Dictionary

BD

「うちらが「東芝はHD DVDをやめちゃうの?」な広告をしなくても東芝は自爆した。それは日本の組織だから成した技であり、βテープの敵は取った。」
    ~ BD について、SONY

BD(Bull-Drive: 猛牛の一撃)とは、SONYが古代の超文明兵器であるDVDを現代技術によって再現した超能力兵器である。SONYはごく普通に企画し、ごく普通に設計して、ごく普通に再現した。ただひとつ、違っていたのは……そう、BDは現代技術の高さ故にDVDの5倍もの長い滞空時間を持ってしまったのである。超高密度の円盤であるBDは、ハードコートによってDVDよりも硬度が増し、更に殺傷性の高いものになってしまった。このため、取扱い専用免許の必要性が検討されている。トイレによく付いているビデや、パンツとの関係は現在検証中である。

主な使用方法

キャッチコピー

超能力兵器BDのPRには、成り上がった男(別名YAZAWA)が起用されている。

DVDのヤザワはハイビジョンじゃないの? もったいない……。YAZAWAはBlu-ray』

…とは、言うもののBlu-rayでYAZAWAの講義を収録したものは2008年4月に発売された「THE REAL」のみである。自らの講義をハイビジョンで見られるようにしてから発言して欲しいものではある。YAZAWAは移籍が多く、レーベルがあれこれややこしくからんでいるので、[ 検閲により削除 ]かもしれない。

特徴と利用の傾向

特徴

傾向

BDの軌跡

BDとHD DVDの円盤戦争に至る経緯

DVDの再現のつもりで予想以上に長い滞空時間をもってしまったBDだったが、SONYには、かつて石版兵器の開発合戦でβを世に送り込んだ際にVHSにフルボッコにされてしまったという苦い思い出があった。丁度その頃、東芝もやや後発ながら、Hなんとかという名前でDVDの現代技術による再現を試みていた。そこで、SONYはこの予想外に優れた性能の円盤でリベンジを果たし、東芝に対して「東芝はHD DVDをやめちゃうの?」という自虐的な新聞広告を出させてやろうと一計を案じたのだ。以後、両社は互いに陣営の拡大を図りつつ、円盤発射装置と円盤の規格戦争を繰り広げることになる。

結論を言えば、2008年2月にSONYのリベンジは、肝心の新聞広告を除いて概ね果たされた。よかったね!

年表

以下は、この戦争の年表である。2007年以前の戦況は、BDがやや有利なままで停滞していたため、両陣営の記録担当者がものぐさとなり、明確な日付を含む記録がない。2008年に一気に膠着が崩れてからは、BD陣営の支援者が大喜びして事細かに日記を書いたため、詳細な日時の記録が残されている。

1999年頃

2002年頃

2004年

2006年末

2007年

2008年

BDの輝かしき歴史はこれからも続いてく……。

注釈

関連項目


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS