#author("2018-04-12T17:22:25+09:00","","")

[[ニュース]]


*[[柳瀬唯夫]]「記憶にない」で逃げ切れば次官昇格の可能性 [#e2c738fe]

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「本件は[[安倍晋三]]案件」――。愛媛県や今治市、さらに加計学園の職員と[[安倍晋三]]官邸で面会し、獣医学部新設について「本件は[[安倍晋三]]案件となっており」と発言していたことが明らかになった[[柳瀬唯夫]]。



[[柳瀬唯夫]]は「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」と釈明しているが、県職員の備忘録には発言が詳細に記されている。もはや言い逃れは利かない。さすがに、[[自民党]]も[[柳瀬唯夫]]の国会招致を認める方向だ。



[[経産省]]出身の[[柳瀬唯夫]]は、2012年末の[[安倍晋三]]政権発足から2015年8月まで首相秘書官を務め、国家戦略特区などを担当。現在は[[経産省]]に戻り、事務次官に次ぐナンバー2の審議官。愛媛県の職員などと面会したのは、2015年4月2日だ。



[[柳瀬唯夫]]が今治市の職員と官邸で面会したかどうかは、2017年7月にも問題になり、参考人として国会に呼ばれた[[柳瀬唯夫]]は、「記憶にない」を7回も連発して、野党から批判を浴びている。果たして、どんな人物なのか。



「中高一貫の名門校“武蔵”から東大法に進み、1984年に旧通産省に入省したエリート。[[麻生太郎]]政権でも首相秘書官を務め、その仕事ぶりが評価されて[[安倍晋三]]政権でも秘書官に起用された。秘書官経験者が、別の首相に仕えるのは異例です。[[経産省]]では[[原子力]]政策課長だった2006年に、[[原発]]の輸出を進める“[[原子力]]立国計画”をまとめています」([[経産省]]関係者)



[[政治家]]の指示や意向に完璧に従う[[官僚]]の鑑のような[[男]]だという。



「フットワークが軽く、思ったことを口にするが、裏で暗躍するタイプではありません。同情するのは、同じ[[経産省]]出身の2期上の[[先輩]]、今井尚哉が政務の首相秘書官として官邸を差配していることです。[[先輩]]の上、立場も上なので、下働きせざるを得なかったのでしょう。しかも、今井の陰に隠れているだけでは、[[安倍晋三]]に評価されないので、[[安倍晋三]]のために無理したはずです」([[霞が関]]関係者)



「記憶にない」と[[安倍晋三]]を守り切れば、この夏、次官に出世する可能性が高いという。


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