#author("2018-05-22T10:52:07+09:00","","") #author("2018-05-23T09:34:09+09:00","","") [[Dictionary]] *林眞須美 [#f542c7d6] 「林さん、大変美味しゅうございます」&br; ''~ 林眞須美 について、岸朝子'' 「凄いぞこの人は・・・これぞまさに究極の[[カレー]]を生み出す名人・・・」&br; ''~ 林眞須美 について、山岡士郎'' 「山岡さん、この[[カレー]]よ!私たち[[日本人]]が求めていた味よ!」&br; ''~ 林眞須美 について、栗田ゆう子'' 「何だこの[[カレー]]は![[私]]の想像をはるかに越えている!えぇい中川を呼べ!」&br; ''~ 林眞須美 について、海原雄山'' 「余の餃子に先立つこと10年も前に、[[カレー]]で商品化を図った[[女]]が居たとは・・・」&br; ''~ 林眞須美 について、胡錦濤'' 林 眞須美(はやし ますみ)とは有名なヒ素入り[[カレー]]、通称「マスミカレー」の生みの親であり、[[カレーライス]]の普及に努める[[カレーライス]]研究家、また現在はカレールーを製造・販売する会社「(株)マスミカレー」の代表取締役も務める。彼女のカレーは岸朝子や海原雄山など数々の料理評論家が絶賛し、「天国までブッ飛ぶ美味しさ(通称:メイド・イン・ヘヴン)」と言われる。また、彼女自身は「カレーおばさん」と呼ばれ、地元和歌山県では彼女の功績を称えて毎年「眞須美カレーフェスティバル」が開催されている。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/b/b9/%E7%9C%9F%E9%A0%88%E7%BE%8E2.jpg CENTER:''企画会議終了後の退社する眞須美。これから東京へミキハウスのCM撮影に。働く[[女性]]は大変。'' **人物 [#kde11325] 小さな漁村に3人兄弟の末っ子として生まれ、ピアノなど買い与えてもらったり、小遣いをいっぱいもらったりと、当時にしては珍しいハイカラで裕福な生活していた眞須美。意外にも看護学校を卒業しており、2年生の時に後の亭主となる林健治と出会った。 健治とは不倫の付き合いだったが、健治は眞須美の為に前妻と[[離婚]]し眞須美と婚約、そして2人で「(株)マスミカレー」を設立。さらに2人の[[子供]]を儲けたが、生活がうまくいかずなかなかお金が貯まらなかった。 しかし1998年、本社がある和歌山県和歌山市園部で行われたマスミカレーの新商品発表[[イベント]]が彼女の運命を変える契機となった。このとき、ミキハウスをイメージブランドとするメディアミックス計画も発表され、[[マスコミ]]関係者は多数詰め掛けた(ただしこの時、林本人は夫とともにカラオケに行っていて現地にはいなかった)。そんな中、あまりの[[カレー]]の美味しさに人々は驚きをもって迎えたどころか67人はヤミツキになり、そのうちの63人が彼女の[[カレー]]中毒になり、後の4人 (64歳[[男性]]、54歳[[男性]]、16歳[[女性]]、10歳男児)がブッ飛んで失神しそのまま帰らぬ人になった。そう、彼女は天国までブッ飛ぶ美味しさの[[カレー]]を生み出したのだ! まさに天性の才能を発揮した彼女は以後カレー研究家の第一人者になり、この「マスミカレー」の世界的な普及に努めた。家庭でも手軽にマスミカレーが食べられるように、健治と協力してマスミカレーのルーやレトルトカレーの製造を始めると、このルー版およびレトルトカレー版「マスミカレー」は全国的に大ヒットした。 CENTER:http://images.uncyc.org/ja/9/9e/Curry.jpg CENTER:''これがレトルトカレーである'' 「マスミカレー」の旨さの秘訣はやはりヒ素、これを入れなきゃ「マスミカレー」とは言えない。 あまりにもおいしかったので、和歌山県警も噂を聞きつけて食べたが、隠し味がヒ素であることに気付かなかった。どうやら彼らは隠し味に青酸カリを使っていると思っていたようだ。口コミでその話は新潟県警にも伝わり彼らも食べてみた。ようやく隠し味にヒ素を入れていることに気付いたそうな。 **マスミカレーの作り方 [#y6ae5e1a] 今回はマスミカレー(中辛)を使用したマスミビーフカレー6人分のレシピを紹介する。材料や調味料はお好みで変えてマイカレーを作ってみても良い。正し、ヒ素の入れ具合が調理の決め手となる。 ***材料 [#e621f0c4] -1.マスミカレールー(中辛) -2.玉葱(中玉) 2個 -3.ジャガイモ 3個(煮崩れ防止の為出来れば品種は煮物に強い「メークイン」をお勧めする。) -4.ニンジン 中サイズ1本 -5.牛肉 250グラム -5.[[牛肉]] 250グラム ***作り方 [#h70d5c16] -1.ジャガイモは皮をむき適当な大きさに切り水にさらしアクを抜く、玉葱は1個はくし形に切りもう1個は包丁かスライサーでうす切りにし、ニンジンは皮をむき扇形に切る。牛肉も適当で良い。 -1.ジャガイモは皮をむき適当な大きさに切り水にさらしアクを抜く、玉葱は1個はくし形に切りもう1個は包丁かスライサーでうす切りにし、ニンジンは皮をむき扇形に切る。[[牛肉]]も適当で良い。 -2.熱したフライパンか鍋にサラダ油を入れうす切り玉葱をいれ炒め茶色になるまで炒める。(こうすると玉葱の甘さが出てコクも出て美味しい)茶色になったらジャガイモ・肉・ニンジン・残りの玉葱を全部ブチ込んで、肉の色が変わるまで炒める。 -3.肉の色が変わったら水を850mlを入れ暫し煮込む。この時沸騰したらアクが浮くので網じゃくしなどで取り除き、あればコンソメの元を入れると良い。 -4.ジャガイモに火が通ったらマスミカレー(中辛)ルーを入れ、少し溶けるまで煮込みある程度溶けたら、隠し味に[[醤油]]・ウスターか中濃のソース・ケチャップ・北海道民限定でベルのジンギスカンのタレを少々入れ煮込む(有り得ないと思われるが、他に板[[チョコレート]]のかけら・インスタント[[コーヒー]]・白味噌も隠し味として有効) -5.最後にとろみが出たら少し固めに炊いたご飯にルーをかけ、ラッキョウかしんしんの福神漬などトッピング して出来上がり。 ※農薬購入など許可証があれば自分でヒ素を購入して足しても構わない。 -注意!ヒ素を入れると大変旨いが猛毒なので1皿あたり0.2gを超えてはいけない。 **商品ラインナップ [#pa1a0aa3] カレールーの他にシチューやハヤシライスルーも販売している。 ***カレー [#o1d425ef] CENTER:http://images.uncyc.org/ja/thumb/5/50/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg/300px-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg CENTER:''S&Bが販売した偽物。このような行為を許してはいけない。'' ''マスミの王子様 / マスミはお姫様'' -子供向け超甘口仕様、「マスミの王子様」はバナナとパパイヤを加えフルーティーな甘さを出している。姉妹品の「マスミはお姫様」は林檎と蜂蜜を加えコクのある甘さを出している。また両方には[[子供]]の栄養面を考えて野菜ペーストが配合されている。 ''マスミカレー'' -甘口から辛口まで揃っている、初心者向けの「マスミカレー」。 ''マスミカレー スパイシー'' 「マスミカレー」の辛口にガラムマサラなどスパイスをふんだんに入れた品、値段は若干高め。 ''ジュテームカレー'' -マスミカレーを更にサッと食べられるようレトルトパウチ包装にし、お湯で3分間温めるだけに改良した。現在は非常用に食料品として重宝されている。 ''プライムマスミカレー'' -辛さを抑えブイヤベースエキスを配合したセレブなカレー。 ''北海道Whiteマスミカレー'' -今ブームのホワイトカレーのマスミカレー版。こちらはエビ・ホタテのエキスを配合したシーフード風味。 ''マスミカレー Red'' -「マスミカレー スパイシー」より上回る辛さ、ハパネロエキスをふんだんに配合。 ''マスミスープカリー'' -札幌で生まれたスープカリーをいち早く取りいれ販売。 ''青酸カレー'' -青酸カリ風味とヒ素風味がある。これらの添加物の刺激が心地よい。 ''マスミカレー clear'' -無色透明のゲル状というミステリアスなカレー。匂いも無い。しかし味は上記の商品とは格段に違いサリンのパンチの効いた味でクラクラし体の芯から熱くなって胸が苦しくなって失神する。[[オウム真理教]]科学技術省との共同開発なので市場に出るのは極めて稀。見つけたら[[ポア]]してでも手に入れよう。物によっては青みがかかってたり薄茶色だったりするが、それは不純物が混ざっているためであり、味は若干落ちる。 ***シチュー [#m085ef39] ''マスミシチュー'' -生クリームをふんだんに配合したクリーミーなシチュー ''マスミコーンシチュー'' -マスミシチューに美味しい北海道産の甘いコーンを配合したシチュー。 ''マスミビーフシチュー'' -赤ワイン・ブイヤベースを配合したリッチなルー。 ***ハヤシライス [#m9f782d1] ''林さんちのハヤシライス'' -林とハヤシを掛けているシャレた名前の一品。トマトが配合されフルーティーだがコクがある旨さ。 **余談 [#saf490ce] 漫画『包丁人味平』では、[[主人公]]・味平のライバルとしてカレーに麻薬を入れる奴が登場した。この[[漫画]]を読んでいた読者は「こんな荒唐無稽ありえねー」と思ったわけだが、のちに現実がフィクションを凌駕するということを思い知ることとなった。 **眞須美判決 [#h810287e] マスミカレーはパロディが酷い上に、マスミカレーの間違った食べ方により、[[死亡]]事故まで発生したため、ついに林眞須美代表取締役はカレールー販売各社に訴訟を起こされ、[[警察]]にも[[逮捕]]された。結果、被告は最高裁で「マスミ青酸カレーを自分で調理し食す」という判決が下された。 勿論判決を不当と考えている被告は「戦っていきたい」と弁護士に言った。再審請求する気マンマンである。 だが、現時点では再審請求は棄却されている上に、青酸カレーを食する判決は再審請求をしても確定している。 **関連項目 [#e39fa164] -[[カレーライス]]