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魔法少女

魔法少女(まほうしょうじょ)とは、変身し魔法の力を帯びる事によって世界を防衛する少女である。なお、魔砲少女なども存在するが、これら類似する者たちとは明確に区分されている。

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魔法少女の変身シーンでは全裸になるのが必須条件である

採用

魔法少女は非任意的に日本政府(または日本政府の監督下にある国家機関)、もしくは民兵組織や民間軍事会社(PMC)などにスカウトされる。主に18歳以下の少女が対象となるが、原則として志願者が採用されることはほとんどない。 また、どこぞの淫獣が突然現れて、営業スマイルでおはようからおやすみまで追いかけてくるという話もある。

訓練

魔法少女に採用されると、魔法少女として振舞うための訓練を受ける。これらは複雑な過程を持っており、以下の四つの主要な段階に分けられる。

絶対的確実性をもってこれらの手順が遂行された後、彼女は好むと好まざるとに関わらず周囲で起こるあらゆる災難に一人で立ち向かうこととなる。

変身

魔法少女は最新の映像テクノロジーを用いることで、珍妙でやたらと目に眩しい変身シーン(途中で全裸になるのは必須)を通じて秘められた力を解放する。

典型的な変身シーンでは、回転し、飛ぶような動作をし、コスチュームが画面外から現れるが、初期の魔法少女達はこの過程における死亡率が高かったため、1982年、対応策として全ての変身デバイスが刷新され、年齢に関係なく変身シーンの冒頭で全裸になる機能が加えられた。これは彼女達の裸に注意をそらし攻撃の暇を与えないためであり、結果として極めて有効だった。

また、特異な変身パターンとして魔法少女の父親の服が脱げるパターンもある。

ソニックブラスト技術

魔法少女達にはそれぞれ個性的な能力があるが、彼女達のほとんどはソニックブラストを使用できる。これは敵を一時的な麻痺状態に陥れ、動きをとれなくするものである。 この技術を使うにあたって一般的な方法は一定の文字列(主に必殺技の名前)を叫びつつ動作に移ることである。この「必殺技による攻撃を行う」宣告を受けた場合、対戦相手はいかなる状況であろうと、魔法少女の長口上を聞き、必殺技出現前の音と光のショーを見届けなければならない。通常、どんなに時間があろうともこれらの攻撃を回避することは禁忌とされており、確実に直撃を受けたうえで戦闘継続の可否判定を待たねばならないという不文律がある。ただし、複数の魔法少女が居合わせた場合、時間が短縮されることがある。

目付け役

一部の未熟な魔法少女、または魔法少女として認められる前段階の者には妖精、淫獣、魔法生物などの体長10センチから20センチ程度のお目付け役が配属される。退役まで共に戦うパートナーとして重要な存在であるが、彼らと魔法少女の間に可愛い以上の感情(信頼等)が築かれることはまれであり、口うるさい小姑、足を引っ張るお邪魔物と思われていることが多い。しかしこれとは正反対に、お互いに惹かれ合うケースも希に発生しているが別れが辛くなるため禁忌とされている。

秘匿

魔法少女計画の原型は1966年に提唱された。当初の定義は、魔王の娘を指すものであった。今日ではその存在は常識となっているが、国民は魔法少女が誰であるかを知らないよう振舞うことが法律によって定められている。ゆえに役人は、彼女達はいつもどこに消えているのか、なぜ誰かがキュアブラックに無礼をしてしまった時に慌てるのか、彼女達がいつも持ち歩いている種々のデバイスがなんであるか、といった事についての説明を期待されている。

組織化

近年、「敵対組織の強力化」という流れに同調するように、現場の裁量による組織化を選択する事例が増加しつつある。組織の規模・形態は多種多様だが、場合によっては多数の非戦闘員という名の仲良し集団を抱えるほど大きくなることもある。これは、主に敵対勢力の複数同時展開への対応や情報収集力の向上を目的とするものであるが、結果として秘匿性が著しく低下。芋づる式に正体が露呈することにつながったり、全く正体を隠す気もないまま「法執行機関(時空管理局などがいい例)」として活動し、国家予算の交付を受けたりする例も相次いでいる。代表的な例では、本人が非常識なほどの攻撃力・火力を有するにも関わらず、戦闘員としては格下の機関職員に頭を下げ、加入を懇願している(加入は了承されたものの、非正規採用にとどまる)。一方で、巨大化した組織が他の魔法能力者や異能者を、自組織への加入ないし登録の強要という形で拉致するという事態も多発しており、社会問題となっている。また、組織化は本来の敵対者との「利害関係の一致」による一時的な同盟関係の形をとって始まることも多い。この場合、戦力や情報収集力の向上をとり同盟を結ぶか、安全性をとり結ばないかというジレンマに陥ることもしばしばである。だが、大抵の場合、目付け役の反対を押し切って同盟が締結される場合が多い。ただし、「敵対勢力の殲滅」という共通の目的を失ったこれらの同盟組織がどういった変遷をたどったかを記した資料は現在のところ非常に少ない。数少ないその資料ではほとんど「全員が引退し平和な日常を送っている」旨の内容が記載されているが、これには疑問の声もあり、内紛により人知れず壊滅し、同時に関係者の多くが死亡しているのではないかという憶測もある。このような内紛によって壊滅したと思われるケースの場合、一度手に入れた能力や既得権益を守るため、または大きな力を行使する快感に目覚めた彼女らが野盗化ないし違法武装集団となることは想像に難くなく、公安調査庁などによる調査が進められているが、元来地下組織(秘匿集団)であったこれら「組織」の関係者・生存者を発見することは困難を極め、今のところ一件の発見例も報告されていない。

チャイルドソルジャーとしての観点

魔法少女は、ときに奥さまがなることもあるが、基本的に未成年の女性が従事する職業であり、国際法で禁止されている少年兵の定義に確実に抵触する。彼女らもまた、一般的な少年兵と同様、性的虐待や洗脳の対象とされており、とくに淫獣による被害は重大である。強力な戦闘力を持つにも関わらず精神的に未熟な彼女たちに対し、自分たちの都合の良い説明を洗脳的に行なうことは、世界の軍事バランスを崩すとして安全保障理事会でも議題に上っている。少年兵(チャイルドソルジャー)は、1989年に採択された子どもの権利条約や2002年に採択された武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書によって制限されているが、超大日本帝國を中心とした少年兵の運用に積極的な超大国などが、自国の映像産業に配慮して国際法を無視し続けているのが現状である。「証拠がない」として判例がないと言う所もあったり、その様な事が立法者には届かないために現状維持のままである。このような独自路線を進む超大国において、魔法少女を主役にしたアダルトコンテンツの製作に従事させる側の淫獣には、薬物やDHMOを用いずに魔法少女を洗脳することが可能なように調教される一方で、その過程での役得も期待されるため重宝されている。それについても倫理機関でフィルタリングされている。一方で、一方的な「正義」と称する破壊活動や残虐行為を行った者も多いため、被害者であると同時に犯罪者であるという複雑な側面を持ち、家族や地域社会に受け容れてもらえない魔法少女も多い。多くの場合において、彼女たちは自分の正体を秘匿し、日常との二重生活を送るのは、そのためである。二重生活を送るため、学業不振に陥ったり、ストレスから人間関係を破綻させてしまったりするものも多く、退役後の社会復帰が困難になるケースも多い。なぜか恋愛に関してはうまくいくことが多いが、退役後にどうなったということに関する資料はほぼ皆無で、大抵、破局しているともっぱらの噂である。 また、強力な魔法の行使は中毒的な快感をもたらすとされており、これも社会復帰を妨げる一因とされている。

禁忌

己が職分を遂行するためならば魔法少女はほとんどいかなる行為をとることができる。 しかし、以下の行為は禁忌とされる。

著名な魔法少女

補足

関連項目

http://images.uncyc.org/ja/thumb/1/11/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A5%E3%81%B9%E3%81%88.jpg/90px-%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A5%E3%81%B9%E3%81%88.jpg僕、君たちにお願いがあってきたんだ。
『魔法少女』と契約して、魔法少女になってよ!!

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