病気(びょうき)とは、体内に侵入したウイルスや微生物、アニメ、ラノベ等によって引き起こされる、精神および身体の機能障害のことである。
しかし、この言葉を言語学的に分析した場合、後ろの文字が前の文字の原因を表しているというようにいえる。よって、「病気」とは「気の病」(病の原因=気)なのである。
つまり、あらゆる病気は、気の病に過ぎず、症状を感じている本人がその症状を気にしなければ、何の問題もない。というわけで、何も気にしたことのない馬鹿は風邪をひかないのである。
病気は健康な状態に比べれば特異な存在である。健康な状態になることを願って患者は極端な喜怒哀楽を示すことが多く、端から見るとおもしろいし、おいしい。
このため、病気である人物はあらゆる物語作品で登場する。物語中で最もよく確認される病気は恋愛であり、恋愛で余命数ヶ月のヒロインとヒーローがイチャイチャする内容はその表現手法を問わず王道となっている。
主に、病気にはおおまかに以下のような分類がある。
以下に、それぞれの症状に応じた傾向と対策の一例を示す。
当然、シュークリーム分を補給することが第一である。
しかし、結局は気の病なので、摂取しなくても何の問題もない。
鉄分が過剰な場合、ここに示したテンプレートを使うことでそれ以上の鉄分摂取を予防することができ、症状の改善に役立つ。
鉄分過剰 このページには鉄分が過剰なので栄養のバランスが崩れています。 DHMOの摂取やバランスの良い食事をすることを心がけ、鉄分が偏らないように注意してください。 |
しかし、結局は気の病なので、張らなくても何の問題もない。
釘宮病は、釘宮病ウイルスという病原体によってもたらされる。現在では不治の病とされているが、1000年後には治療法も見つかり、根絶されているかもしれない。[要出典]というわけで、冷凍睡眠が現在最も有効な対策といわれている。
だが、とどのつまり気の病には違いないので、何もしなくても何の問題もない。
上でも述べたが、精神の病である。つまり、気の病には違いない。よって、気にしなければ何の問題もない。
空気文盲が重症化したもので、主な症状は「場の空気にそぐわない言動」が日常化することである。本来、この病に対する根治療法は存在しないが、空気解読障害の症状ゆえに当の患者本人が空気解読障害に罹患している事実に気づいていない。
・・・・気づいていないということは、気にしてもいないわけだ。やはり、何の問題もない。
アニメの見過ぎ・ギャルゲーのやりすぎ・ライトノベルの読みすぎ等により、現実世界と仮想世界の区別が付かなくなり、社会生活に支障をきたすというのが主な症状である。
重症になると、社会から白い目で見られ、最悪の場合は廃人となるので、迅速な治療が必要である。
現在有効性が判明している治療法では、ゲームや本を処分しその類を生活から切り離す必要がある。しかし、この治療法を行った場合、数日間~数年間は心身喪失状態に陥るという重大な副作用がある。
とはいえ、こんな奴はいくらでもいる。これもまた畢竟、気の病に違いない。すなわち、気にしなければ何の問題もない。
これまで長々と述べてきたが、癌だろうがHIVだろうが気違いだろうが、結局のところあらゆる病気は「気の病」に過ぎず、すべて気にしなければ何の問題もない。これこそが人類を救う究極の治療法であるといえる。