Dictionary

責任

責任(せきにん)とは、「お前が悪い」と他人にふっかけるものである。多くの場合は他人を陥れるための出鱈目である。 責任とは責任感が強い人のところにだけ回ってくるものである。自己責任という言葉があるように、責任感のない人に責任は存在しない。人間が生きていくうえで精神的に必ず負うことなる重い荷物のこと、と思っているのは、責任感がある人だけの妄想である。その代わり、責任感の無い人なら誰もが、他人に責任をふっかける。使い方としてはこちらの方が正しいが、根拠のないふっかけられた責任は、交わして当然である。近年では勘違いから、陥れられた挙句に、その重みで自殺や犯罪に走ったり病院に行く者が後を絶たない。

概要

この荷物は基本的に誰もが背負わなくてよい。だが勘違いから、自らみすみす背負った挙句に、「にでもなってこの荷物を降ろして楽になりたい」という者が頻発し、キチガイとして事件を起こしてムショに送られたり、精神病院に送られる。

もちろん、古事記など、神話のどこにも、責任論は書いていない。食うか食われるかを繰り返してきたことが記されているだけである。

妄想

日本の神々であっても日本を繁栄させる責任はない。聖書や選挙公報等で熟知すれば、唯一神には最後の審判を下し罪深き者を地獄の火の中に投げ込めるわけがない。生きている人間が神になんかなれないのだ。

この荷物の重さは地位が高ければ高いほど重いと庶民は思っているが、実際は地位が高い者は自己保身のために自らよりやや地位の低い者に巧みに押し付けて今の地位に這い上がってきたが多いため、そういう当人には「赤子の手をひねるようなもの」であるという。たまにマスゴミでさらされているのはたまたま保身が下手だった証拠らしい。一方で、そこそこの地位にいるため上からこの荷物を押し付けられてしまう立場に置かれた労働者のことを日本では中間管理職という。その苦悩を告発した物語は山のように存在するが、たいていは小金稼ぎのためであるので、無くなることはないだろう。本当に苦悩していれば口にする余裕すらない。

また近年脚光を浴びているエクストリーム・謝罪は、何らかの問題を起こしたことが明らかになった後にこの荷物をたらい回しにしたり他人に押し付けたりする美しさや巧妙さを競い、得点を稼ぐことで社会を活性化することを目的としたエクストリームスポーツであることも忘れてはならない。

主な種類

刑事責任

江頭2:50侮辱や連続殺人などで逮捕され罪が確定した時点で背負わされることになる。数ある責任の中でも重く厄介な部類だが、自らにはこの荷物を背負う能力がないと弁護士と共に言い張って苦難から逃れることが法律で義務づけられている。もちろん、大抵は無理やり自白させられたり、時には冤罪だったりして一方的に課せられた量刑を少しでも軽減しようと努力しない方がおかしい。その証拠に正真正銘のキチガイは自ら死刑をのぞんだりする。

説明責任

この荷物は物事を説明すれば説明するほど軽くなるという特徴を持つ。エクストリーム・謝罪の中盤戦においてはできるだけ説明しない、もしくは誰も背負わずにできるだけ長期間放置すると高得点が稼げることで知られている。でも真面目に解説したところでマスゴミにエサをやるだけなんだよね。

任命責任

大統領や総理大臣天皇といった選ばれし者達が背負わされることが極めて多く、それ以外の者は基本的に背負うことはないという特徴を持つ。この荷物から逃れるためには辞職するだけで済むことが多いが、何故か多くの者は辞職せずにそのまま荷物を背負い続けることが多い。だって他人のミスなんて俺には関係ないし、そもそもただの野党の陰謀だもん。

戦争責任

主に戦争中または戦争終了時点でそれなりの地位にいる政治家や軍人だけが背負わされることになる。勝利した場合は極めて軽いが、引き分けや敗北に終わった場合は極めて重くなるという特徴がある。その重さは尋常でないため背負わせた者へ恨みが蓄積しやすい。日本では総理大臣国会議員靖国神社へ参拝するによって復讐を誓い、先祖の受けたその恨みをいつかはらすための努力をしているとされる。

自己責任

進んで背負うことによって自由を得ると思われているが、実際はプロパガンダであり、重大な事故や事件に巻き込まれても誰も助けてくれない、というだけの自殺行為である。詳細は自己責任を参照のこと。

連帯責任

自らだけではなく、特定の他人にも同程度の負担を背負わすことが出来るという特徴を持つ。皆殺しができるため、為政者に好まれる。人数が多いほど、物事をあやふやにできる、という長所もある。しかし、一歩間違うと引きこもりやニヒリズムに陥る危険性があるという欠点を持つだけならいいが、海に沈められたりするかもしれない。借金の保証人を引き受けては駄目ですよ。

関連項目


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