postfix 送信元(From)によるメール拒否
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開始行:
[[CentOS7]]
*postfix 送信元(From)によるメール拒否 [#kc1e424a]
**main.cf設定 [#o6b958a3]
「/etc/postfixmain.cf」の最後に以下の内容を追記します。
今回は「reject_unknown_sender_domain」と「reject_non_fqdn...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# vi /etc/postfix/main.cf|
|smtpd_sender_restrictions = &br; check_sender_access has...
smtpd_sender_restrictions
-テーブルファイル参照 check_sender_access テーブルの種類...
-ドメインの有無を確認 reject_unknown_sender_domain
-ドメイン形式の確認 reject_non_fqdn_sender
**check_sender_access [#s323ed66]
テーブルファイルを参照させる場合に良く使用されるのはテー...
-hashを使用する場合 check_sender_access hash:/テーブルフ...
-正規表現を使用する場合 check_sender_access regexp:/テー...
※hashを使用する場合は、ルールファイルを作成後「postmap」...
**reject_unknown_sender_domain [#vbf51730]
送信元ドメインが存在しているかを確認しドメインが存在しな...
**reject_non_fqdn_sender [#k64c0f6f]
送信元のアドレス形式を確認し、送信元のアドレスがFQDN形式...
**テーブルファイルについて [#z33fae9e]
拒絶するメールを記載したテーブルファイルを作成します。
制限するメールのルールは下記の書式で記述することになりま...
|拒否するドメイン or メールアドレス 拒否方法|
***拒否ドメイン or メールアドレスの指定方法 [#c2097375]
拒否するメールの「From」の指定は、ドメイン全体や個別のメ...
-example.jp 「example.jp」ドメインからのメールを全てを指定
-xxx@example.com 特定のメールアドレスを指定
''拒否方法の指定''
拒否方法は通常「REJECT」か「DISCARD」のどちらかを指定すれ...
-REJECT メール受信拒否メッセージが相手に帰る
-DISCARD 相手には何も通知せずにメールを破棄
メール送信元にエラーメッセージを返したい場合は「REJECT」...
''設定例''
下記の例では、「From」が「example.jp」ドメインからの場合...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# vi /etc/postfix/reject_sender|
|example.jp REJECT &br; user@example.com DISCARD|
**postmapによるhash化 [#gad1d4c8]
テーブル形式に「hash」を指定した場合、そのままでは設定し...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# postmap /etc/postfix/reject_sender|
これで「reject_sender.db」というhash化されたファイルが作...
※「check_sender_access hash:/etc/postfix/reject_sender」...
***内容の確認方法 [#ne0d82a8]
作成されたファイルは「strings」コマンドを使用することで中...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# strings /etc/postfix/reject_sender.db|
|REJECT &br; example.jp &br; DISCARD &br; example.com|
**設定反映 [#m5e4cb9c]
テーブルファイルが完成しましたら「postfix」を再起動させて...
CentOS7であれば「systemctl」コマンドで再起動させます。
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# systemctl restart postfix|
終了行:
[[CentOS7]]
*postfix 送信元(From)によるメール拒否 [#kc1e424a]
**main.cf設定 [#o6b958a3]
「/etc/postfixmain.cf」の最後に以下の内容を追記します。
今回は「reject_unknown_sender_domain」と「reject_non_fqdn...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# vi /etc/postfix/main.cf|
|smtpd_sender_restrictions = &br; check_sender_access has...
smtpd_sender_restrictions
-テーブルファイル参照 check_sender_access テーブルの種類...
-ドメインの有無を確認 reject_unknown_sender_domain
-ドメイン形式の確認 reject_non_fqdn_sender
**check_sender_access [#s323ed66]
テーブルファイルを参照させる場合に良く使用されるのはテー...
-hashを使用する場合 check_sender_access hash:/テーブルフ...
-正規表現を使用する場合 check_sender_access regexp:/テー...
※hashを使用する場合は、ルールファイルを作成後「postmap」...
**reject_unknown_sender_domain [#vbf51730]
送信元ドメインが存在しているかを確認しドメインが存在しな...
**reject_non_fqdn_sender [#k64c0f6f]
送信元のアドレス形式を確認し、送信元のアドレスがFQDN形式...
**テーブルファイルについて [#z33fae9e]
拒絶するメールを記載したテーブルファイルを作成します。
制限するメールのルールは下記の書式で記述することになりま...
|拒否するドメイン or メールアドレス 拒否方法|
***拒否ドメイン or メールアドレスの指定方法 [#c2097375]
拒否するメールの「From」の指定は、ドメイン全体や個別のメ...
-example.jp 「example.jp」ドメインからのメールを全てを指定
-xxx@example.com 特定のメールアドレスを指定
''拒否方法の指定''
拒否方法は通常「REJECT」か「DISCARD」のどちらかを指定すれ...
-REJECT メール受信拒否メッセージが相手に帰る
-DISCARD 相手には何も通知せずにメールを破棄
メール送信元にエラーメッセージを返したい場合は「REJECT」...
''設定例''
下記の例では、「From」が「example.jp」ドメインからの場合...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# vi /etc/postfix/reject_sender|
|example.jp REJECT &br; user@example.com DISCARD|
**postmapによるhash化 [#gad1d4c8]
テーブル形式に「hash」を指定した場合、そのままでは設定し...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# postmap /etc/postfix/reject_sender|
これで「reject_sender.db」というhash化されたファイルが作...
※「check_sender_access hash:/etc/postfix/reject_sender」...
***内容の確認方法 [#ne0d82a8]
作成されたファイルは「strings」コマンドを使用することで中...
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# strings /etc/postfix/reject_sender.db|
|REJECT &br; example.jp &br; DISCARD &br; example.com|
**設定反映 [#m5e4cb9c]
テーブルファイルが完成しましたら「postfix」を再起動させて...
CentOS7であれば「systemctl」コマンドで再起動させます。
|BGCOLOR(#000000):COLOR(#FFFFFF):|c
|[root@localhost ~]# systemctl restart postfix|
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