#author("2018-05-04T17:08:49+09:00","","") #author("2018-05-17T11:03:14+09:00","","") [[Dictionary]] *目玉の怪物 [#z16503e4] 「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」&br; ''~ 目玉の怪物 について、小泉響子'' 「ハァッ…ハァ…ハァァッ」&br; ''~ 目玉の怪物 について、末期の[[オタク]]'' 「[[日本]]の[[アニメーション]]はね、観察によって基づいてない ほとんど。[[人間]]の観察が嫌いな[[人間]]がやってるんだよ。だから[[オタク]]の巣になるんだよ。」&br; ''~ 目玉の怪物 について、[[宮崎駿]]'' 目玉の怪物(めだまのかいぶつ、英語: huge-eyed monster、[[韓国語]]: 눈깔괴물、[[中国語]]: 大眼怪物)とは、日本のあらゆる[[アニメ]]や[[漫画]]に出没する目がでかい[[キャラ]]のことをさす。特にこの現象は[[エロゲ]]にもよく見られ、初心者の[[オタク]]たちを彼女らの世界へ陥れようとする悪い奴らだという噂が&color(blue,yellow){[ 検閲により削除 ]};とは&color(indigo,lightpink){[禁則事項です]};である。目玉おやじとは似て非なる存在であり、むしろ鬼太郎の方が目玉の怪物に近い。 当然、一般人は目があんまりでかすぎることを嫌い、いつの間にか奴らを愛する[[オタク]]たちに苛立ちを示しながら、ムカつくこととなった。 |BGCOLOR(white):|BGCOLOR(white):|c |>|CENTER:''目玉の怪物''| |>|CENTER:http://images.uncyc.org/ja/thumb/c/c4/Mikan_eyemonster.png/200px-Mikan_eyemonster.png &br;目玉の怪物の一種である立花みかん&br;Haudhomo prolato-oculus| |>|CENTER:分類| |界:|動物界 Animalia| |門:|脊索動物門 Chordata| |亜門:|脊椎動物亜門 Vertebrata| |綱:|哺乳綱 Mammalia| |目:|霊長目 Primate| |亜目:|仮猿亜目 Dishaplorhini| |下目:|真猿下目 Smiiformes| |上科:|新世界ザル Platyrrhini| |科:|ヨザル科 Aotidae| |属:|人体変異属 Exhomos mutatius| |種:|Aotus Similihomo&br;A. Homo-de-Iaponia&br;(名無し, 1950)と| |亜種:|A. Homo-de-Mangalandia&br;(名無し, 1990)を含める&br;12万種ほどが存在| |>|CENTER:学名| |>|Aotus Similihomo&br;Aotus Similihomo Magnioculihomo(二名法)&br;Aotus Similihomo de-Magnioculos(三名法)| CENTER:[[http://images.uncyc.org/ja/thumb/a/ab/%E7%9B%AE%E7%8E%89%E3%81%AE%E6%80%AA%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%80%9A%E8%A8%88.png/400px-%E7%9B%AE%E7%8E%89%E3%81%AE%E6%80%AA%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%80%9A%E8%A8%88.png>http://images.uncyc.org/ja/a/ab/%E7%9B%AE%E7%8E%89%E3%81%AE%E6%80%AA%E7%89%A9%E3%81%AE%E9%80%9A%E8%A8%88.png]] CENTER:目玉の怪物の会対数の変化を表すグラフ。2012年になってから目玉の怪物がほぼ減ってしまった。(東大医科学研究所目玉の怪物の眼球構造研究チームによる報告) **概念 [#q42e11e2] -次のような概念を持つ。 --目と鼻の比率がn:1(n>1)であること。 --目と鼻の比率が1:1または1:n(n>1)の場合、目玉の怪物の範囲に入らず人のような[[キャラ]]に分類される。 --鼻があんまり小さくてほとんど見えないこと。 ---鼻の穴が見えないこと。 ---鼻が小さいどころか、鼻が存在しない怪物も珍しくない。 --目の下の部分が鼻の上の部分とほとんど水平線になること。 --目が大きくなるのに従って、瞳も一緒に大きくなってくこと。 --目が顔の半分を占めること。 --目玉の形はツッコミなしで自分の次第に。 --目の色もやっぱり自分の次第に。ピンクや紫など日本人どころかむしろ[[人間]]の軸に入らない色でも問題ない。 -この概念はつぎのパラドックスを持つ。 --目があんまり大きくてゴミが入りやすく、指などに刺されやすい。 --&color(black,orange){眼鏡やコンタクトレンズが異常に大きくなる。}; ---眼鏡はのび太の眼鏡みたいに顔の半分以上をレンズが占めるダサダサのデザインになる。鼻が小さすぎて眼鏡を支えられないため、眼鏡は顔全体で支えなければならない。 ---コンタクトレンズは指先より大きいどころか手のひらサイズになる。そして、コンタクトレンズを用いているとしている怪物の場合、着けているのは異常な色のカラコンとしか思えない。 --[[人間]]の顔の一部である頬っぺたが失われた。 --鼻血が出たら鼻の穴を捜しにくい。と言うより、鼻の穴が存在しないのでどうやって鼻血が出るか分からないし、それ以前にこいつらはどうやって呼吸しているのか分からない。 --額が広げられる効果を持つが、むしろ地元やご近所の人に李明博みたいなことをいわれかもしれない。 主な怪物は[[涼宮ハルヒ]]、泉こなた、シャナ、高町なのはなど数え切れず、誰かがデータベース化のため、あなたさんの執筆を待っているので責任をもってやってもらいたい。特にKeyで作った作品一覧には最も恐ろしい目玉の怪物がいるから注意せよ! CENTER:http://images.uncyc.org/ja/f/f7/Fear_of_Eyemonster.jpg CENTER:目がくそ大きい宮子を見て驚いた小泉響子の表情。これはあああああああああ!でなくてなんだろう。とにかく怖い存在だ。 **各[[アニメ]]の目玉の怪物 [#l8b4181f] 最近のものの[[アニメ]](21世紀に入ってから放映されたもの)を代表例に挙げる。 CENTER:[[http://images.uncyc.org/ja/thumb/a/a4/Vietnamese_eyemonster.png/300px-Vietnamese_eyemonster.png.jpeg>http://images.uncyc.org/ja/a/a4/Vietnamese_eyemonster.png]] CENTER:ベトナムで発見された目玉の怪物たち CENTER:[[ベトナム]]で発見された目玉の怪物たち ***[[子供]]向け[[アニメ]] [#rfc62c4f] ****[[ドラえもん]] [#c761e612] [[国民]]的[[アニメ]]の中で著名な目玉の怪物である。しかもこれは[[ドラえもん]]の[[世界]]では[[ドラえもん]]に限ったことではなく、[[のび太]]・スネ夫・[[ジャイアン]]、果てにはしずかちゃんや出来杉くんまでもがこの目玉の恐怖の一員である。生まれて初めて[[アニメ]]を目にした無垢なる子たちは、目玉の大きさに不審感を抱きつつも次第に慣れてゆくのである。恐ろしきかな目玉の怪物。 ****アンパンマン [#f308030b] これは取り上げなくともお分かりであろう。アンパンマンの目玉の怪物は数ある目玉の恐怖[[キャラ]]の中でも最も恐るべきものであり、見たら最後、違和感なく見た者の深層心理にまで入りこみ、この[[キャラ]]、いや[[アニメ]]全体の目玉の怪物に対する疑念を発起させることが不可能となる。これは現在の医学界でも診た者が感染するため病名は決められていない。 ちなみに感染防止のためここには[[画像]]を掲載しなかった。 ****クレヨンしんちゃん [#pd075b0a] これは最も分かりやすい目玉の怪物[[キャラ]]である、と形容しても過言ではないだろう。ともかく目玉が巨大。顔に対する目玉の比率が生半可なものではなく、[[アニメ]]では大抵顔のタテ比は1:5、ヨコ比は1:6でそろっている。あなたの目がいくらパッチリしていようとも、この大きさはないであろう。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/0/06/Hagumi_Becky_Hanamoto.jpg CENTER:目玉の怪物の成長の次第、目と鼻の比率が変えていくのが見られる。&br;(花本はぐみの成長姿) ***一般向け[[アニメ]] [#hc0d72ee] ****名探偵コナン [#f0680708] コナンが画面全体に映し出されているショットでは分かりやすく目玉が怪物化している。しかもこの目玉の怪物のお陰で[[主人公]]やその他登場人物の魅力が半減しているというのは禁則事項ですで&color(blue,yellow){[ 検閲により削除 ]};である。そもそも原作から目玉が怪物であり、[[アニメ]]もそれに従うしかなかったのかもしれない。 ****ケロロ軍曹 [#qe60aeea] 制作側が意図して描かれた目玉の恐怖。ここまで分かりやすい目玉の恐怖も稀である。しかしこの希少価値がヒットしてこの[[アニメ]]を有名にしているという側面も否めず、製作した京都[[アニメーション]]の他の作品にもトレードマークの様な形で出演する(らき☆すたなど)ほど定着している。 ***その他[[アニメ]] [#q2dc28b2] ****らき☆すた [#teba3e68] [[主人公]]を含め、高良みゆきの母(高良ゆかり)と白石みのる以外全員目玉の怪物。とくに泉こなたとみゆきさん(みwikiさん)はドアップの時に怪物化しているのが容易に確認出来る。恐ろしいもので、目玉が怪物化している柊かがみや柊つかささえも[[インターネット]]上の各地で高い評価を得ている。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/c/c8/Lakista3.jpg CENTER:目玉の怪物専用眼鏡を実際にかけている目玉の怪物 **その他の目玉 [#j7d8317a] CENTER:http://images.uncyc.org/ja/5/54/Manga_contact.jpeg CENTER:人類と同様に目玉の怪物も視力矯正することがある 目玉は大きくなるだけでなく、さまざまな形に変化することがある。 ''ラブリーアイ(英語:Lovely Eye)'' -目玉がハートに変化した状態。見た物に惚れたときにはよくこうなる。 ''スパイラルアイ(英語:Spiral Eye)'' -目玉が渦巻きに変化した状態。回転したとき、難しい問題に悩まされているときにはよくこうなる。 ''インターセクションアイ(英語:Intersection Eye)'' -目玉が積集合を表す∩に変形した状態。うれしいとき、相手に楽しそうに見せるときによくやる。 ''ユニオンアイ(英語:Union Eye)'' -目玉が和集合を表す∪に変形した状態。困っているとき、相手に不愉快そうに見せるときによくやる。 ''グレイヴアイ(英語:Grave Eye)'' -目玉が赤くなり点が消えている状態。怒りの感情のときに頻発する。 **対処法 [#qe9dc109] [[萌え系>moe]]メディアにおける目玉の怪物は単なるデフォルメではない。普通のメディアにおける目玉の怪物は空想性を象徴しているのに対して、[[萌え系>moe]]メディアにおける目玉の怪物は、現実に近づきたくても近付けないという若者の苦悩を象徴したものである。それ故に目玉の怪物の等身大[[フィギュア]]が下町で有りふれている。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/a/a6/%E5%8F%AF%E5%B4%98.JPG CENTER:らんま1/2にて。これはやりすぎじゃないか…? なのでくれぐれも目玉の怪物をけなさぬように。 ならは現実においても形が変わらない動物キャラで目玉の怪物を避ければ・・・、しかし善くみれば動物キャラは喋り方がおかしい。 ''目が可笑しな性格重視の[[人間]]、口が可笑しな外観重視の動物''というセオリーが成り立っている。 [[アニメ]]や[[漫画]]ではそれらの[[キャラクター]]を利用して世界観を構成しているのである。なので本稿で述べられている目玉の怪物は気にしなくてもよい。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/a/a6/Hoshikun01.png CENTER:目玉の怪物の亜種。もはや繋がっている。 **脚注 [#bcf91911] -『ギャグマンガ日和』に拠れば、目玉の怪物用のコンタクトレンズは、指先より小さいものでなければならないらしい。ちなみにヒトが使用するコンタクトレンズは、ソフトレンズなら指先よりは大きい。 -口での呼吸も考えられるが、口も異常に小さく閉じたままとなっている場合が多いので、皮膚呼吸かなんかだろうか? -『ちゃお』に載っている作品にも、もはやグレイじゃないかと思わせるような目玉の怪物が棲息しているので注意せよ! **関連事項 [#d35544aa] -[[アニメ]] -[[不気味]]の谷現象 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/2/20/Nopperabou.jpg CENTER:かえって目玉がない怪物もいる。 |BGCOLOR(white):http://images.uncyc.org/ja/thumb/3/35/Natsuiro.jpg/200px-Natsuiro.jpg|BGCOLOR(white):この[[アニメ]]「目玉の怪物」はまだかんたん作画のままです。作画修正をしていただけるスタッフを募集しています。| |BGCOLOR(lightyellow):|BGCOLOR(lightyellow):|c |http://images.uncyc.org/ja/thumb/9/9c/Abe.jpg/83px-Abe.jpg|CENTER:&size(20){''流行記事大賞 銅賞受賞記事''};&br;&br;この記事は2009年流行記事大賞にて銅賞を受賞しました。&br;この受賞に阿部ちゃんも思わず興奮。|