#author("2018-04-29T14:37:33+09:00","","")

#author("2018-05-04T16:21:52+09:00","","")

[[ニュース]]

*[[麻生太郎]]発言 このレベルの大臣では [#n928283d]
[[麻生太郎]]が「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが[[日本]]の[[新聞]]のレベル」と述べた問題は、これまで多々ある暴言の域を超えている。[[改ざん]]事件の[[責任]]をとり身を引いたらどうか。

国のトップ官庁で[[公文書]][[改ざん]]という前代未聞の不正を許した大臣としての[[責任]]をみじんも感じていないかのような傲慢(ごうまん)さである。

事実誤認に基づく氏の発言は毎度のことだが、当事者意識を全く忘れ、[[報道]]機関をおとしめるような暴言は看過できない。

[[麻生太郎]]は2018年3月29日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」をめぐる[[新聞]]の[[報道]]姿勢に不満をまくしたてた。

[[米国]]を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP11)が2018年3月8日に署名されたことについてのやりとりの中で、[[麻生太郎]]は「[[日本]]の指導力で、間違いなく、締結された」と強調。「茂木が0泊4日でペルーを往復しておりましたけど、[[日本]]の[[新聞]]には一行も載っていなかった」と発言した。

続けて「みんな森友の方がTPP11より重大だと考えているのが[[日本]]の[[新聞]]のレベル」と述べた。

しかし、茂木敏充が出席した署名式の開催地は、ペルーでなくチリである。署名式の記事は、本紙を含め大手各紙が2018年3月9日付夕刊や翌2018年3月10日付朝刊で詳しく報じている。

2018年3月31日の同委員会で批判が相次ぐと、[[麻生太郎]]は「森友に関し、[[公文書]]を書き換える話は誠にゆゆしきことで遺憾の極み。軽んじているつもりは全くない」「森友と比較したのが[[けしからん]]という点については謝罪させていただきたい」と釈明に追われた。

だが、釈明すれば済む問題ではない。[[公文書]]を[[改ざん]]し、[[国会]]で虚偽答弁を繰り返したことはTPP11と同じく重大事である。

「[[新聞]]が一行も報じていない」といった虚偽(ポスト真実)を平気で多用したり、TPP11に比べ大したニュースでもない[[森友問題]]を報じ続ける[[新聞]]の方がおかしいといった印象操作を繰り返す。

''「ナチスの手法に学べばいい」と発言した''こともあるように、''国民は簡単にだますことができる''、[[政治家]]は国民をだましてもいいと考えているのではないか。国民の納める[[税金]]を差配する要職を任せるには、とても値しない。

''「ナチスの手法に学べばいい」と発言した''こともあるように、''[[国民]]は簡単にだますことができる''、[[政治家]]は[[国民]]をだましてもいいと考えているのではないか。[[国民]]の納める[[税金]]を差配する要職を任せるには、とても値しない。


「平成の政治史に残る事件」([[自民党]]の小泉進次郎)である。地位に恋々とせず、国民のために潔く、速やかに辞任したらどうなのか。

「平成の政治史に残る事件」([[自民党]]の小泉進次郎)である。地位に恋々とせず、[[国民]]のために潔く、速やかに辞任したらどうなのか。


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