#author("2018-05-09T09:29:58+09:00","","")

[[ニュース]]


*墓穴に転がり込んだ[[安倍晋三]]政権に自ら息の根を止めさせろ [#f6eda425]

https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/228/408/bd7da29e1b947fec65298a00cb4ab7d820180504115949586_262_262.jpg



2017年6月に「どアホノミクスの断末魔」(角川新書)という本を書きましたが、本当にその通りの断末魔になってきたなとつくづく思います。政権が崩れていく時というのは、多面的な問題が次々噴出するものなんですね。ついには[[セクハラ]]やそれをめぐる低レベルな発言まで出てきて、もう末期的です。



具体的な問題は、[[財務省]]、[[厚労省]]、[[文科省]]、[[防衛省]]という「[[役所]]の不祥事・疑惑」という形なので、[[自民党]]も「[[官僚]]機構に振り回される自分たちは被害者だ」というポーズで事を収めようとしました。しかし、それで納得するほど[[国民]]は[[バカ]]じゃない。[[役所]]のトップの大臣は[[政治家]]なわけで、[[政治家]]が[[責任]]を取らなければおかしい、ということを[[国民]]は分かっている。



[[麻生太郎]]にしても、この期に及んで悪あがきを続けているのだから救いようがありません。[[麻生太郎]]が辞任すると政権の屋台骨が崩れるので[[安倍晋三]]が困る、などと解説されていますが、そういう次元でしか、ものを考えられないというのもこの政権のお粗末さを物語っている。



加えて、財務次官の[[セクハラ]]問題で、[[女性]]記者が次官との会話を録音したデータを週刊新潮に渡したことについて、[[自民党]]の衆院議員が「ある意味[[犯罪]]」だと失言したり、「#Me Too」のボードを掲げて抗議した野党の[[女性]]議員に対して、別の[[自民党]]議員が「[[セクハラ]]とは縁遠い方々」と[[ツイッター]]に書き込んだり。口を開けば、下劣さを露呈するばかりなのに、彼らはそうなることにさえ気が付かない。[[知性]]のなさは目を覆いたくなるほどです。政権が崩れる時というのは、こうしてあらゆる形で愚劣ぶりがほとばしり出てしまうのでしょう。



**「愛僕者」に付ける薬はない [#e968803c]

[[安倍晋三]]は「徹底的に膿を出す」などと言っていますが、そもそも政権そのものが本質的に膿の塊。膿が全部流れ出れば何も残らないでしょう。



[[政治家]]が下心や野望を達成するために政策を私物化すると、結局、墓穴を掘るということがよく見えてきましたね。こうなったら、政権側が自分たちで墓穴を掘って、そこに転がり込み、自ら息の根を止めるよう徹底的に追い込んでいく必要があります。それが今の野党の仕事です。野党側のペースで総選挙に持っていければいいですね。



野党はとことん審議拒否したらいい。[[嘘]]やごまかしの[[安倍晋三]]政権とは、マトモな議論が成立する余地はありません。空気が悪すぎて呼吸のできない部屋では、議論すればするほど、呼吸困難に陥ったり、一酸化炭素中毒になったりしてしまう。まずは部屋を浄化しなければなりません。[[北朝鮮]]情勢や貿易戦争などもっと大事な問題があるなどと、野党を批判する向きがありますが、[[政治]]課題が山積していればこそ、きれいに掃除して、まっとうな環境づくりが急務です。



[[安倍晋三]]は「愛国者」ではなく「愛僕者」。[[国]]ではなく[[自分]]を愛している。だから彼が「国難」と言う時は「僕難」と思った方がいい。愛僕者に付ける薬はありません。我々は一致して、愛僕者を葬り去るべく、力を合わせるしかないと思っています。


トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS