンの分泌が促されるといううわさもあるが、都市伝説の域を出ない。
上記はあるフライドポテト追放同盟の幹部によって在りもしない危険性を訴えようとしていた痕跡である。この文面が書かれた紙が世界中のファーストフード店にばら撒かれる事件が発生した。しかし、そのシュミレーションデータに一切の信憑性は無く、出自も不明である。巨大組織マクドナルドによって活動のままならない状況に耐えかね、データの虚偽作成をしたと思われる。直、そのばら撒かれた紙は、通りすがりのドナルド・マクドナルドと名乗る人物によって一瞬にして燃やし尽くされた。
非常に良好である。ほぼ世界中に広まり、さまざまな人々に愛される料理として広まっている。 バリエーションにも富むため非の打ち所が無い一品として評論家からも熱い支持を受けている。
極めて少数の人々が1993年結成した「フライドポテト追放同盟」が今も地下活動していると言われているが、今後もフライドポテトの地位が脅かされることは無いだろう。