#author("2018-05-17T09:20:15+09:00","","") #author("2018-05-17T15:25:21+09:00","","") [[Dictionary]] *シリア [#teb25a3c] |BGCOLOR(whitesmoke):|BGCOLOR(whitesmoke):|c |>|BGCOLOR(lavender):CENTER:''[[ノーベル賞]]受賞者''| |受賞年 :|2012年| |受賞部門 :|[[ノーベル殺人賞]]| |受賞理由 :|内乱による大量殺戮により| ----- シリア・アラブ共和国(しりあ・あらぶきょうわこく)通称シリアとは、地中海連合に属する国である。間違っても[[アジア]]の田舎ではない。 **概要 [#se2cbf70] この[[国]]は地中海の出口の一つスエズ運河の近くのイスラエルの北に存在し、地中海の東側としてトルコと肩を並べる存在である。トルコの場合は[[アジア]]であるがシリアは他の地域とは一線を画しヨーロッパの地域に収まっている。[[日本]]では[[アジア]]と一括りにしているものの、歴史を見ればヨーロッパであることは確定的に明らかである。 **[[歴史]] [#w41e4c8e] この[[国]]は大きな王朝に統治された歴史が多く、ペルシア、ローマ帝国、イスラム帝国、セルジューク朝、十字軍国家、モンゴル帝国など[[歴史]]を動かしてきた[[国]]にいくつもいくつもかかわっている。さて、第一次世界大戦においてオスマン帝国の支配下に置かれていたシリアだが、この時「自分たちはヨーロッパなのになぜ大戦に関われない!独立させろ!」と内乱を起こす。その甲斐もあり1920年には独立を為すが1920年にはフランスが占領、フランス領となる。が、統治に際していざこざがあり、自治州が乱立、[[第二次世界大戦]]後には再独立を果たす。しかし今度は[[財政不足>貧乏]]によりエジプト主導の共和国に吸収。だがクーデターにより懲りずに再独立。様々な危機を乗り越えながらも[[粛清]]される[[人]]もいながらも、独裁体制の多民族国家となった。 この[[国]]は大きな王朝に統治された[[歴史]]が多く、ペルシア、ローマ帝国、イスラム帝国、セルジューク朝、十字軍国家、モンゴル帝国など[[歴史]]を動かしてきた[[国]]にいくつもいくつもかかわっている。さて、第一次世界大戦においてオスマン帝国の支配下に置かれていたシリアだが、この時「自分たちはヨーロッパなのになぜ大戦に関われない!独立させろ!」と内乱を起こす。その甲斐もあり1920年には独立を為すが1920年には[[フランス]]が占領、[[フランス]]領となる。が、統治に際していざこざがあり、自治州が乱立、[[第二次世界大戦]]後には再独立を果たす。しかし今度は[[財政不足>貧乏]]によりエジプト主導の共和国に吸収。だがクーデターにより懲りずに再独立。様々な危機を乗り越えながらも[[粛清]]される[[人]]もいながらも、独裁体制の多民族国家となった。 **政治 [#r42d429d] 1971年からシリアは独裁体制に入る。独裁体制に入ってからというものの大統領は全てを統治するようになる。ところが司法権に関してはヨーロッパという意思がまだあるからなのかフランス式を採用、[[国民]]に「一応ヨーロッパなのだな」という意識を植え付けている。また軍事はこの[[国]]の主な産業であり、他国をつぶすためにはゲリラに資金援助を惜しまないという積極的な姿勢を見せている。空軍が主であり、徴兵制も敷かれている。[[ロシア]]との結びつきが強いため、[[アメリカ]]文化を追い出そうとしている。この動きは欧米としては異色だが、欧米の特徴とされる[[ケンタッキー>KFC]]があるところはヨーロッパらしさをアピールするためとも言われている。 **[[政治]] [#r42d429d] 1971年からシリアは独裁体制に入る。独裁体制に入ってからというものの大統領は全てを統治するようになる。ところが司法権に関してはヨーロッパという意思がまだあるからなのか[[フランス]]式を採用、[[国民]]に「一応ヨーロッパなのだな」という意識を植え付けている。また軍事はこの[[国]]の主な産業であり、他国をつぶすためにはゲリラに資金援助を惜しまないという積極的な姿勢を見せている。空軍が主であり、徴兵制も敷かれている。[[ロシア]]との結びつきが強いため、[[アメリカ]]文化を追い出そうとしている。この動きは欧米としては異色だが、欧米の特徴とされる[[ケンタッキー>KFC]]があるところはヨーロッパらしさをアピールするためとも言われている。 **絶えぬ火種 [#i361eb03] この国は難民を多く受け入れたりするからか、多民族国家として名前を馳せている。主はスンニ派のアラブ人だが、他にはトルコからやってきたクルド人、イスラエルから追い出された[[キリスト]]教アラブ人、[[イスラム教]]少数派のアラブ人もいるなどいじめられっ子が集まっていることもある。その影響か、この[[国]]は何か事件があるとしたらクーデターもしくはクーデター、他にはクーデター、あとクーデター、最後に内戦である。この衝撃のクーデター率は[[ロシア]]も舌を巻くほどであり、空前絶後と言って過言ではない。その原因は国そのものの運営から人種[[差別]]まで多岐にわたり、クーデターに対処するという行為はすなわちモグラ叩きを敢行することと同じことになる。その結果この[[国]]は内戦を[[無視>誰も気にしない]]する方向になっている。この対策はヨーロッパに有るまじきと言われているが、欧米の人々は「どうせ[[アジア]]でしょ?」とたかをくくっているのもまた事実である。 **関連項目 [#u963a7ac] -内戦 -ヨーロッパ -[[アジア]] -地中海 **脚注 [#f52879e1] - これが一度目であるが、唯一正しい方法によって反乱を起こした。 - たった三ヶ月であった。 - ただし、ヨーロッパになったので[[国民]]は満足。 - この時の[[国民]]は「アラブになった」と憤ったという。 - ただし、大統領が引き下ろされる事態になったら勿論対策するのだが。