#author("2018-04-25T20:48:18+09:00","","")

#author("2018-04-29T11:20:18+09:00","","")

[[ニュース]]

*元[[NHK]]記者に懲役21年 [[強姦]]致傷「反省見られない」 [#va0ae165]
山形、山梨両県で2013~2016年、20代の[[女性]]3人の自宅に侵入して性的暴行を加えたとして[[強姦]](ごうかん)致傷などの罪に問われた元[[NHK]]記者の&size(20){''弦本康孝''};被告(29)に対する裁判員[[裁判]]の判決が25日、山形地裁であった。児島光夫裁判長はDNA型鑑定などの結果を踏まえて被告側の無罪主張を退け、「常習性が高く、反省の態度が見られない」などとして懲役21年(求刑懲役24年)を言い渡した。

判決によると、&size(20){''弦本康孝''};被告は
-①2013年12月に山梨県内の[[女性]](当時21)
-②2014年10月に同県内の[[女性]](同21)
-③2016年2月に山形県内の[[女性]](同23)

の自宅にそれぞれ侵入。「静かにしろ」と脅すなどして性的暴行を加え、被害者のうち2人にはけがも負わせた。

公判では、「遺留物のDNA型が&size(20){''弦本康孝''};被告と一致する」という鑑定の信用性が主な争点だった。児島裁判長は「犯人以外のDNAが混入したと疑われる形跡がない」と述べ、「細胞の微量な混入による誤判定の可能性がある」という弁護側の主張を退けた。&size(20){''弦本康孝''};被告の[[パソコン]]に被害者の1人の[[画像]]が保存されていたことについても「被告が犯人であることを強く推測させる」と判断した。

公判では、「遺留物のDNA型が&size(20){''弦本康孝''};被告と一致する」という鑑定の信用性が主な争点だった。児島裁判長は「[[犯人]]以外のDNAが混入したと疑われる形跡がない」と述べ、「細胞の微量な混入による誤判定の可能性がある」という弁護側の主張を退けた。&size(20){''弦本康孝''};被告の[[パソコン]]に被害者の1人の[[画像]]が保存されていたことについても「被告が[[犯人]]であることを強く推測させる」と判断した。


そのうえで、「被害者たちは犯行時に強い恐怖を感じ、その後の精神的苦痛や日常生活への悪影響も大きい」と指摘。「再犯のおそれがあり、被害者が厳しい処罰感情を述べている」と量刑の理由を説明した。

&size(20){''弦本康孝''};被告は2011年に[[NHK]]に入局。甲府放送局で勤務した後、2015年に山形放送局に異動。2017年2月に[[逮捕]]された後、懲戒免職された。判決を受けて、[[NHK]]は「被害に遭われた方や、関係者、それに視聴者のみなさまに改めて深くおわび申し上げます」とコメントした。

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS