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このエクストリーム・自殺は顕著な普遍的価値を有し、我々人類の尊守すべき伝統であると同時に実用性且つ効用性に優れたスポーツであり、我々Egachan Galleryはオリンピック種目登録を含め、世界にその価値観を広めていきます。 エクストリーム・自殺は、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものです。それは国際協力を通じた保護のもと、国境を越え今日に生きる世界のすべての人びとが共有し、次の世代に受け継いでいくべきものです。さあ、本記事をご覧になっているあなた、我々の崇高な目的に協力をお願いします。 |
エクストリーム・自殺(-じさつ、Extreme-suicide)とは、およそ生身の人間には不可能と思われる自殺をし、得点を競うスポーツである。
エクストリーム・自殺は、国家や警察という概念が出現した頃から、概念的には存在したと言われる。 主に国家や国家に関わる重要団体、神や仏に敵対するものたちが行うスポーツと言われ、第一次大戦以降、近代的な諜報活動が盛んになり、広く行われるようになった。競技には、自殺の難易度を競うテクニック部門と、多くの公衆の前で主張を訴えるパフォーマンス部門がある。
約2日に一度開催される自殺の祭典オリゴシナピックでは、日本は最も多くのメダル保有国である。
近世以前の国際大会では腐敗が横行し社会問題となっていた。「健全な精神は健全な肉体に宿る」というスポーツ界の用語は誤訳であることは案外知られていない。原文は「健全な精神は健全な肉体に宿れかし」であり、その意味は「宿っているはずなのになぁ」「宿っていてくれ」という願望のあらわれである。間違っても脳味噌筋肉の体育教師どもがほざく断言形式ではない。
現在では一部の人治国家や失敗国家を除き、法治国家としての体制が整っているため、競技人口は減少していると思われているが、「早い!安い!うまい!」と叫びながら牛丼を食べた後、町内を裸で走り回る「裸の牛丼競技」の普及により、競技人口はむしろ増加している模様である。
技術的に難易度の高い自殺を敢行することによってその技を競う。競技の性質上パフォーマンスとしては地味になることが多く、テクニック部門とパフォーマンス部門の両方の競技に参加した選手はこれまでいなかったが、2009年に中国四川省のチベット仏教僧侶が両方の部門に参加した。これにより、両部門に大きな影響が与えられ、変化していくことが予想される。
衆人環視の中において自殺を遂行することによって自らの主張を訴える行動は、日本においては古くから行われていた。とはいってもそれは切腹によって謝罪するという目的であり、むしろ趣旨としてはエクストリーム・謝罪に近いものであった。こうした元々の目的で自殺したのが畠山勇子や山本昌二であり、近現代に入ってからのパフォーマンス部門の参加者としては数少ない例として挙げられる。
こうしたパフォーマンス的手法を取り入れ、ベトナムの僧侶ティック・クアン・ドック師は仏教弾圧に抗うことを考案した。こういった抗議の手段としての自殺は当時あまり例がなく、この試みは非常に革新的なものであった。結果として成功を収め、以降この競技は広く行われるようになった。主催側でもこれを以って第1回大会としている。
この競技においては、もちろん社会に対して与えた影響が大きければ大きいほど高得点が加算される。そのため、自らの死によって政府転覆に追い込んだドック師が、2010年まで最高得点のレコード保持者であった。
だが、同年モハメド・ブアジジがチュニジアで焼身自殺したことがきっかけで、チュニジア、エジプト、リビアなど様々な国で暴動、革命が起こっている。シリアなどその帰趨が決していないところもあり、彼の得点は今なおとどまるところを知らず伸び続けている。
日時 | プレイヤー | 所属国 | 参加動機・パフォーマンス内容 |
(参考記録)1577年10月10日 | 松永久秀 | 日本 | 本願寺攻めをバックレたことに激怒した信長方の軍に包囲される中、自慢の茶器「平蜘蛛」を渡したくがないために、中に火薬を詰めて天守閣で平蜘蛛と心中。これにより日本初の爆死を達成する。 |
(参考記録)1602年7月17日 | 日根野弘就 | 日本 | 内通がバレそうになり御家存続の為に切腹。直後に証拠を処分していない事に気が付き内臓を打ち捨て書類探し焼き捨てる。全ての書類を処分しても「まだ死にそうにない」とぼやきながら普通に生活を続けたものの晩になって苦しみだし自ら首を撥ねて自殺。 |
(参考記録)1891年5月20日 | 畠山勇子 | 日本 | 大津事件発生後、ロシアに自らの命をもって謝るために、京都府庁の前で咽喉と胸を剃刀で切って自殺。 |
(参考記録)1913年6月4日 | エミリー・デヴィソン | イギリス | 女性参政権を求め、英国王室所有の競走馬の前に身を投げ出して自殺。 |
1922年3月17日 | 藤田留治郎 | 日本 | 大正天皇への直訴に失敗し、抱えていた爆弾により皇居・二重橋にて爆死。もとより他者に危害を加える意思はなく、被害について当局は「内臓が飛び散ったため、血糊の清掃のため蒸気ポンプを要した。」と報告している。 |
1948年6月13日 | 太宰治 | 日本 | 人間失格を完結してまもなく愛人の山崎富栄と玉川上水に入水し、現世にグッド・バイ。5度目の参加で悲願の初優勝。 |
1949年11月3日 | 田中英光 | 日本 | 師匠に続けとばかりにわざわざ太宰の墓前で手首を切って自殺。なお死因は薬物中毒。 |
1963年6月11日 | ティック・クアン・ドック | ベトナム | 仏教徒を弾圧する南ベトナム政府に対して抗議し、焼身自殺。これが遠因となり、当時のゴ・ディン・ジエム政権は転覆。 |
1969年3月30日 | フランシーヌ・ルコント | フランス | ベトナム戦争とビアフラ内戦に抗議して焼身自殺。日本では新谷のり子の「フランシーヌの場合」で有名になった。 |
1970年9月19日 | コスタス・ゲオルガキス | ギリシャ | 当時のギリシャの独裁者ゲオルギオス・パパドプロスの体制に抗議してイタリアのジェノバで焼身自殺。 |
1970年11月25日 | 三島由紀夫、森田必勝 | 日本 | 憲法改正を訴え自衛隊市ヶ谷駐屯地に乱入して切腹。 |
1973年7月10日 | 張玉勤 | 中国 | 英語のテストが解けずに白紙提出、何で中国人なのに英語を学ぶ必要があるのかと屁理屈をこねて入水。 |
1974年7月15日 | クリスティーン・チュバック | アメリカ合衆国 | テレビで生放送されている朝の報道番組で拳銃自殺。 |
1976年3月13日 | 前野光保 | 日本 | ロッキード事件に憤慨し、大物右翼の自宅にセスナ機で特攻。 |
1985年8月7日 | 山本昌二 | 日本 | 滋賀県警本部長だった前年の1984年にグリコ・森永事件の犯人を取り逃がし、責任を押しつけられた末、退任直後に官舎で焼身自殺。この結果、エクストリーム・謝罪での警察連合チームは同年大会で失格となったばかりでなく、前年大会の準優勝も剥奪。 |
1987年1月22日 | バド・ドワイヤー | アメリカ合衆国 | 収賄事件で有罪判決を受けた後、自らの無実を訴え、生中継されている記者会見において拳銃自殺。 |
1987年5月1日 | 神戸四郎 | 日本 | NHKの報道姿勢に抗議し、城ヶ崎海岸の崖から観光客の目の前で投身自殺。 |
1998年5月2日 | hide | 日本 | 肩こりと偏頭痛に悩む中、泥酔の影響でドアノブにかけた柔らかいタオルによる片道ROCKET DIVEを行ったことにより自殺。 |
2007年3月21日 | ケビン・ウィトリック | イギリス | PalTalkのウェブカメラで首吊り自殺を生中継。 |
2009年2月27日 | タペー | 中国 | 中共政府のチベット弾圧に抗議して焼身自殺。その際、頭部に穴を開けたことから、史上初めてパフォーマンス部門とテクニック部門のダブル参加を果たした。 |
2010年12月17日 | モハメド・ブアジジ | チュニジア | 街頭販売を警察に邪魔されアジジと焼身自殺。その結果チュニジアやエジプト、リビアなどで暴動が起き革命が実現した。 |
2015年12月25日 | 高橋まつり | 中国 | 電通を名誉あるブラック企業大賞を受賞させるため自殺。 |
この項目「エクストリーム・自殺」はエクストリームスポーツに関連する書きかけ項目である。この項目へ加筆すれば、君もエクストリームスポーツへの出場が優遇されるのである。ただし、出場しても命の保障がないから気をつけろ! |