#author("2018-04-17T18:55:59+09:00","","")

#author("2018-05-04T01:15:19+09:00","","")

[[ニュース]]

**[[佐川宣寿]]の立件見送りで再燃 大阪地検特捜部「不要論」 [#bf6a8b2e]
https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/227/287/f6ca1bb48acb32c5079e5a03a97f948520180416123212904_262_262.jpg

バカ高い[[税金]]を得ながら一体何のために存在しているのか。

[[財務省]]の決裁文書[[改ざん]]を巡り、大阪地検特捜部が[[佐川宣寿]]の立件を見送る方針と報じられた問題。[[改ざん]]前と後で文書の本質が変わっていないため、虚偽公文書作成罪などで刑事責任を問うのは難しい、との判断らしいが、まったくフザケタ話である。

このまま大阪地検特捜部が[[佐川宣寿]]や[[財務省]]職員を立件せず、[[改ざん]]事件にフタをするなら「特捜部不要論」が再燃するのは間違いない。2009年の郵便不正事件で、証拠のフロッピーディスクを[[改ざん]]して[[逮捕]]、起訴された前田恒彦も「立件見送り方針」の記事にこう驚きの声を上げている。

<虚偽公文書作成罪には当たらないとしても、今回の決裁文書は森友詐欺や[[財務省]]背任事件の『証拠』の一つなので、少なくともその[[改ざん]]や[[改ざん]]後の文書をシレッと大阪地検に提出した行為は証拠隠滅罪に当たると思うのですが>

いやはや、証拠[[改ざん]]の“経験者”が言うのだから、説得力が高い。渦中の大阪地検特捜部の山本真千子は前田の[[先輩]]だ。元検事の落合洋司はこう言う。

「難しいのは『虚偽とは何か』という法的な評価の問題があること。つまり、決裁文書の本質にあまり影響しない箇所を削除することが、虚偽といえるのかどうかということです。ただ、[[国会]]や地検に[[改ざん]]文書を提出しているので、証拠隠滅罪には問えると思います。もし、おとがめなしだった場合、特捜部に対する世論の反発は高まるでしょうし、公文書を[[改ざん]]しても問題ないという誤ったメッセージを国民に伝えることになりかねません」

「難しいのは『虚偽とは何か』という法的な評価の問題があること。つまり、決裁文書の本質にあまり影響しない箇所を[[削除]]することが、虚偽といえるのかどうかということです。ただ、[[国会]]や地検に[[改ざん]]文書を提出しているので、証拠隠滅罪には問えると思います。もし、おとがめなしだった場合、特捜部に対する世論の反発は高まるでしょうし、[[公文書]]を[[改ざん]]しても問題ないという誤ったメッセージを[[国民]]に伝えることになりかねません」


先月の証人喚問で[[佐川宣寿]]は「刑事訴追の恐れがある」と50回以上連発して答弁を拒否した。不起訴になったら、「刑事訴追」の恐れは心配ない。再喚問して洗いざらい話してもらおうじゃないか。

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS