塩ラーメン (しお -) とは塩だれで出汁を取って調理するラーメンで、しょうゆ、味噌、とんこつと並ぶラーメン四天王。なお四天王の中では最弱である。
塩が入っているわけではもちろんなく、塩で出汁を取ったというのが正しい。透明感のあるスープが特徴的で、割と軽い味である。具も地域などによって差はあるが、しょうゆのように多くの具材が乗るわけではなく、むしろ少ないが塩分は多い。
特徴 このラーメンの特徴はなんといっても影が薄いところである。しょうゆやみそ、とんこつの専門店はあっても塩の専門店など聞くことがない。主に食される場所は北海道最南端の地であるが、北海道はそもそも味噌ラーメンが有名である。ただのB級グルメなら函館=ラーメンとなるのだか何を間違ったのか全国区になってしまったせいで影が非常に薄くなってしまった。なお。影が薄い証拠にウィキペディアにおけるラーメン四天王の記載はしょうゆ・みそは「ラーメン店での調理方法」という説があり、とんこつに至っては「とんこつラーメン」で検索して博多ラーメンのウィキペディアが出てくる。一方塩ラーメンは簡易な作り方が載っているだけで終わりで、函館ラーメンの記載のほうが多いほどである。もはやメディアウィキ四天王におけるユアペディアのような存在である。
また、専門店が少なく自作しようという意図があるからなのかクックパッドでもしょうゆは100万件、みそは147万件、とんこつは135万件といずれも100万台であるのに対し、塩はなんと700万越えである。(しょうゆの場合は醤油、しょう油、正油、みその場合は味噌やミソなど漢字を含めれば圧倒的大差で塩が少ないことは・・・まあそのあれだ、気にしたら負けってやつ。とんこつについては[ 誰も気にしない ])
なお、Egachan Galleryでは四天王の中で一番先に記事が出来たということからもしかしたら影が濃いのかもしれない。