命(いのち)は、かけがえのない金儲けの道具の一つである。医者や製薬会社は命を延ばすためという名目で高価な薬を売りつけ、エクストリーム・ドライビングの被害者は命の対価を要求し、弁護士はその価格を吊り上げるために日夜働いている。
命の価値は年齢・性別・職業等によって差がある。エクストリーム・ドライビングの被害者を例にとると、老人の場合は価値が低く、若くて職のある人間の価値は高い。なお、自宅警備員の命は限りなく0円に近い。 また、身長は命の価値を決める要素にはならず、156cmでも1hydeでも256cmでもほとんど差は無い。 また、所有者が自分か他人かでも価値が大きく変動し、命の価値は変動為替相場制を採用している。自分が所有している場合は地球より重くなるが、他人が所有しているときは羽毛ほどの軽さになる。この現象は現在の物理学会では『アインシュタインの死角』とよばれており。これだけの質量が急激に変化するにもかかわらず、我々はなぜ生きていられるのか、といった根源的な問いを提示している。最近になってようやく研究が進んできた量子力学や異次元とも何らかの関わりがあるとされ、自らが所有しているものの謎を解明するために命の危険を冒してまで、宇宙規模の探索も行われようとしている。さらに、命はそれ自体、大量の命を奪うことで成り立っており、自らの命を維持するのに有益な命には正の価値が、逆に自らの命に有害なものは負の価値があると定義されている。
「自分に従順でない命など、存在価値すらない」
~ 命 について、大正以降のDQN
「命とは全くの無価値な物である。万物の苦痛は生存に在る」
~ 命 について、団塊世代
「命って何だ、命ってコレだ、御手々繋いで、アパ・アパ・プン!」
~ 命 について、地球市民・パヨク
「生命って何ですか? リセットが利く物ですよね?」
~ 命 について、DQN・ゆとり世代・バルタン星人
一部都市伝説によると、命は愛の結晶であるとされるが、愛を結晶化するためにはあなた以外の錬金術師の力を借りる必要がある。なお、魔法使いは愛を結晶化することはできない。そのため、あなたが本当に命を入手したいのならば魔法使いをやめる必要がある。
一般的には、命でお金を入手することはできるが、お金を出しても命を入手することはできないとされる。時間でお金は買えるがお金で時間が買えないようなものである。(一部例外あり、0円硬貨を以てすればこの通りではない)
「人類社会における妊娠・出産・育児とは、社会において当該身分を得る為だけの物であり、命の承継は本質的に無価値である」
~ 命 について、団塊世代
「SEXで妊娠するなんて、初めて知った」
~ 命 について、DQN・ゆとり世代
「安心しろ。私は二つ持って来た。」
~ 命 について、ゾフィー
一般的に1人につき命は1つである。ただし、命を複数所有する方法があり、その方法は吸血鬼やウルトラマンが知っている。また、某配管工は命の無限増殖法を知っているとされる。
猫は命を9つ持っていると言われるが真偽のほどは定かではない。しかし、そんなにたくさんの命を持っていれば世界中の猫好きが狂喜乱舞するに違いない。過去には100万個持っている個体もいたという伝説が残っている。