#author("2018-05-21T10:05:34+09:00","","") #author("2018-05-23T11:19:34+09:00","","") [[Dictionary]] *ラーメン革命 [#m5ad372e] ラーメン革命(--かくめい)とは、今日の[[ラーメン]]の異常な発展、およびそれに便乗する形で地方公共団体が観光資源として大々的に地域ごとアピールした結果、異常な価格高騰などを引き起こした[[社会問題]]である。 **概要 [#j2512fd8] 水戸光麺公の毒見係が日本において初めて[[ラーメン]]を口にして以来、[[ラーメン]]は急速に全国へ伝来、同時にさまざまな流派が生まれた。札幌、喜多方、博多などの都市が、三大[[ラーメン]]聖地である。また、竹岡式[[ラーメン]]のように、地域単位の独自化ではなく、店独自の成長を遂げた店も全国にある。特に店独自の発展を遂げた[[ラーメン]]などは、名水を使用したり、高級食材を使用するなど、客の求めていない付加価値を装甲の如く装備し、店の親父の自尊心と共に進化をし続け、ある日誰かが気付いたころには[[ラーメン]]は庶民には近づき難い全くの別の食べ物となっていた。 店の店主の性格、人種、気合の入れ具合などでどの店も二つとして同じ味はないものの、どれもこれも既存の[[ラーメン]]の概念を破ったものであり、見る前と食べる前には斎戒沐浴し、禊を済ませた上、挑戦して欲しい。 ちなみに、そういった店に入店するには成人であることが必須である、「食べ残す、うるさい、味が分かるはずが無い。」ので子供は門前払いである。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/7/7d/Yasaimashimasi.jpg CENTER:''革命には破壊が必要である。'' **ガンジーラーメン [#m154bc2a] 2008年12月に、惜しまれつつも閉店した、千葉県佐倉の、「ガンジーラーメン」は、ラーメン革命の先頭を切った店として名高い。 店主はマハトマ・ガンジーを熱狂的に崇拝しており、どうにかガンジーと、[[ラーメン]]を合体させられないかと苦心した結果、[[ラーメン]]に唐揚げを入れるという暴挙をしでかしてしまった、[[ラーメン]]を温める熱源には大気圏突入した隕石を使用し、スープの温度を200sjまで上げることに成功、ドンブリの上で革命に燃えるガンジーの気概を表現することに成功した。 店主はマハトマ・ガンジーを熱狂的に崇拝しており、どうにかガンジーと、[[ラーメン]]を合体させられないかと苦心した結果、[[ラーメン]]に[[唐揚げ]]を入れるという暴挙をしでかしてしまった、[[ラーメン]]を温める熱源には大気圏突入した隕石を使用し、スープの温度を200sjまで上げることに成功、ドンブリの上で革命に燃えるガンジーの気概を表現することに成功した。 ちなみに、200sjとは、松岡修造がシジミとテニスについて語るときの温度の200倍という意味である。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/d/df/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3.jpg CENTER:''文字通り、[[インド]]人もびっくりである。'' 他にも、店主の作るものは奇抜なネーミングで知られる、もちろん作ると言ったら、[[ラーメン]]に留まらず、子作りでさえも例外ではない。 -ミトコンドリアx :単細胞生物のような名前である -ワシントン桜噛みつき :支離滅裂である。 -水戸黄門候 :水戸黄門早漏とかいう名前だけは避けたい。 -ビリーザ・キッドクレイジー :クレイジーな兄貴とは一体何の事であろうか。 など、全て彼の3人の子供の名前である。ここまでくると世間からは[[DQN]]ネームと言われるだろうが、彼に常識は通用しない。 しかし、今日の革命家を謳う[[ラーメン]]屋と決定的にガンジーラーメンが違う所は、単純にうまかったという所である。閉店が惜しまれるのも当然である。 **[[社会問題]]として [#q0c22c4b] 現在、様々な麺類の中で、[[ラーメン]]は特別扱いを受けている、初めは夕方の情報番組のネタに詰まっていたテレビ局のスタッフが、少々売れている店に目を付け、ただの偏屈[[じじい]]が経営している堅苦しい店を情報番組内で「味の追求に一生を捧げる頑固爺!!」や「絶品!!」などのセリフを連呼。連呼。ひたすらに連呼し、番組内で珍来のチェーン店でしか[[ラーメン]]を食べたことの無さそうなおねえちゃん方に「いままでに食べた中で一番おいしい!」などと言わせるパターンはとっくに使い古されている。 第一、お姉ちゃん方のその年齢で一体何軒[[ラーメン]]屋を廻ったことがあるのだ?という質問はタブーとされている。 まぁそんなこともあってか、全国各地の[[ラーメン]]屋のこだわり(笑)を解説した[[ラーメン]]本なるものまで登場、大方の内容は全国の[[ラーメン]]の具材や偏屈[[オヤジ]]の自称こだわりなどを書き記しているもので、あたかも[[ラーメン]]が高級な料理であることを強調したような文面であふれかえっている。 しかし、あまりに全国中で[[ラーメン]]を観光の目玉に出したことにより、客からは[[ラーメン]]というものが別段目新しく思えぬようになってしまい、観光の目玉として[[ラーメン]]を出すこと自体がマンネリ化してしまう結果となった。 人気が上がるにつれて、[[ラーメン]]屋の店主は傲慢になり、わざわざ店の入口をにじり口にし、客が入店するのにわざわざ這いつくばらんばかりにするなど、客に対して一種のいじめとも思える決まりを押し付けることもある、しかし、そのような「ツン」があっても、うまいのならこの味にありつくための試練とし、しぶしぶ良しとするのが人情というものであるが、そういった店の味は大抵中の下と言った味である、「デレ」すらないのである。 しかし、そこで店主に文句を言ったところで「お前が味を理解できないからだ!」と突っぱねられ、食事前に言おうものなら、食券を先に買おうと煮卵をトッピングとして買おうと即刻店の奥から屈強な男たちが現れ、あなたはついでにタコ殴りにされ、つまみ出されてしまうだろう。 もちろん返金は無しである、身ぐるみ剥がされなかっただけいいと思うべきである。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/b/be/%E7%8A%AC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3.jpg CENTER:''犬公方によるラーメン革命は赤穂浪士の活躍により失敗に終わった。'' **関連項目 [#za2f34d2] -ラーメン二郎 -ガンジーラーメン -革命