#author("2018-04-15T10:41:07+09:00","","")

#author("2018-05-04T13:54:43+09:00","","")

[[ニュース]]

*悪貨が良貨を駆逐…“[[忖度]]競争”の元凶は[[安倍晋三]]の異常性 [#x41f306e]
https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/227/120/ebd8882bebb68bcdc44aa1c3225989f420180413135244216_262_262.jpg

最近、[[安倍晋三]]政権が[[内閣]]人事局をつくったから、[[官僚]]が官邸の意向を[[忖度]]するようになったという説が流布している。しかし、これは全くの間違いだ。

もともと、[[官僚]]の人事権は大臣にある。また、[[内閣]]人事局ができる前から幹部人事については閣議決定事項で、[[安倍晋三]]の了解は必須だった。閣議の前には人事検討会議があり、そこでは官房長官と副長官たちが[[安倍晋三]]にも相談しながら、各省の幹部人事にダメ出しすることができた。つまり、[[安倍晋三]]は[[官僚]]人事にずっと前から介入できたのである。

ただし、歴代総理は、人事権を抑制的に使ってきた。いわば、人事権という伝家の宝刀をさやの中に収めていたのだが、[[安倍晋三]]は、これを抜き身のまま振り回し始めた。自分の権限を制約なく使えば何でもできる。[[安倍晋三]]には[[内閣]]人事局など不要なのだ。

集団的自衛権を違憲だという法制局長官を合憲だという外務[[官僚]]に差し替えた人事。[[内閣]]の中の法の番人を時の権力者が好きなように動かすなどということは前代未聞。[[安倍晋三]]の異常性を[[霞が関]]中に知れ渡らせた事件であるが、これは人事局創設前だった。

また、[[安倍晋三]]政権が[[前川喜平]]の素行調査を行い、[[前川喜平]]退職後、その情報を使って読売御用新聞が[[前川喜平]]の個人攻撃をした。何という恐ろしい政権だろうと[[官僚]]たちは怯えきった。

また、組織としても、[[文科省]]が加計学園問題で[[安倍晋三]]に協力的でなかったために、省全体の[[天下り]]問題にメスを入れられた。[[財務省]]はじめ他の省庁も[[天下り]]は大々的に行っているが、実質的におとがめなしだった。

一方、某省の次官は、[[安倍晋三]]になってやりたい放題だと言っているそうだ。役所によっては、[[安倍晋三]]と対立する案件がなく、その場合は公共事業などが好きなだけできる。最もやりやすい総理なのだ。

つまり、[[安倍晋三]]は、やくざと同じだ。[[官僚]]としては、目が合わなければ平穏無事。目が合ったら、諦めて総理の言うことに従う。がんを付けられたら終わりだ。

[[官僚]]たちのこうした対応は最初は自己防衛目的だったが、常態化すると、[[官僚]]の側から、[[安倍晋三]]に積極的にすり寄って出世しようという動きが出てくる。国民のためになるかは関係なく、[[安倍晋三]]が喜ぶかどうかが、[[官僚]]の行動基準になり、まじめな[[官僚]]は出世できなくなる。悪貨が良貨を駆逐する[[忖度]]競争である。

[[官僚]]たちのこうした対応は最初は自己防衛目的だったが、常態化すると、[[官僚]]の側から、[[安倍晋三]]に積極的にすり寄って出世しようという動きが出てくる。[[国民]]のためになるかは関係なく、[[安倍晋三]]が喜ぶかどうかが、[[官僚]]の行動基準になり、まじめな[[官僚]]は出世できなくなる。悪貨が良貨を駆逐する[[忖度]]競争である。


これを変えるためには[[内閣]]人事局をなくしてもダメだ。元凶である[[安倍晋三]]の首をすげ替える。それしか残された道はない。

トップ   編集 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS