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団塊の世代†
団塊の世代(だんかいのせだい)とは、大体2007年くらいに大量に定年と言う名のリストラで路頭に迷い始めた(すでに家庭内では路頭に迷っている)、労働で最高度に進化した害虫達の総称である。
怒り心頭に発し、
オヤジ達は文句を言うぞ君(団塊の世代のイメージキャラ)
とても人数の多い世代であるが、同時にとても問題児の多い世代でもある。今や殺人事件の発生割合(絶対数ではない事に注意)のトップを誇る。かつてのトマト泥棒や大根泥棒・芋泥棒で鍛えたテクニックで万引きも卒なく熟し、学生運動の頃で消滅した時空観念で「神の理よ今一度」とテロを目論むヤンチャ盛りである。男性は熟年離婚のターゲットにされがちだが、むしろ熟年離婚に憧れる団塊の世代の女性が急増しているのが危険である。テレビの見すぎ(仮想現実の持つ危険性をぜひ参照してくれ! 何かの役に立つと思う!)と思われる。
基本的に流行りものが好き(死語で言えばミーハーである)。苺ましまろファンの「聖地巡礼」における危険性の増大と治安の悪化が指摘されて久しいが、むしろこの団塊の世代の「フィルムツーリズム」による環境破壊の方が悪影響が大きいかもしれない。そしてこの世代の多くが地球市民であり、御迎えを待つ以外に現在する事が無く断捨離をしたがっているが、その為の生命力も無い。
総じて寂しがり屋であるが、だからといってかわいくは無い。と言うか、かわいかったらむしろ困る。
D・A・N・K・A・Iという、この世代を表す文章の頭のアルファベット6文字から来ている。しかし、ローマ字のDANKAIでは何かしっくり来なかったため堺屋太一の親戚の友人の家の隣にすんでいた人のいとこの知り合いが漢字の「団」と「塊」を当てたとされる。つまり、「応援団のように自分達の世代内で応援し合いながら図太く生きてきた」の団と「金塊に目がくらんだ者どもをだましたのが豊田商事(団塊の世代の人が社長)」の塊である。
D・A・N・K・A・Iの持つ意味†
D
「D」……誰の話しも聞かない
- ……の割には、人の家族自慢にだけは敏感であるし、自分も家族自慢をしたい
- 何時も幸せそうだ
- なぜか希望に満ち溢れているのは、人の話を聞かないからか。
- それが一番良いところだが、同時に問題が表面化するまで気が付かない事にもなりうる。熟年離婚に注意。
「人の話に簡単に左右される様な弱輩にはなるな!」
〜 人の話 について、団塊の世代の声
A
「A」……明日は必ず俺たちの目指す世界になる
- ……と、信じて疑わない
- でも実際は働く現役世代の世界になるのが道理だし、自分達も若い頃は自分達の文化を築いて人生を謳歌していたはず。四畳半フォークとかヒッピーとか、覚えていますか?
- 譲る時期に来たと言うのに、譲る気配はまったくなく「死ぬまでずっと団塊の世代のターン!!」と言わんがばかりである。
「当たり前であろう! 俺達が頑張ったんだ、俺達の世界になるのは当たり前だ!!」
〜 信じる について、団塊の世代の声
N
「N」……何をせずとも家庭は安泰
- 熟年離婚の主原因。最近まずいと気づいてしまった者もいるが、まだ少数。何もしないが故に人間ATMとして扱われ、退職金を「処分費用」として持ち去られるまで気づかない事が殆ど。
- この世代の男性は、本当に仕事だけして何もしなければある意味良いのかもしれないが、文句がやたらと多いことが問題。味噌汁の温度は1℃単位で見分ける舌があるのに、味覚はおかしい方が多い。
- カレーにきゅうりを平気で入れる。
何でもない!!
「女々しい事を言うな! 働けば女(奥さん)も子供もついてくる!!」
〜 家庭 について、団塊の世代の声(男)
「一度で良いからしてみたい、熟年離婚と気楽な一人暮らし」
〜 家庭 について、団塊の世代の声(女)
息子からは中一の時に既に見放されている。娘からは小学生の段階で汚物扱いされている。嫁からは結婚数年で以下略。何もしないというか何も出来ないのかもしれない。
K
「K」……会社についての意見は真っ二つ
- 生き残り組は未だに会社が神であり、崇拝対象である。退職後はすぐに撤収すれば良いものを、退職金も平気で会社に預ける気でいる。
- 会社を定年退社しても「OB会」として群れるのが大好き。それどころか非正規雇用で戻ってくることさえある。勘弁してください。
- リストラ組には会社は悪鬼羅刹であり、恨みに恨んでいる。
しかし、一番問題なのはリストラされても会社を恨まない、それどころかより崇拝するパターンである。……っ怖!
- そして実際に「モーレツ」だったのは彼らではなく、その一つ上の世代である。
「リストラなんて、される方が悪い! リストラされた奴らは無能だからだ!!若年世代の就職氷河期なぞ俺達が働けば何とかなる!!」
〜 会社について について、団塊の世代の声1
「こんなに尽くしたのに……若年世代の就職氷河期なんてどうでもいいから、俺達を救ってくれ」
〜 会社について について、団塊の世代の声2
A
「A」……あっちの方は今でも現役だと思っている
- 未だに自分はもてると信じているが、大体60近いおじいさんに寄って来る若い娘は金目当てでしかない
- でもなぜか、自信が消えない。たとえ勃ったところで、腰を振るだけの体力なんぞあるわけもないのに「女が下手だから中折れする」などとほざく。
- 2号さん(南極2号のことか?)が欲しい。
- 男根にすぐ訴える(絶対に損はさせないぜ)
- そのためよく「だんこんのせだい」と読み間違えられる。
「俺が本気を出せば、女なんて選り取り見取りだ!」
〜 女 について、団塊の世代の声
I
「I」……言う事は言う
- と、いうかお店でも家でも文句ばかりが多すぎる。お店でバイトさんに怒鳴っているのは大抵……
- 料理の文句が多く、すぐにケチを付けたがる。「残さず食べましょう」とか、「お米は八十八日……」云々といった教育は受けてこなかったように思える。
- 文句は言うが、基本何もしないのも特徴。「そこ汚れてるぞ」と怒るより片付けろ。口より手を動かせ。
- でも、突然離婚とか言われるとショックで立ち直れなくなる。言うのは慣れてるが、意外と言われ慣れていなくて打たれ弱い。
- もう歳なので、可哀想だから優しくしてあげてほしい。
「文句は言うだけタダじゃ!!」
〜 自分の意見 について、団塊の世代の声1
「私は決して自己中で乱暴ではない、むしろ若者のほうが自己中で乱暴だ、なぜなら私がそう思うからだ!!」
〜 自分の意見 について、団塊の世代の声2
「我々のやることはなんでも正しいし、若者のやることはなにもかもが間違っている、なぜなら[ 以下略!! ]」
〜 自分の意見 について、団塊の世代の声3
堺屋太一の親戚の友人の家の隣にすんでいた人のいとこの知り合いによると、以下の言葉はDANKAIの六文字には邪魔語呂が悪かったり、むしろ前提条件だったり、あまりにもカワイソウなので削除しました…との事。
- 「S」……精神論か根性論で世の中の98%は説明できる(ビジネスにはマネジメントなど不要。営業は努力と根性だけで勝ち取れ)
- 「O」……老いる事など考えたく無い
- 「C」……カウボーイ大好き
- 「H」……早く俺たちのようになれ
- 「I」……いつの時代だって親の面倒は息子の嫁が看るもんだ。だから早く結婚しろ
- 「N」……何だかカワイソウだからたまにはかまってやって
「……でも、一生懸命頑張って来たんだぜ……」
〜 人生とは について、団塊の世代の声
連想される物†
- ウサギ - 寂しいと死んでしまうところが酷似。
- 暴力 - 酒とのコンボが凄まじく、電車内でやられると目も当てられない。さらに、モンジャ・ストームを繰り出すので注意。
- オヤジ狩り - もっぱら対象として。もしくはエクストリームスポーツとして参加。
- モーレツ - 学生運動で大ハッスルしたのに、一転モーレツ社員に。むしろその潔い変わり身の速さは忍者を髣髴とさせる。
- 西部劇 - OK牧場とララミー牧場と荒野の決闘、夕陽のガンマン他。この世代の男は皆、テンガロンハットも萩原流行クラスに大好き。
- マスコミ(NHK・CSを除く) - 彼らの妄想思想を具現化してくれる装置。ドラえもんの道具みたいだねっ!
- 自由民主党(ただし絶対数が多いぶん、アンチ自民も大変に多い)
- 多数の暴政
- 団塊ジュニア
- 詰め込み教育
- 巨人・大鵬・卵焼き
- 巡礼と言う名のデッドマンウォーキング
- フィルムツーリズムと言う名の死者の行進
- 近代悪徳商法の元祖であり、この会社が開祖でもある
- 団塊世代は若者の貧困をコレだと勘違いしていることが多い。ヒッピーは単に「貧乏なフリをしているだけ」であって貧乏ではない。
- 女々しい事を言うのは大抵が男。女は意外と女々しい事を言わない……かもしれない。