#author("2018-04-30T11:34:21+09:00","","")

#author("2018-05-04T00:35:17+09:00","","")

[[Dictionary]]

*ホワイトカラーエグゼンプション [#zc9f882d]
「残業代が出なかったら、あほらしくてさっさと家に帰るインセンティブ(誘因)になる」&br;
    ''~ ホワイトカラーエグゼンプション について、舛添要一厚生労働大臣''

「『家庭だんらん』ってレベルじゃねーぞ!」&br;
    ''~ ホワイトカラーエグゼンプション について、モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ''

''ホワイトカラーエグゼンプション''とは、 
-1.労働時間規制適用免除制度、つまり「働けぇ、もっと働けぇ、死ぬ寸前まで働けぇ!」ということ。(本稿で詳述)
-2.残業代を無効化する[[魔法]]の呪文。
-3.詰襟学生服の白い襟カラーを外すこと。ちょっと不良な気分になれる。

ホワイトカラーエグゼンプション(white collar exemption、事務方労働時間規制適用免除制度、家庭だんらん法)とは、[[企業]]が労働者を労働時間に関係なく[[廃人]]になるまでこき扱えるようにする[[魔法]]、もといそれを合法化する現在施行検討中(将来導入予定)の制度のことである。名前の由来は、この制度のもとで、働いた人々の髪の毛が真っ白(つまりホワイトカラー)になり、[[会社]]や家庭からエグゼンプション(つまり除外)されていくことから取られたという説が有力である。ただし、除外というのはexceptionであり、exemptionの和訳は「免除」なので、単なる誤訳か、むしろ君の使っている辞書が間違っている可能性がある。

|BGCOLOR(white):|BGCOLOR(white):|c
|>|BGCOLOR(yellow):CENTER:''[[魔法]]''|
|>|CENTER:ホワイトカラーエグゼンプション|
|>|BGCOLOR(lime):COLOR(darkgreen):CENTER:一般特性|
|分類|攻撃魔法|
|術型|呪文詠唱型|
|術式|ベルカ式|
|属性|光|
|効果|残業代の無効化。|
|>|CENTER:超法規的労働時間の強制。|
|使用制限|過労死で訴えられない程度。|
|>|BGCOLOR(lime):COLOR(darkgreen):CENTER:魔法特性|
|効果範囲|お察し下さい|
|持続時間|永続|

**制度の内容 [#m9035a9a]
制度の内容を平たく説明すると、残業代を無くし労働者を早く家に帰らせることで、各人の自由を増やすことを目的とした制度である。ただしここで注意しておきたいのは、残業代が無くなったからといって、別に残業が無くなるわけではないということである。

この制度により[[企業]]は残業代や法律で定められている労働時間に悩まされることなく、労働者を思う存分こき使うことができる。

舛添要一はこの制度を「家庭だんらん法」であると主張しているが、家庭だんらんになるのは一部の上級社員だけであり、大多数の一般労働者にとっては「過労死促進法」であるとの主張があり、二極化した側面を持っているのも本制度の特徴である。このことから、舛添はダブルスピークの話者であるとの疑惑が出ているが、誰も気にしない。

**[[日本]]で制定が目論まれている理由 [#sce536cb]
[[日本]]で制定された理由の1つが、[[日本]]の[[企業]]のほとんどがこのように労働者が[[廃人]]になるまで、働かせることが多かった。このため[[経団連]]の御手洗会長は、「わが[[国]]の労働者のほとんどが、この制度と同じように働いているのに、[[過労死]]だなんだと、労働者たちがグダグダ言っている。現実と法律が、あわないのはおかしい。我々[[経団連]]のやる行為が違法だというのなら、それはそう決めた法律が間違っている。いますぐ法定労働時間を撤廃し、残業代無しで残業させることを合法化すべきである」と主張した点が1つめの理由である。そして、もう1つの理由が、[[安倍晋三]]が、[[安倍昭恵]]と、[[セックス]]したかったためといわれている。ほかの大臣や秘書を多く働かせて、時間を短縮すればやれると考えていたようである。事実、[[安倍晋三]]は、「この制度を導入すれば、社長など、忙しくて[[セックス]]できない[[人]]たちが、やれるようになり、少子化対策にもなる。私も、議員になってから、やったことがないのでぜひとも制定したい。」と意欲をにじませていた。しかし、[[安倍昭恵]]が単純に「やりたくなかった」ことが理由であったことが、後に発覚した。以下はその週刊誌発売当日の[[国会]]答弁の模様である。

野党議員「総理は、この制度は、少子化対策になると述べていますが、これについてお答えください」 

[[安倍晋三]]「そうですね。この制度によって、これまで、忙しくてやれなかった社長さんとか、取締役の[[人]]たちが、できるようになりますね」 

野党議員「[[安倍晋三]]も、やりたいんですか。[[産経新聞]]の社説に載ってましたが」 

[[安倍晋三]]「(少し動揺したが落ち着いた様子で)ええ、私も、議員になってから、一度もやったことがないんですよ」 

野党議員「それは、[[安倍晋三]]の時間の問題ではなく、夫婦間の問題ではないのですか。(週刊誌を取り出す)ここに『[[安倍昭恵]]激白、あの人とはやりたくない。』とありますが、これについて[[安倍晋三]]、、、、」 

このあと、国会は史上まれにみる大混乱に堕ちいった。[[安倍晋三]]は、この議員と週刊誌を名誉毀損で訴えたが、[[安倍昭恵]]が認めたため敗訴した。

**厚生労働大臣の見解 [#t1a3b91b]
過労死促進法案とまで言われたこのホワイトカラーエグゼンプションを盛り込んだ改正労働基準法に対し、舛添要一は2007年9月11日の記者会見でこの法案を「家庭だんらん法」と呼ぶように指示したと発表した。舛添は「残業代が出なかったら、あほらしくてさっさと家に帰るインセンティブ(誘因)になる。残業代が出ないのに、仕事場にいる人はいない。え?時間内にノルマが終わらない?そんなことあるわけないじゃないですか」という風浦可符香なみのかなりポジティブな見解を示している。これについて、「ノルマを決めるのは労働者ではない」という批判があるが、現在のところ耳を貸しているのは確認されていない。

**[[日本ひきこもり協会]]の反応 [#yf0af59d]
[[日本ひきこもり協会]]は上記発言があったことを受け緊急総会を開き、彼を「[[ひきこもり]]、ひいては[[サラリーマン]]の敵」である見なす決議案と全会一致で可決した。しかしながら、議決権を持った会員が発議者1人しか総会に出席しなかった(欠席理由の多くは体調不良)のに加え、そもそも本制度が施行されても[[NEET]]、[[ひきこもり]]、[[自宅警備員]]には何ら影響がないことを見学者に指摘され、決議の有効性自体が疑われている。

総会を見学した[[NEET]]の一人は「家庭だんらん…制度についてはよく分かりませんが、いいことじゃないですか。親のスネをかじることもだんらんですよね?」「文句を言ったら負けかな、と思っている」という決議案の趣旨と違い、むしろ舛添を支持するコメントをした。その一方で、総会を見学した綜合自宅警備保障の幹部は「本制度によって厚労省は労働者が家に早く帰れるとするが、元々24時間体制で家に勤務している我々のような[[自宅警備員]]はどうすればよいのか。土に帰れとでも言いたいのか。残業代はもともと出ていないからいいとしても、その点が明言されない以上、綜合自宅警備保障ではこの制度に対して賛同しかねる」と難色を示した。

ちなみに[[日本ひきこもり協会]]名誉会員であり今回のオブザーバーの一人であったモノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾは、「本制度が『家庭だんらんってレベルじゃねーぞ!』『関係ねぇよ、労働者の権利なんてよぉ!』と叫びたくなるようものになることを危惧しなければならないし、それに向けてより一層の理解と対策が必要だ。厚労省は我々[[ひきこもり]]、ひいては国民にDie or [[NEET]](過労死か、[[ニート]]か)の選択を事実上突きつけてきたと言っても過言ではない。我々の選択の時は近いだろう」という決議の附帯意見を出している。

ちなみに[[日本ひきこもり協会]]名誉会員であり今回のオブザーバーの一人であったモノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾは、「本制度が『家庭だんらんってレベルじゃねーぞ!』『関係ねぇよ、労働者の権利なんてよぉ!』と叫びたくなるようものになることを危惧しなければならないし、それに向けてより一層の理解と対策が必要だ。[[厚労省]]は我々[[ひきこもり]]、ひいては[[国民]]にDie or [[NEET]]([[過労死]]か、[[ニート]]か)の選択を事実上突きつけてきたと言っても過言ではない。我々の選択の時は近いだろう」という決議の附帯意見を出している。


**関連項目 [#ke91708f]
-[[エクストリーム・サービス残業]]
-[[サービス残業]]
-経団連

-豊田章男VSワーキングプア

-[[経団連]]

-[[豊田章男VSワーキングプア]]

-格差社会是正政策
-進めホワイトカラー、火の玉だ

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