#author("2018-05-21T16:54:40+09:00","","")

#author("2018-05-21T17:34:45+09:00","","")

[[Dictionary]]

*出川哲朗 [#wa07271a]
-----
&size(20){''「オレの高校時代のあだ名を教えてやろうか!?''};

&size(30){''「オレの高校時代のあだ名を教えてやろうか!?''};


RIGHT:&size(20){''切れたナイフだよ!!」([[どや顔]])''};

RIGHT:&size(30){''切れたナイフだよ!!」([[どや顔]])''};

-----
出川哲朗とは、[[日本]]のタレントである。マセキ芸能社所属。

**概要 [#l1a28a53]
1964年2月13日、神奈川県横浜市で生まれる。実家は横浜でも有名な老舗海苔問屋「つた金海苔店」。現在は出川の実兄が中心となって家業を継いで営業している。

[[日本]]のお笑いタレントの中でも「リアクション芸人」の代表格。『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』([[日本テレビ]]系)で頭角を現して以来、いわゆる「汚れ役」を積極的に引き受け、[[女性]]雑誌「an・an」による『嫌いな[[男]]ランキング』殿堂入りという不名誉な称号にも、彼はネタとして「美味しい」と思っている。

「ヤバイよヤバイよ」「お前らにはつくづくだよ!」をはじめとする出川ならではのフレーズや、天然で[[ポンコツ]]な言動など、数々の笑いを視聴者に提供している。なお、出川自身は[[自分]]を天然芸人とは思っていない。

「ヤバイよヤバイよ」「[[お前ら]]にはつくづくだよ!」をはじめとする出川ならではのフレーズや、天然で[[ポンコツ]]な言動など、数々の笑いを視聴者に提供している。なお、出川自身は[[自分]]を天然芸人とは思っていない。


トークではしょっちゅう言葉を噛んで周囲からツッコまれ、東野幸治からは「笑い(芸人の話芸)の基礎が出来ていない」とこき下ろされているが、一方では場の[[空気]]を上手く読み立ち回るという、二番打者的な役割もこなすことができる。芸歴の割にレギュラー番組は少ないものの、どんな出演者にも合わせることができ、常に「何かやってくれる」という期待を抱かせる、バラエティ界の名バイプレイヤーと言える。

また、番組の流れで暴言を吐くことはあっても、普段は理不尽な悪口は言わず、共演者・スタッフを気遣ったり、リアクション芸のアドバイスをしたりするなど「実はいいひと」であることも知られている(ただし出川曰く、こういう美談は「営業妨害」)。ゆえに[[先輩]]・後輩問わず多くの芸人から高く評価されているが、その結果番組内ではぞんざいな扱いを受けるのもお約束である。

前述のように「ヨゴレ芸人代表」「嫌いなお笑い芸人」の名を欲しいままにしてきた出川であったが、『内村プロデュース』『アメトーーク』(ともに[[テレビ朝日]]系)などでの活躍により、コアなお笑いファンからは評価されていた。そして2007年にスタートした『世界の果てまでイッテQ!』([[日本テレビ]]系)にご意見番としてレギュラー出演し始めた頃から、世間一般からの出川に対する評価も好転する。リアルガチで取り組む「[[男]]の挑戦シリーズ」、デヴィ夫人との名(迷)コンビぶり、出川イングリッシュを世に送り出した「パパラッチ出川」「はじめてのおつかい」などがお茶の間の爆笑を呼び、気がつけば「時代が出川に追い付いた」と言うべき人気を獲得するに至った。

2017年4月からは、念願であった地デジ全国区でのゴールデンタイムの冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』([[テレビ東京]]系)がスタート。こちらでも、出川の天然・ポンコツぶりやいいひとぶりが好評を博している。ついには出川と[[テレ東]]とのタッグで、裏番組『めちゃ²イケてるッ!』にめちゃイケが落ち目であるとは言え視聴率で勝つ、という快挙を成し遂げた。

**主なネタ・名言 [#y68f4634]
-ヤバいよヤバいよ:出川をものまねする際によく使われるフレーズだが、実際は「ヤバいヤバい」と言っていることが多い。
-ワイ?:ホワイ?のこと。両手を軽く広げながら言う。理不尽な要求をされた場合によく使われる。
-お前らにはつくづくだよ!:「ワイ?」よりもさらに理不尽な仕打ちを受けたときに使う。
-[[お前]]は[[バカ]]か!?:使い方は「つくづくだよ」と同様。[[自分]]の頭を指さしながら言う。
-なんじゃこりゃこりゃ!?:1回目の「こりゃ」にアクセントがあるのが特徴。
-リアルで、リアルに:「マジで」「本当に」を意味する言い回し。より真剣にやっていることをアピールするときには「リアルガチ」とも言う。
-鼻ザリガニ:鼻をザリガニに挟ませる、出川流リアクションの代表作。ダチョウ倶楽部の[[上島竜兵]]によれば、このザリガニは出川自ら育てているらしい。出川曰く「俺の戦友」。鼻クワガタのバージョンもある。
-喧嘩してチュー:[[上島竜兵]]とのコンビ芸。元はカンニング竹山が考えたネタだが、[[上島竜兵]]が勝手に使うようになってしまったらしい。
-出川イングリッシュ:詳細は単語記事を参照。出川の人気が爆発するきっかけとなった。
-リアクション芸人にとって鼻水はダイヤモンドだ!:出川のリアクションに対する覚悟を表す名言。
-リアクションは逃げないので、いつでも戻ってきてください:森三中・大島美幸が妊活で芸能活動を休む際にかけた励ましの言葉。出川は大島をリアクション芸の後継者と認めており、大島も出川を尊敬している。
-最終的には、笑いがとれれば死んでもOK:「絶対あってはならないけども」と前置きしつつの一言。しかし、最近は人気の上昇から「今は死にたくない」とも。ちなみに引退は全く考えていないそうである。

**その他 [#d92bd6bb]
-元々は暑苦しいくらいに真面目な演劇青年で俳優を志していた。その真面目過ぎてどこかズレている部分を古くからの[[友人]]であるウッチャンナンチャンにネタにされたのがお笑い芸人転向の第一歩であった。
-ウッチャンナンチャンとは専門学校時代の同級生で、ともに「劇団SHALALA」を結成して活動している。旧知の仲ともあってか、出川はウッチャンの事をチェンと呼んでいる。(内村の顔がジャッキー・チェンに似ているのが由来)
-高校時代は不良少年だったらしく、冒頭の「切れたナイフ」はそれに由来するものである。
-プロ野球チーム・東京ヤクルトスワローズのファン。公式ファンクラブの名誉会員にもなっている。
-電波少年の企画で、ゲイの人々をエイズの脅威から守る為にコンドームを配るという企画でオーストラリアのゲイバーを訪れた際、その気になったムキムキのゲイに掘られたという伝説を持っている。
-出川が評価されていることを示すエピソードとして、明石家さんまがトーク番組『恋のから騒ぎ』にて、出川を二流[[芸能人]]扱いした[[女性]]に対し「[[アホ]]!出川は一流や!」とたしなめた話は有名。その発言を聞いた出川は感激のあまり号泣したという。
-2004年4月5日に、元レースクイーンの14歳下の[[女性]]と[[結婚]]し、世間を驚かせた。奥さんからは「クソテツ」呼ばわりされているそうだが、仲は良いとのこと。
-本人とは無関係であるが、かつて出川本人が[[PS2]]のTシャツを着て[[テレビ]]出演していたことから、[[ソニー]][[信者]]を「出川」と蔑称とするネットスラングがあった。現在この用語はあまり使われていない(詳細はGKの項目で)。

**関連項目 [#za0d145e]
-芸人の一覧
-内村光良
-ダチョウ倶楽部(共演数が多い・特に[[上島竜兵]]とは良きライバルであり親友である)
-[[狩野英孝]](マセキ芸能社の[[ポンコツ]]路線を受け継ぐ後輩)
-電波少年
-ビートたけしのお笑いウルトラクイズ
-出川イングリッシュ

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS