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[[Dictionary]]

*曹国（チョ・グク）（조국）（たまねぎ男爵） [#mad08a40]
#ref(./チョ・グク01.jpg,100%);

[[文在寅]]の最側近で次期法相候補になったチョ・グク（54）をめぐる疑惑が拡大し、政権が揺さぶられる事態になってきた。息子の兵役逃れ、妻の資産隠し、家族ぐるみの不透明な資産ファンド運営と、疑惑があまりにも続々と皮をむくように暴かれるので「たまねぎ男爵」と呼ぶ声も出ているそうだ。

2017年の政権発足と同時に、[[文在寅]]の下で高官の監視や司法機関の統括にあたる民情首席補佐官となった。[[文在寅]]と同じ釜山出身でもあり「[[文在寅]]が最も信頼する人物」といわれた。185センチの長身で、16歳でソウル大法学部に飛び級入学、アメリカ留学を経てソウル大教授になっていた。反日の急先鋒でもある。

**疑惑・不祥事 [#xb74b552]
2019年8月の[[文在寅]]による法務部長官候補への指名後に娘の大学不正入学疑惑及び息子の兵役延期などの問題が噴出し、2019年8月23日夜、高麗大とソウル大で真相究明を訴えるろうそく集会が開かれた。また同時期に実施された世論調査では、長官就任反対が6割に達し、法務部長官としての的確性を審査する国会の聴聞会は数日間の延期を余儀なくされた。

2019年9月2日には緊急記者会見を開き、11時間にも及んだ会見の中では改めて疑惑を否定した。2019年9月6日には国会の聴聞会が休憩を挟んで14時間行われ、同日夜には曹の妻で東洋大学（朝鮮語版）教授のチョン・ギョンシム（ko:정경심）が私文書偽造容疑で在宅起訴されるなど厳しい状況に追い込まれたが、[[文在寅]]は2019年9月9日に法務部長官への任命を強行した。

#ref(./チョ・グク02.jpg,50%);

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