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[[Dictionary]]

*ミラーマン [#v8e32f3b]
『ミラーマン』は、[[植草一秀]]が主演し、2004年4月に品川駅を舞台に全51話が放送された不祥事、およびその不祥事に登場する変態ヒーローの名。取調べは[[警視庁]]ほか。

また、2006年4月にはミラーマンの[[女子高生]]への[[痴漢]]行為による5分間の帯番組『ミラーファイト』が放送され、2006年9月13日午後10時ごろに京急線の品川駅~京急蒲田駅間の下り快特電車内で再逮捕された。 

**作品の解説 [#ica0a2f6]
CENTER:http://images.uncyc.org/ja/d/d5/Mirrorman_Uekusa.jpg
CENTER:''ミラーマン公式メモリアルブックより『華麗なる植草盗撮の世界 ミラーマン』''

2004年に品川駅で逮捕された本作だが、実は初逮捕の数年前から既に[[痴漢]]行為そのものは存在しており、様々な紆余曲折を経て初逮捕された作品である。またパイロット版も存在しているが、出演者・ヒーロー・のぞき方のデザイン・ストーリーのコンセプトなどが植草版と大きく異なっていた(主演・[[田代まさし]])。パイロット版では「ミニにタコ」という決め台詞が一世を風靡した。

ストーリーは、当初は[[女子高生]]の[[パンツ]]や一秀の内面的な性欲が強調されており、このタイプのヒーロー番組としては珍しくリアルで[[エロス]]なムードが漂う展開が続いていた。また、主人公が一切の性器を用いずに手鏡(植草鏡)で[[女子高生]]に立ち向かう経済評論家([[パンツ]]の捜査と検証等が主な任務)であるという点も初期の特徴であり、自分の性欲に対してなかなか抵抗できないというエピソードも多々描かれている。こういった演出が影響したかは定かではないものの、第1話の視聴率を最高として視聴率は序々に低迷、さらに裏番組に『シルバー田代』(皮肉にも、その主演はパイロット版の主人公役・[[田代まさし]]であった)が重なってしまったために視聴率を独占することができず、お互いに熾烈な視聴率争いを展開することとなった。その結果として『シルバー田代』は『シルバー田代・神すぎ』とタイトルを変え、主人公を女湯ののぞきで再逮捕させることで強化を図った。これに対抗する形でミラーマンもその作風を変化させてゆく。

ストーリーは、当初は[[女子高生]]の[[パンツ]]や一秀の内面的な性欲が強調されており、このタイプのヒーロー番組としては珍しくリアルで[[エロス]]なムードが漂う展開が続いていた。また、[[主人公]]が一切の性器を用いずに手鏡(植草鏡)で[[女子高生]]に立ち向かう経済評論家([[パンツ]]の捜査と検証等が主な任務)であるという点も初期の特徴であり、自分の性欲に対してなかなか抵抗できないというエピソードも多々描かれている。こういった演出が影響したかは定かではないものの、第1話の視聴率を最高として視聴率は序々に低迷、さらに裏番組に『シルバー田代』(皮肉にも、その主演はパイロット版の[[主人公]]役・[[田代まさし]]であった)が重なってしまったために視聴率を独占することができず、お互いに熾烈な視聴率争いを展開することとなった。その結果として『シルバー田代』は『シルバー田代・神すぎ』とタイトルを変え、[[主人公]]を女湯ののぞきで再逮捕させることで強化を図った。これに対抗する形でミラーマンもその作風を変化させてゆく。


そして、2クール目と3クール目の境目の回にあたる第26話をもってミラーマンの世界観はガラリと変わる。まず、家宅捜査により大量の[[痴漢]][[アダルト]]DVDが没収され、[[痴漢]][[マニア]]としての側面を持つようになる。これを契機に、作風は敵の侵略活動よりも植草と[[警察]]との総力戦が多く描かれるように変わり、それに伴って「[[警察]]による植草鏡の没収」等、ミラーマンがピンチに追いやられることが増えていった。そして第26話において、ミラーマンは電車内の[[痴漢]]行為で[[逮捕]]され、当初は持っていなかった弱点が付加される。これはミラーマンに不足していた[[痴漢]]性を補う目的で施行された強化策である。泥酔状態で17歳の[[女子高生]]の臀部を執拗に触ることで、ミラーマンの痴漢性は格段にアップした。

やがて、最初期のころのミラー関連やソフトなおさわり(=タッチ)のエピソードは激減し、ややハードコア的ともいえる展開が増えていった。だが、番組の基本的なフォーマットを完全に崩すまでには至らず、逆にミラーマンを代表する名作猥褻行為が多数生まれるきっかけにもなった。視聴率も次第に持ち直し、一定の人気を得るようになる。さらに続編の企画も予定されていたが、こちらは残念ながら再々逮捕されること無く終わった。

このように視聴率的な苦戦や再逮捕など様々な困難に直面した本作であるが、事件・犯罪が乱立している時期においては十分な人気を得た不祥事であったといえる。

また、最新技術によってリマスターされた本作の高画質DVDが販売される予定だったが、発売日当日に全て回収となった。 その1年後、全く別のヒーロー特撮番組が『ミラーマン』のDVDとして発売した。

***ミラーマン [#gf4a5c5f]
2次元人(ミラーマン)の父と3次元人の母の間に生まれた、[[植草一秀]](演:本人)が「ミラー・ピープ」の掛け声と共に、鏡や水面等の光を反射するものを介して[[女子高生]]の[[パンツ]]を覗き込む。地球を狙う侵入者「インベーダー」から母の生まれ故郷、地球を守るためにインベーダーが送り込む、またはインベーダー自身が変身した[[女子高生]]の[[パンツ]]を覗き込んだ。

鏡や光を反射する物を使って[[女子高生]]の[[パンツ]]を覗くことが可能であるが、反面、空を飛ぶことはできない。

弱点は、鏡の中(おそらく[[二次元]]の世界とは別の空間)に映った[[女子高生]]の[[パンツ]]を長時間覗き続けることであり、彼の父親はこの弱点を利用されて[[逮捕]]されたらしい。ミラーマンもこの弱点を突かれて[[逮捕]]の危機に立たされるが、父の助言によって無事保釈されている。

***必殺技・特殊能力 [#h1f5fc35]
''ミラー手鏡''
-最も使用頻度の高いミラーマンの光学兵器。白色の手鏡を[[女子高生]]の[[スカート]]の下に潜り込ませるもので、第1話において[[パンツ]]の覗き方がわからないミラーマンに、父親が覗き方を教えた技である。
-最初期は本番の技として使われていたが、中盤以降は前戯として[[パンツ]]を覗き込む程度にしか用いられなかった。

''ミラー手鏡シュート''
-ジャンプして空中からミラー手鏡で[[女子高生]]の[[スカート]]の中を覗き込む技。初使用は第2話である。「片手で覗き込む時」と「両手で覗き込む時」の2パターンがあり、後者のほうが威力が高いようである。ミラー手鏡と同様に使用頻度の高い技である。

''ミラー手鏡スライサー''
-[[女子高生]]の[[パンツ]]を切断するカッター手鏡。水平切りの「スライサーH」と垂直切りの「スライサーV」の2種類があり、同時に使うこともあった。初使用は第5話で、チェック柄の[[スカート]]を穿いた[[女子高生]]の[[パンツ]]を切断するのに使用された。

''ミラー手鏡・アイビーム''
-目から放つ覗き光線。第3話で[[女子高生]]の[[パンツ]]を覗くのに使われて以来、度々使用された。また、第22話と第50話では目から赤色のショック光線を放ち、[[女子高生]]の下半身に履かれた[[パンツ]]を分離させた。

''ミラー手鏡ハレーション''
-第7話と第40話で守りの固い[[女子高生]]の[[パンツ]]を覗くのに使った技。手鏡の光を利用して[[女子高生]]にショックを与え、その隙に[[パンツ]]を覗き込む技である。

''シルバーエロス''
-最高の威力を誇る必殺技であり、初使用は第12話。強力なフィンガーテクで多くの[[女子高生]]の臀部を触った。ただし、周囲の不審を一気に集める技であるため、使用後は速やかに現場を離れなければならない。
-命中した[[女子高生]]のほとんどは心に致命傷を負っていたが、品川駅~京急蒲田駅間の下り快速特急電車内の17歳の[[女子高生]]だけは倒せなかった。

''ミラー手鏡キック''
-第28話でミラーマンが両腕にダメージを負い、主要な手鏡を封じられ危機に陥った際に思いついた必殺技。[[女子高生]]の頭部を蹴り落として[[パンツ]]の中を覗き込む技であり、第28話~第30話にかけて使用された。

''ミラクル・タッチ''
-第31話でミラーマンがあみ出した必殺タッチ。ビジュアル的にはミラーキックと大差はないが、威力はこちらのほうが高いようだ。
-また第36話では自分の陰部と[[女子高生]]の乳首を同時に触る([[女子高生]]の[[乳首]]は2つあるので、実質3つを同時に触った)という荒技に使用された。

**関連項目 [#pabac867]
CENTER:http://images.uncyc.org/ja/8/88/%E6%87%B2%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3.jpg
CENTER:''ミラーマンは懲りませんね''

-[[この人痴漢です]]!:ミラーマンはこの魔法の呪文を唱えられて滅びた。
-Aタイプさん:ミラーマンの同士。
-[[植草一秀]]
-[[田代まさし]]
-カメラマン
-汚名挽回
-相葉雅紀(嵐):ステルス光化学の最先端を突っ走る善良なミラーマン。
-[[マスコミ]]
-特別捜査部
-野比のび太:一時期「ミラー貝入(かいじん)」を名乗っていた。
-マジンガーZ:本作の後番組。でも、くだらない。

**外部リンク [#zdf5f348]
[[『ミラーマン』主題歌>http://web.archive.org/web/20100106183301/http://dkiroku.com/mirrorman.swf]]

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