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貴様

貴様(きさま)とは、つまりお前である。 主に自分の不都合な出来事を相手に知らせるために使われることが多い。 また、貴様という言葉の組み込みしだいで様々な意味を持つ特殊な言葉なので、現代日本語ではあまり推奨されていない言葉でもある。 以下に使用例を記載する。

使用例

私はあなたに対して怒りを感じています。

突然の訪問に驚きました。

まさか私の邪魔をしようというのですか?

あなたの言葉に従いましょう。

お見事です。

見所がありますね。

殺してでも うばいとる

これほどの偉業を成し遂げるとは信じられません。

フェアではありません

すりかえておいたのさ!

助けに来ました。

クソマァ!

かちこみ

失礼します。どちら様でしょうか?

古代日本語における貴様

古代日本語では、貴様といえば相手の敬称とされてきた。似たような言葉で貴殿、貴女、貴方、貴公という言葉がある。また、日本国軍においては、上官に対して親しみを込めて貴様と呼びかけると、高確率で懲罰が待っているので細心の注意を払う必要があった。陸軍の場合は、貴様ではなく貴公を用いたらしい。しかし現代では、一般的に汚い言葉として扱われている。

関連項目


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