#author("2019-10-28T12:10:53+09:00","","")
[[ニュース]]

*[[二階俊博]]が暗躍か [[安倍晋三]]訪米中に“[[安倍晋三]]おろし”計画が着々 [#fd60f90e]
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これで[[麻生太郎]]の辞任も必至だ。[[セクハラ]]疑惑が報じられ、[[日本]]中の[[女性]]を敵に回した[[財務省]]の福田淳一が2018年4月18日、辞意を表明した。これまで、[[報道]]は「事実と異なる」と疑惑を完全否定し、名誉毀損で提訴する準備をしているというコメントを発表するなど強気の姿勢だったのが、一転しての電撃辞任。更迭論を退け、かばい続けた[[麻生太郎]]も無傷ではいられない。

「職責を果たすのが困難な状況になっている」

福田は辞任の理由をこう説明した。[[セクハラ]]暴言の音声データまで公開され、その後の「被害者は名乗り出ろ」という[[財務省]]のフザケた対応にも批判が殺到。

[[財務省]]の記者クラブが珍しく協力要請を拒否し、抗議文を提出する事態になっていた。辞任は遅すぎるくらいだ。

「辞任の流れを決めたのは[[二階俊博]]です。[[麻生太郎]]は夏の定例人事まで続投させるつもりでしたが、2018年4月18日朝の自民・公明の幹部会合で、[[二階俊博]]が『福田は自ら早くけじめをつけてもらいたい』と激怒していたという話が伝わり、[[財務省]]側も観念した。内閣支持率の下落で、党の発言力が強まり、[[二階俊博]]の意思で物事が動くようになっている。官邸サイドが拒んでいた[[佐川宣寿]]の証人喚問も、[[二階俊博]]の鶴の一声で決まりましたからね」([[財務省]]関係者)

最強官庁の[[財務省]]で次官が任期途中で辞めるのは、1998年の大蔵省接待汚職以来のこと。[[ノーパンしゃぶしゃぶ]]の次が[[セクハラ]]辞任では目も当てられない。

当面は矢野康治が次官を兼任するというが、[[財務省]]では、文書[[改ざん]]で[[佐川宣寿]]が2018年3月に辞めたばかり。[[国税庁]]も次長が長官を代行していて、トップ2人が不在という異常事態だ。

「当然、[[麻生太郎]]の監督責任は避けられません。福田も[[佐川宣寿]]も人格が破綻しているとしか思えず、自分の保身のために、こんなイカれた人物を擁護してきた[[麻生太郎]]の責任は重大です。即刻、辞任するしかない。しかも、こんな混乱を招いておいて、2018年4月19日からのG20出席のために訪米するという無神経も信じられません。『[[セクハラ]]次官を擁護した[[女性]]蔑視大臣』と海外でも[[報道]]されているのに、どのツラ下げて国際会議に出られるのか。[[日本]]の恥です」(政治評論家・森田実)

**高まる[[麻生太郎]]への辞任圧力 [#af0f81e8]
そんな中、福田に引導を渡して[[麻生太郎]]の防波堤を決壊させた[[二階俊博]]が2018年4月18日の夜に出席した会合が話題になっている。赤坂の料亭で[[小泉純一郎]]、山崎拓元、武部勤、東京都の[[小池百合子]]と会談したのだ。

「2017年4月18日にも同じメンバーで会食し、その際は、偶然を装って同じ店にいた[[安倍晋三]]とも会話をした。しかし、今回は[[安倍晋三]]が訪米で[[日本]]を留守にしているタイミング。[[小泉純一郎]]は最近、『総裁3選は無理だ』とバッサリだし、ヤマタクも“反[[安倍晋三]]”の立場を鮮明にしている。そこへ[[二階俊博]]が加わり、[[安倍晋三]]の不在中に『[[安倍晋三]]降ろし』について話し合われたのではないかとみられています」([[自民党]]関係者)

[[小泉純一郎]]は「週刊朝日」のインタビューで「[[安倍晋三]]の引き際、今[[国会]]が終わるころじゃないか」と話していた。財務次官の辞任で、今後は[[麻生太郎]]への辞任圧力も高まってくる。

「財務次官の辞任が政権退陣の引き金です。[[麻生太郎]]が辞めれば、[[安倍晋三]]政権は持たない。総辞職しかありません」(森田実)

不在にしている間に張られていく包囲網――。帰国したら、[[政治]]の景色は一変しているかもしれない。訪米中の[[安倍晋三]]は気が気じゃないはずだ。


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